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ルートID: r1144 中級 日帰り 奥秩父 2019年4月

滝子山(寂悄尾根)
たきごやま(じゃくしょうおね)

濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
1月
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4月
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6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
中央線沿線で一際大きな山容を見せているのが滝子山です。
数多くある登路の中、今回紹介する寂悄尾根はバリエーションルート扱いとなっていますが、全体的によく踏まれており鎖や道標も設置されています。
脱初心者を目指すなら、まずはこのルートでお試しを!
※公開日:2019年04月01日
ルート長12.2km
登り標高差1016m
下り標高差1016m
行程概要: 笹子駅(602m) → 笹一酒造 → 吉久保入口バス停 → 稲村神社(570m) → 寂悄荘入口分岐 → 高圧線鉄塔No83笛駒線 → 大鹿林道横断点(南稜) → 滝子山南稜 → 滝子山(1615m) → 滝子山・三角点峰(1590.3m) → 男坂・女坂分岐 → 女坂 → 滝子山登山口(駐車場) → 大鹿林道横断点(南稜) → 高圧線鉄塔No83笛駒線 → 寂悄荘入口分岐 → 稲村神社(570m) → 吉久保入口バス停 → 笹一酒造 → 笹子駅(602m)
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【大菩薩】滝子山(寂悄尾根)の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • 容易なバリエーションルートから山頂を目指す
  • 山頂からの展望
  • 変化に富んだ山梨百名山
モデルプラン
1日目
歩行時間:7時間10
笹子駅〜登山口〜大鹿林道〜寂悄尾根〜滝子山〜女坂〜大鹿林道〜登山口〜笹子駅
コース概要 電車を利用の場合はJR中央東線の笹子駅から歩き始める。
しばらくは国道20号線を歩き、原集落の手前を左に入り登山口を目指す。なお、自家用車の場合は登山口手前にある桜森林公園に駐車スペースがある。
舗装された林道を登ると右手に寂悄尾根への道が分岐している。
看板もあるが、注意を払っていないと通り過ぎてしまうかもしれない。
やや薄い踏み跡をたどると寂悄苑(廃屋)を通過する。ここを左手に進めば道径がはっきりとし、滝子山方面の看板も見られるようになる。
倒木の多い沢沿いの道から尾根に上がると東京電力の鉄塔を通過する。
ここからわずかに登れば大鹿林道との交点となる。
林道を横切り尾根上を進むが、この辺りから岩混じりの急な登りとなる。転倒や転落に注意したいところだ。
やがて鎖が設置された岩場を通過、そのまま急斜面を登れば浜立尾根との合流点に到着する。
ここから滝子山までは胸を付くような急登が続くが、頂上へと続く尾根上に上がれば山頂は間近だ。
滝子山からは富士山や南アルプス・大菩薩連峰を望むことができるので、時間が許す限りのんびりとしたい。
下山は三角点のピークを経て、女坂と男坂の分岐へと向かう。
ザレた急斜面の女坂をつづら折れで下れば、山桜が咲く檜平に到着する。
ここの分岐を右に進み、沢の源頭部を大きく左手に回り込む。やがて尾根上の道となるが岩場が続く急な下りとなる。
転落や滑落には要注意だ。
やがて角が立つ岩が堆積する斜面を下り、左手にトラバース気味に進めば大鹿林道へと降り立つ。
あとは林道をそのまま原集落まで下るか、往路の分岐から寂悄苑を経由して登山口へと向かう。
計画書提出先 山梨県警察本部または大月警察署地域課。
※登山口に登山ポストあり。
宿泊 なし。
交通 JR中央東線笹子駅より徒歩にて登山口へ。
※笹子駅より登山口まで徒歩約20分。
駐車場 登山口付近に駐車スペースあり。
※狭いスペースなので地元の車の邪魔にならないよう配慮しよう。
アドバイス 寂悄尾根の取付き部は若干不明瞭だ。踏み跡やリボンを目印に進もう。
寂悄尾根中間部の岩場は足元に注意して落ち着いて登ろう。
女坂から大鹿林道までの尾根はザレ場が多く急な下りが続く。転倒には十分注意したい。
サブコース 特になし。
エスケープルート 特になし。
入浴 《天目山温泉やすらぎセンター》
残念ながら笹子周辺には日帰り入浴施設がない。
笹子トンネルを抜けて20分ほど山道を進むと「天目山温泉やすらぎセンター」があり日帰り入浴が可能だ。
http://www.daibosatsu-kankou.com/facility/yamato_tenmoku_hotspring.php
おすすめ周辺情報 《天庭》
笹子トンネル入口に近い国道20号線沿いにある食事処。どの料理も美味しく店の雰囲気もよい隠れた名店。
https://goo.gl/maps/LsWkf5xwQqv
《大衆食堂しらかば》
その外見から入店難易度が高めだが味は確かでリーズナブル。特にホルモン焼き定食は満足の一品。
https://goo.gl/maps/X6k3Fbmymjq
《桔梗屋康次郎》
山梨の名物「信玄餅ソフト」。大月駅前の「桔梗屋康次郎」でいただける。テイクアウトも可。
http://kikyouya.co.jp/
《みどりや》
笹子駅前にある。ここの笹子餅はお土産に最適。朝7時から開店しているので行動食としても購入可能だ。
https://twitter.com/sasagomochin
《笹一酒造》
電車待ちの時間などを利用して立ち寄るのもいいだろう。蔵元で利き酒を体験できる。
http://www.sasaichi.co.jp/
1
電車を利用の場合はJR中央東線の笹子駅で下車。
ここから歩き始める。
2
笹子駅からしばらくは国道20号線を歩く。
交通量が多く大型トラックなどが通過するので車通りには十分注意したい。
3
国道から離れて原集落内の道を緩やかに登っていく。
この先の中央自動車道は高架橋で渡る。
4
舗装路を直進して桜森林公園を通過すると橋を渡る。
そこからわずかに登ると寂悄尾根への分岐だ。ここから寂悄苑までの間はわずかな距離だが道が不明瞭なので踏み跡を外さないよう注意しよう。
5
藪が煩い道を進むと寂悄苑(廃屋)を通過する。
ここを左手に進むとはっきりとした道径となり寂悄尾根の登路となる。
6
滝子山の道標に従って進む。
ここから鉄塔までの間は倒木が多く歩きにくい所がある。
7
寂悄尾根に取付くといきなりの急登が続く。
この先も長く急な登りが続くので慌てずに息を整えて登っていこう。
8
東京電力笛駒線の83号鉄塔を通過する。
ここは休憩に適した小さな広場になっている。
9
はっきりとした尾根道を登ると大鹿林道を横切る。
寂悄尾根の登路は右に15mほど進んだところにある。
10
林道からは岩混じりのザレた急な登りとなる。
転倒には十分注意しよう。
11
急な道を登り続けるとやがて岩場が現れる。
ここからが寂悄尾根の核心部だが難しい岩場ではない。落ち着いて登ることを心掛けよう。
12
岩場も総じて急だ。
鎖が設置されているが三点支持を基本にあくまでも補助程度の使用にとどめたい。
13
この時期にはミツバツツジが多く咲いている。
例年の見頃は4月中旬から5月中旬の間だ。
14
岩場にはベニバナヒメイワカガミの群落がある。
こちらの見頃は年にもよるが4月下旬からとやや遅い。
15
岩場を終えると浜立尾根と合流する。
木々の間からは滝子山の山頂が見え隠れする。
16
滝子山へは胸を付くような急登だ。
一部脆いところもあり落石やスリップに注意したい。
17
急登から尾根上の道を進むと滝子山の山頂に到着する。
山頂は狭く人が多い時などは居場所を探すのに苦労することがある。
18
滝子山は富士山・大菩薩方面の好展望地。
手前に見えるのは電波塔が建つ三ツ峠山だ。
19
こちらは南アルプス。
白根三山から荒川岳・聖岳まで一望できる。
20
山頂から三角点ピークを越えて下山を始める。
急な尾根道を下ると男坂と女坂の分岐となる。ここは右手の女坂を下ったほうが足に負担が掛からない。
21
ザレ気味の急斜面をつづら折れで下っていく。
22
左手から男坂を合わせると檜平に到着する。
ここには大きな山桜があり美しい花を咲かせる。
23
檜平の分岐を右手に進み沢の源頭部を左手に回り込むように下っていく。
やや踏み跡は薄いものの迷うほどではない。
24
判然とした尾根道となれば岩場混じりの急な下りが続く。
一部にロープが設置されている。滑落や転落には要注意のこと。
25
この尾根上に咲くキンラン。
運がよければ多くの花を見ることができるだろう。
26
こちらはギンラン。
株数は極端に少なく注意深く探さないと見落とすだろう。
27
この尾根は下部になっても急な下りが続く。
角の立った岩が散乱しており非常に歩きにくい。
28
法面を左手に避けるように下れば大鹿林道へ降り立つ。
ここからは林道をひたすら歩くか途中から往路の道を寂悄苑へと下ることになる。
29
登山口から原集落を経て国道20号線を笹子駅へと戻る。
30
【入浴】
残念ながら笹子周辺には日帰り入浴施設がない。
笹子トンネルを抜けて20分ほど山道を進むと「天目山温泉やすらぎセンター」があり日帰り入浴が可能だ。
31
【おすすめ周辺情報】
笹子トンネル入口に近い「天庭」は国道20号線沿いにある食事処。
どの料理も美味しく店の雰囲気もよい隠れた名店。
32
【おすすめ周辺情報】
「大衆食堂しらかば」はその外見から入店難易度が高めだが味は確かでリーズナブル。
特にホルモン焼き定食は満足の一品。
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【おすすめ周辺情報】
山梨の名物「信玄餅ソフト」は大月駅前の「桔梗屋康次郎」でいただける。
テイクアウトも可。
34
【おすすめ周辺情報】
笹子駅前にある「みどりや」の笹子餅はお土産に最適。
朝7時から開店しているので行動食としても常備可能だ。
35
【おすすめ周辺情報】
電車待ちの時間を利用して「笹一酒造」に立ち寄るのもいいだろう。
蔵元で利き酒を体験できる。
※上記の情報は記事公開日(2019年04月01日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。

※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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