蝶ヶ岳・常念岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 2,087m
- 下り
- 2,084m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
※コースタイムは写真の情報(撮影時刻)を参照して記入したものであり,正確さに欠ける。休憩時間は曖昧である(とくに2日目は休憩時間はもっととっていたはず)。ただし,休憩時間を含めた全体の所要時間は,第1日目,第2日目ともあまり違っていないと思う。
2015年10月,涸沢から常念岳がカッコよく見えた。それで1年後に常念岳を目指した。2日間とも快晴で,素晴らしい山行だった。
高速PAで車中泊。14日早朝に駐車場に入ったので上の駐車場に停められた。
三股を進み,吊橋を渡る。有名な「ゴジラみたいな木」で記念写真。さらに進むと,木々の間から常念岳が見えるようになる。松本側や涸沢側から見える三角形とは違って,前常念を従えた台形みたいな形だ。
ハイマツ帯に入り頂上が近づいたら,稜線の向こうに小さな三角が見えた。初め何かわからなかったが,次第に槍の穂先であることが分かってきた。
山頂からの風景は期待に違わぬものだった。空気も澄んでいるせいか,槍穂高連峰がくっきりスッキリ見えた。
山頂などで遊んでから蝶ヶ岳ヒュッテに入ったが,宿泊受付は12時からとのことで,手続き前にまずはビールで乾杯した。美味しかった。
明日も天気が良さそうで,常念岳への道に期待が膨らんだ。
暗くなると,街の灯りが綺麗に見えた。夕食を済ませたら早目に寝た。熟睡。
あとで蝶ヶ岳ヒュッテから翌年のカレンダーがいただけた。感謝。
第2日目,夜明け前に起きて日の出を見に蝶ヶ岳ヒュッテの外に出る。10月半ばなのでけっこう寒い。
天気が良いのでモルゲンロートを期待していたのだが・・期待通りだった!
槍穂高連峰が朱く染まり美しい。
朝食を終え,すぐに出発。ハイマツの美しい道だ。この日は三股まで下る(標準タイム10時間ほど)ので,少々いそがしい。
槍穂高連峰を左側に見ながらの稜線歩きだ。晴天それも空気が澄んでおり気持ちがいい。
蝶槍はかわいい槍だった。蝶槍を過ぎしばらく下っていくと左手に小さな池(池塘と呼んで良いのかな?-ここは泥炭地?)があった。表面が凍っていた。この後は常念岳に向けた登りになる。
常念岳に近づいていくと,しだいに岩稜帯になっていった。ふうふう言いながら山頂に向け登って行った。常念岳頂上手前1時間ぐらいからけっこうしんどかった。
常念岳山頂に着く。雲ひとつない晴天で,常念岳の山頂からはまさに360度見渡す限りの眺望だった。
常念岳から前常念岳の少し先まで岩稜帯だった。人が多く歩くことを考慮すると(人為的落石),常念岳の山頂手前も含め,このあたりはヘルメット推奨としてもいいのではとも思った。まっ自分で判断すればいいのだけれどね。
15〜17時は工事のため林道が一時的に通行止になるという情報があったので,岩稜帯が終わり歩きやすくなったら,スピーディーに三股に降りた。結果として15時前に車を発進させることができた(でもこの日は工事はなかったみたい)。
温泉に浸かり帰路へ。
天気に恵まれ最高の山行の1つだった。
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