ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4796904
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

日光/皇海山

2022年10月15日(土) 〜 2022年10月16日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
17:26
距離
29.9km
登り
2,221m
下り
2,223m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:15
休憩
0:08
合計
6:23
7:32
7:33
37
8:19
8:19
13
8:32
8:32
15
8:47
8:47
20
9:07
9:07
14
9:30
9:30
28
9:58
10:04
2
10:06
10:06
86
11:32
11:33
141
13:54
国境平
2日目
山行
10:10
休憩
0:43
合計
10:53
5:20
120
国境平
7:20
7:36
29
8:05
8:09
50
8:59
8:59
53
9:52
9:52
13
10:05
10:05
16
10:21
10:22
9
10:31
10:31
30
11:01
11:01
12
11:13
11:16
6
11:22
11:31
1
11:32
11:33
67
12:40
12:41
62
13:43
13:49
30
14:19
14:20
4
14:24
14:24
9
14:33
14:33
55
15:28
15:29
15
16:11
16:11
2
16:13
足尾銅親水公園駐車場
天候 【1日目】曇り後晴れ 【2日目】晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
銅親水公園の駐車場に駐車。7:10到着時で19台駐車し数台分の枠が残っていた。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
・銅親水公園〜6号ダム: ゲートまでは普通の遊歩道。ゲート以降は林道も崩壊しているがそれでもまだ普通に歩けるレベルの径。
・6号ダム〜ニゴリ沢出合〜モミジ尾根取付: ほぼ沢登り。
・モミジ尾根〜国境平: 急登で道標も無い。ほぼ廃道。
・国境平〜皇海山: マークはあるが藪が濃くルートファインディングが必要。ほぼ廃道。
・皇海山〜鋸山〜薬師岳〜庚申山: 一般登山道ではあるが鎖場等の危険個所が多い。
・庚申山〜オロ山〜沢入山〜中倉山〜銅親水公園: 庚申山から沢入山まではほぼ藪漕ぎが続き、ほぼ廃道。沢入山からは一般的な登山道に近くなる。
◆登山ポスト
銅親水公園の駐車場出入口にあり。
その他周辺情報 ◆登山後の温泉
銀山平の国民宿舎かじか荘を先ず目指したが現在は日帰り入浴は15:00までで間に合わず。
https://kajikasou.info/
次善の策としてちょうど帰り道にあるわたらせ渓谷鉄道の水沼駅温泉センターへ。駅のホームにある温泉とは風変わりだけれどご近所の常連さんが多いようだ。休日なので入湯料は800円。施設内のみずぬま食堂で夕食も食べることができた。
http://www.mizunuma-sb.com/
◆幕営地
国境平周辺には南北の稜線上に幕営適地が多々ある。水場は国境平の道標(地図の位置より150m程南)から西側に下ればあるとのこと。
【1日目】湘南を4時に出発し圏央道から関越道経由で7:10過ぎに足尾銅親水公園駐車場に到着。満車でなくて良かった。
2022年10月15日 07:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/15 7:22
【1日目】湘南を4時に出発し圏央道から関越道経由で7:10過ぎに足尾銅親水公園駐車場に到着。満車でなくて良かった。
駐車場の出入口脇に登山ポストがある。
2022年10月15日 07:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 7:32
駐車場の出入口脇に登山ポストがある。
先行するパーティが松木沢に架かる橋を渡るようだ。中倉山に行くのかな?
2022年10月15日 07:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 7:42
先行するパーティが松木沢に架かる橋を渡るようだ。中倉山に行くのかな?
松木山腹工スーパーキャリアシステムと言う立派な看板があったがこれはもう使用されておらず遺構のようだ。モノレールは全て撤去されていた。
2022年10月15日 07:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 7:50
松木山腹工スーパーキャリアシステムと言う立派な看板があったがこれはもう使用されておらず遺構のようだ。モノレールは全て撤去されていた。
昔はペンペン草も生えていない印象があったけれど今では山腹が緑で覆われている。
2022年10月15日 07:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/15 7:59
昔はペンペン草も生えていない印象があったけれど今では山腹が緑で覆われている。
路傍に古い墓標があった。文字はもう識別できない。
2022年10月15日 08:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/15 8:01
路傍に古い墓標があった。文字はもう識別できない。
遊働楽舎みちくさ。コロナ感染拡大のため閉舎中とのこと。
2022年10月15日 08:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 8:10
遊働楽舎みちくさ。コロナ感染拡大のため閉舎中とのこと。
松木渓谷・皇海山を指す立派な道標もこれが最後。右岸の岩峰がジャンダルムなのだろうか?
2022年10月15日 08:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/15 8:16
松木渓谷・皇海山を指す立派な道標もこれが最後。右岸の岩峰がジャンダルムなのだろうか?
ゲート。
2022年10月15日 08:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 8:17
ゲート。
ゲートの少し先のこれは林道の復旧工事だろうか。登山・釣りの人はこちらとちゃんと書いてある。
2022年10月15日 08:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 8:19
ゲートの少し先のこれは林道の復旧工事だろうか。登山・釣りの人はこちらとちゃんと書いてある。
門番っぽいからこれがジャンダルムかも?
2022年10月15日 08:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 8:22
門番っぽいからこれがジャンダルムかも?
数分進んだら林道は跡形も無くこんな状態になった。
2022年10月15日 08:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/15 8:25
数分進んだら林道は跡形も無くこんな状態になった。
ガードレールがかつては林道だったことの証。
2022年10月15日 08:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 8:30
ガードレールがかつては林道だったことの証。
対岸に立派な滝が望める。3段50m位のスケールか。
2022年10月15日 08:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 8:36
対岸に立派な滝が望める。3段50m位のスケールか。
鹿一頭分の遺骨。
2022年10月15日 08:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 8:42
鹿一頭分の遺骨。
対岸の岩の上にあるのが仏像に見える。どうなんだろう?
2022年10月15日 08:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/15 8:51
対岸の岩の上にあるのが仏像に見える。どうなんだろう?
結構クラックのルートもありそうだ。
2022年10月15日 08:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 8:52
結構クラックのルートもありそうだ。
空を仰ぐと段々と羊の群れがばらけて来て青空の見える所が増えてきた。
2022年10月15日 08:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/15 8:54
空を仰ぐと段々と羊の群れがばらけて来て青空の見える所が増えてきた。
こちらは左岸側。ルンゼのように見える所の岩が一気に崩れ落ちたみたいだ。
2022年10月15日 09:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 9:10
こちらは左岸側。ルンゼのように見える所の岩が一気に崩れ落ちたみたいだ。
放置されているブルドーザー。恐らく暇も無く左岸側の崩落で回収不能になってしまったんだろう。
2022年10月15日 09:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 9:11
放置されているブルドーザー。恐らく暇も無く左岸側の崩落で回収不能になってしまったんだろう。
1m以上の大岩がゴロゴロ。
2022年10月15日 09:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 9:13
1m以上の大岩がゴロゴロ。
下の方を見てもゴロゴロ。
2022年10月15日 09:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 9:13
下の方を見てもゴロゴロ。
広河原になった。この先はもう林道の痕跡も解らない。
2022年10月15日 09:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/15 9:23
広河原になった。この先はもう林道の痕跡も解らない。
振り返るとなんとなく林道があった所の痕跡が見える。
2022年10月15日 09:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 9:28
振り返るとなんとなく林道があった所の痕跡が見える。
位置的にはこれがウメコバ沢?
2022年10月15日 09:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/15 9:29
位置的にはこれがウメコバ沢?
岩に黄色い4-4の文字が見えるが何を指すのか?
2022年10月15日 09:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 9:31
岩に黄色い4-4の文字が見えるが何を指すのか?
4-4の先で小休止して足回りを沢靴に替える。
2022年10月15日 09:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 9:41
4-4の先で小休止して足回りを沢靴に替える。
いきなり渡渉。
2022年10月15日 09:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/15 9:45
いきなり渡渉。
数分で岩が乗った重機に出会うがキャビンも子供のような岩で満員状態だ。
2022年10月15日 09:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/15 9:51
数分で岩が乗った重機に出会うがキャビンも子供のような岩で満員状態だ。
確かに岩壁の上部はかなり脆そうだ。
2022年10月15日 09:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 9:51
確かに岩壁の上部はかなり脆そうだ。
松木川6号ダム。高さ14m×幅81mと巨大だ。
2022年10月15日 09:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 9:58
松木川6号ダム。高さ14m×幅81mと巨大だ。
左岸側から巻ける。下部はこのロープで、上部はC型のステップが打ち込んであった。
2022年10月15日 09:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 9:59
左岸側から巻ける。下部はこのロープで、上部はC型のステップが打ち込んであった。
6号ダムを越えると左岸から三沢と小足沢が続いて合わさる。これは小足沢。
2022年10月15日 10:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 10:07
6号ダムを越えると左岸から三沢と小足沢が続いて合わさる。これは小足沢。
先行者の足跡。単独らしいが今日のものだろう。他に人がいるのは心強い。
2022年10月15日 10:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/15 10:14
先行者の足跡。単独らしいが今日のものだろう。他に人がいるのは心強い。
「←15」と岩に黄色で書かれている。
2022年10月15日 10:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 10:17
「←15」と岩に黄色で書かれている。
何だか普通に沢登りなんですが。
2022年10月15日 10:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/15 10:36
何だか普通に沢登りなんですが。
左岸側から簾状の滝が懸かる。
2022年10月15日 10:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 10:41
左岸側から簾状の滝が懸かる。
今度は2, 2。「←22」だったのかな?
2022年10月15日 10:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 10:43
今度は2, 2。「←22」だったのかな?
水は澄んでいて美しく、魚影も多かったとのこと。
2022年10月15日 10:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 10:45
水は澄んでいて美しく、魚影も多かったとのこと。
釜を湛えたナメ滝。夏ならば飛び込むのも良いだろうけれど胸まで浸かりそうだ。なので左岸側を高巻く。
2022年10月15日 11:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 11:05
釜を湛えたナメ滝。夏ならば飛び込むのも良いだろうけれど胸まで浸かりそうだ。なので左岸側を高巻く。
下から赤いものが見えたがこれ。ここから下れのマークのようだ。
2022年10月15日 11:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/15 11:10
下から赤いものが見えたがこれ。ここから下れのマークのようだ。
マークからヘツリ気味に歩けばロープ無しでも下りられる。
2022年10月15日 11:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 11:10
マークからヘツリ気味に歩けばロープ無しでも下りられる。
位置的には正面に見えるのは大ナラキの頭のようだ。
2022年10月15日 11:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 11:19
位置的には正面に見えるのは大ナラキの頭のようだ。
沢まで紅葉が降り始めている。
2022年10月15日 11:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/15 11:26
沢まで紅葉が降り始めている。
ニゴリ沢出合に到着。
2022年10月15日 11:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 11:29
ニゴリ沢出合に到着。
左岸側の露岩に黄色いペンキでニゴリ沢出合と書いてあった。
2022年10月15日 11:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 11:31
左岸側の露岩に黄色いペンキでニゴリ沢出合と書いてあった。
ニゴリ沢に沿って暫く進む。
2022年10月15日 11:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 11:53
ニゴリ沢に沿って暫く進む。
モミジ尾根の取付は地図ではこの先だがみんなの足跡はこの辺りから登っているのでそれで行くことにしてここで沢靴は脱ぐ。
2022年10月15日 11:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 11:56
モミジ尾根の取付は地図ではこの先だがみんなの足跡はこの辺りから登っているのでそれで行くことにしてここで沢靴は脱ぐ。
同時に水も補給していく。Sawyer Miniを初めて使ってみたがなかなか使いやすい。ポンプがあれば楽かもしれないが嵩張るからむしろこれが良いと言う印象。
2022年10月15日 12:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/15 12:09
同時に水も補給していく。Sawyer Miniを初めて使ってみたがなかなか使いやすい。ポンプがあれば楽かもしれないが嵩張るからむしろこれが良いと言う印象。
ここが登り口のようだ。日光で良く見かける赤黄色の札だけどなんで木に飲み込まれているんだろう?
2022年10月15日 12:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/15 12:27
ここが登り口のようだ。日光で良く見かける赤黄色の札だけどなんで木に飲み込まれているんだろう?
いやいや、すごい急登だった。沢の詰めクラス。ここだけトラロープがあった。
2022年10月15日 12:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 12:32
いやいや、すごい急登だった。沢の詰めクラス。ここだけトラロープがあった。
木を透かして見えるのがモミジ尾根か?ここから見ると確かに紅葉が美しい。こちらはモミジ展望尾根だな。
2022年10月15日 12:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 12:45
木を透かして見えるのがモミジ尾根か?ここから見ると確かに紅葉が美しい。こちらはモミジ展望尾根だな。
そうは言っても上を向けばそこここに紅葉があった。下を向いてる時間が長かったんだなぁ。
2022年10月15日 12:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 12:53
そうは言っても上を向けばそこここに紅葉があった。下を向いてる時間が長かったんだなぁ。
本来のモミジ尾根に合流し勾配も大分緩くなった。
2022年10月15日 13:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/15 13:08
本来のモミジ尾根に合流し勾配も大分緩くなった。
左後ろを振り返る。あの煙っているのが皇海山だろう。
2022年10月15日 13:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/15 13:09
左後ろを振り返る。あの煙っているのが皇海山だろう。
尾根に出ると途端にマークが無くなりたまに見つけたマークに向かうとこんな藪漕ぎ。
2022年10月15日 13:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 13:12
尾根に出ると途端にマークが無くなりたまに見つけたマークに向かうとこんな藪漕ぎ。
皇海山東稜北面の紅葉が素晴らしい。
2022年10月15日 13:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/15 13:14
皇海山東稜北面の紅葉が素晴らしい。
向こうの稜線が目指す今宵の宿。もうひと踏ん張りだ。まだ時間も早いし。
2022年10月15日 13:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 13:17
向こうの稜線が目指す今宵の宿。もうひと踏ん張りだ。まだ時間も早いし。
何故かここにもトラロープ?
2022年10月15日 13:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 13:45
何故かここにもトラロープ?
と思ったら稜線の登山道?に出た。黄色い皇海山を示す道標がある。ここも十分に幕営適地だけれど13Kさんは国境平に行こうと。
2022年10月15日 13:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/15 13:48
と思ったら稜線の登山道?に出た。黄色い皇海山を示す道標がある。ここも十分に幕営適地だけれど13Kさんは国境平に行こうと。
北に少し進むとテントが見えた。地図より150m位南だけどここが国境平らしい。
2022年10月15日 13:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/15 13:50
北に少し進むとテントが見えた。地図より150m位南だけどここが国境平らしい。
国境平を示す道標。写真に撮り忘れたが苔むした牡鹿の頭蓋骨もあった。
2022年10月15日 13:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/15 13:51
国境平を示す道標。写真に撮り忘れたが苔むした牡鹿の頭蓋骨もあった。
結局稜線に出た所に戻りテントを張る。納戸から久し振りに持ち出したTarptentのDouble Rainbowが今夜の宿。
2022年10月15日 14:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
10/15 14:07
結局稜線に出た所に戻りテントを張る。納戸から久し振りに持ち出したTarptentのDouble Rainbowが今夜の宿。
【2日目】未だ夜明け前。月がくっきりと見える。その左にはオリオン座と冬の大三角も望めたが写真では写らないなぁ。
2022年10月16日 04:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
10/16 4:27
【2日目】未だ夜明け前。月がくっきりと見える。その左にはオリオン座と冬の大三角も望めたが写真では写らないなぁ。
東の空が明るくなってきた。ではそろそろ出発しますか。
2022年10月16日 05:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/16 5:09
東の空が明るくなってきた。ではそろそろ出発しますか。
5:20に出発。向こうのダケカンバの林が赤く染まってきた。
2022年10月16日 05:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/16 5:24
5:20に出発。向こうのダケカンバの林が赤く染まってきた。
皇海山が正面に聳え立つ。しかし朝露を含んだ笹藪を藪漕ぎしてると膝下はビショビショだ。腰までの藪漕ぎもあった。この辺りも幕営好適地だった。
2022年10月16日 05:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 5:35
皇海山が正面に聳え立つ。しかし朝露を含んだ笹藪を藪漕ぎしてると膝下はビショビショだ。腰までの藪漕ぎもあった。この辺りも幕営好適地だった。
所々で美しい紅葉にも出会える。
2022年10月16日 05:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/16 5:46
所々で美しい紅葉にも出会える。
大分と白んできた。北側は日光連山。中禅寺湖南岸の山並みから男体山も頭を覗かせている。
2022年10月16日 05:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/16 5:49
大分と白んできた。北側は日光連山。中禅寺湖南岸の山並みから男体山も頭を覗かせている。
平な台地状の所から陽が出てきた。後で出会った方がしきりと「北の台地」と言っていたがあれがそうかも。日光の街は雲海の下だ。
2022年10月16日 05:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 5:51
平な台地状の所から陽が出てきた。後で出会った方がしきりと「北の台地」と言っていたがあれがそうかも。日光の街は雲海の下だ。
先週巡った奥白根も朝陽に照らされている。
2022年10月16日 05:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 5:53
先週巡った奥白根も朝陽に照らされている。
あっという間に日の出。山で夜を過ごすとこう言う風に朝を迎えられる。これが堪えられないよね。
2022年10月16日 05:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 5:54
あっという間に日の出。山で夜を過ごすとこう言う風に朝を迎えられる。これが堪えられないよね。
穏やかな稜線がいよいよ皇海山に向けて突き上げて行くが途端に濃い針葉樹林になる。木が増えるからかルートを示すマークも増えてくる。
2022年10月16日 06:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/16 6:02
穏やかな稜線がいよいよ皇海山に向けて突き上げて行くが途端に濃い針葉樹林になる。木が増えるからかルートを示すマークも増えてくる。
この辺りらくルートでは右寄りにルートが設定されているがマークは直登気味になっているのでそれに従う。
2022年10月16日 06:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 6:38
この辺りらくルートでは右寄りにルートが設定されているがマークは直登気味になっているのでそれに従う。
赤黄色か赤か黄色の単色マークがほとんどだったがここで数字入りの青いマークを見た。
2022年10月16日 06:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 6:42
赤黄色か赤か黄色の単色マークがほとんどだったがここで数字入りの青いマークを見た。
ほぼ尾根に取り付いた。
2022年10月16日 06:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 6:44
ほぼ尾根に取り付いた。
振り返ると男体山も随分と中禅寺湖南岸の山並みから高くなってきた。奥が女峰、左が太郎か。
2022年10月16日 06:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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振り返ると男体山も随分と中禅寺湖南岸の山並みから高くなってきた。奥が女峰、左が太郎か。
幕営地で見たのと同じ皇海山を示す道標だ。
2022年10月16日 06:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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幕営地で見たのと同じ皇海山を示す道標だ。
日光の街には雲海。正に雲の海。突き出しているのは薬師岳、それとも夕日と地蔵?
2022年10月16日 06:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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日光の街には雲海。正に雲の海。突き出しているのは薬師岳、それとも夕日と地蔵?
稜線に出ると途端にシャクナゲとコメツガの激藪。特にシャクナゲの枝はしなりも強くて手強い。
2022年10月16日 06:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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稜線に出ると途端にシャクナゲとコメツガの激藪。特にシャクナゲの枝はしなりも強くて手強い。
群馬県側の展望も開けた。
2022年10月16日 06:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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群馬県側の展望も開けた。
再び日光側の展望。
2022年10月16日 06:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 6:56
再び日光側の展望。
1本の木に3つのマークは必要だろうか?
2022年10月16日 07:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 7:05
1本の木に3つのマークは必要だろうか?
この時期にギンリョウソウ!?
2022年10月16日 07:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 7:05
この時期にギンリョウソウ!?
頂上感が高まってきたぞ。
2022年10月16日 07:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 7:13
頂上感が高まってきたぞ。
北側の展望は恐らく尾瀬の山々。右から燧ヶ岳、平ヶ岳、至仏山だろう。
2022年10月16日 07:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 7:13
北側の展望は恐らく尾瀬の山々。右から燧ヶ岳、平ヶ岳、至仏山だろう。
皇海山山頂に到着。出発して2時間。
2022年10月16日 07:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 7:19
皇海山山頂に到着。出発して2時間。
栃木百名山とか日光山紀行とかの標識もあり。
2022年10月16日 07:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 7:20
栃木百名山とか日光山紀行とかの標識もあり。
皇海山山頂にて
2022年10月16日 07:24撮影 by  RICOH THETA SC , RICOH
10/16 7:24
皇海山山頂にて
思いがけず山頂でご一緒した方に撮って頂きました。お互いこの時間に山頂で出会ったのは驚いたかも。
2022年10月16日 07:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 7:30
思いがけず山頂でご一緒した方に撮って頂きました。お互いこの時間に山頂で出会ったのは驚いたかも。
これがメインの山頂標識でしょうか。どちらかと言えば群馬県サイドの方が立派な標識ですね。
2022年10月16日 07:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 7:32
これがメインの山頂標識でしょうか。どちらかと言えば群馬県サイドの方が立派な標識ですね。
山頂にはオオシラビソが多い印象。この時は未だ青空が広がっていたんだけどなぁ。
2022年10月16日 07:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 7:33
山頂にはオオシラビソが多い印象。この時は未だ青空が広がっていたんだけどなぁ。
皇海山から先はきちんとした登山道(この範囲は)で実に歩きやすい。
2022年10月16日 07:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 7:43
皇海山から先はきちんとした登山道(この範囲は)で実に歩きやすい。
鋸山が正面に見えてきた。文字通りだな。奥は袈裟丸なんだろうか。
2022年10月16日 07:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 7:47
鋸山が正面に見えてきた。文字通りだな。奥は袈裟丸なんだろうか。
頂上でご一緒した方はもう下って行く。流石ですね。
2022年10月16日 07:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 7:47
頂上でご一緒した方はもう下って行く。流石ですね。
紅葉と鋸山。
2022年10月16日 08:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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紅葉と鋸山。
不動沢のコル。不動沢方面にはロープが張ってある。林道崩壊により今の所通行禁止だ。
2022年10月16日 08:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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不動沢のコル。不動沢方面にはロープが張ってある。林道崩壊により今の所通行禁止だ。
不動沢のコルから鋸山を望む。
2022年10月16日 08:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 8:05
不動沢のコルから鋸山を望む。
コルから少し登り振り返ると皇海山が望めた。
2022年10月16日 08:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 8:23
コルから少し登り振り返ると皇海山が望めた。
角度が変わって鋸山はちょっと石鎚山に似た雰囲気に見える。
2022年10月16日 08:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 8:23
角度が変わって鋸山はちょっと石鎚山に似た雰囲気に見える。
鋸山に近づくに連れて険しさが出てくる。
2022年10月16日 08:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 8:29
鋸山に近づくに連れて険しさが出てくる。
皇海山に雲が懸かってきた。
2022年10月16日 08:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 8:30
皇海山に雲が懸かってきた。
最初のロープ場。13Kさんはロープと無関係に登る。本当はこの手前の方が確保が必要な感じだったが。
2022年10月16日 08:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 8:31
最初のロープ場。13Kさんはロープと無関係に登る。本当はこの手前の方が確保が必要な感じだったが。
ここもロープ場。
2022年10月16日 08:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 8:35
ここもロープ場。
ここはかなり長いし、浮石も多かった。
2022年10月16日 08:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 8:41
ここはかなり長いし、浮石も多かった。
上から見るとこんな感じ。
2022年10月16日 08:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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上から見るとこんな感じ。
鋸山山頂に到着。ここで小休止。しかしここは沼田市なんだ。
2022年10月16日 08:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 8:46
鋸山山頂に到着。ここで小休止。しかしここは沼田市なんだ。
鋸山山頂にて
2022年10月16日 08:57撮影 by  RICOH THETA SC , RICOH
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鋸山山頂にて
下り始めてすぐに分岐がある。ここは庚申山へ。
2022年10月16日 08:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 8:58
下り始めてすぐに分岐がある。ここは庚申山へ。
一旦下り痩せ尾根の鞍部に差し掛かる。
2022年10月16日 09:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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一旦下り痩せ尾根の鞍部に差し掛かる。
鞍部から南側の眺め。見事なV字谷だ。
2022年10月16日 09:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 9:01
鞍部から南側の眺め。見事なV字谷だ。
また鎖場を登る。
2022年10月16日 09:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 9:04
また鎖場を登る。
ここは北側のV字谷が顕著。
2022年10月16日 09:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 9:05
ここは北側のV字谷が顕著。
小ピークに立つ。
2022年10月16日 09:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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小ピークに立つ。
次は下ってあの梯子。
2022年10月16日 09:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 9:09
次は下ってあの梯子。
梯子を登ってまた下る。
2022年10月16日 09:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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梯子を登ってまた下る。
これから行く先を見ると庚申山は未だ遠い。庚申山から左に延びる尾根のピークがオロ山なのかな。
2022年10月16日 09:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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これから行く先を見ると庚申山は未だ遠い。庚申山から左に延びる尾根のピークがオロ山なのかな。
20m位のスラブをロープで下る。ツツジの紅葉が綺麗と他人事モード。
2022年10月16日 09:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 9:19
20m位のスラブをロープで下る。ツツジの紅葉が綺麗と他人事モード。
次のピークも鎖場を登るようだが。
2022年10月16日 09:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 9:25
次のピークも鎖場を登るようだが。
スラブを下った後にトラバースして笹の斜面を下りまた踏み跡に従ってトラバースしたら尾根の北側に行ってしまった。戻ってみるとここ。右から来て左に行く。これは間違うよ。
2022年10月16日 09:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 9:38
スラブを下った後にトラバースして笹の斜面を下りまた踏み跡に従ってトラバースしたら尾根の北側に行ってしまった。戻ってみるとここ。右から来て左に行く。これは間違うよ。
さっき見た鎖場。一番露出感が強かった。
2022年10月16日 09:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 9:40
さっき見た鎖場。一番露出感が強かった。
振り返ると紅葉の鋸山が美しい。
2022年10月16日 09:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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振り返ると紅葉の鋸山が美しい。
まだ崩壊した斜面の脇を歩く所はあるので油断は禁物。
2022年10月16日 09:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 9:49
まだ崩壊した斜面の脇を歩く所はあるので油断は禁物。
アップダウンがなだらかになって来た。正面が薬師岳だろう。
2022年10月16日 09:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 9:52
アップダウンがなだらかになって来た。正面が薬師岳だろう。
薬師岳山頂。
2022年10月16日 09:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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薬師岳山頂。
余裕が出て尾根沿いの紅葉も楽しめる。
2022年10月16日 10:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 10:15
余裕が出て尾根沿いの紅葉も楽しめる。
これまた見事な紅葉。
2022年10月16日 10:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 10:21
これまた見事な紅葉。
渓雲岳と言うピークらしい。山岳会の名前でありそうな美しい名前だ。
2022年10月16日 10:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 10:21
渓雲岳と言うピークらしい。山岳会の名前でありそうな美しい名前だ。
すぐに駒掛山に至った。ここで小休止。
2022年10月16日 10:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 10:33
すぐに駒掛山に至った。ここで小休止。
庚申山が向こうに見える。穏やかな山容になって来た。
2022年10月16日 10:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 10:45
庚申山が向こうに見える。穏やかな山容になって来た。
紅葉の尾根径。
2022年10月16日 10:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 10:53
紅葉の尾根径。
ちょっとした展望台だ。振り返ると皇海山から鋸山の稜線が良く展望できる。
2022年10月16日 10:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 10:55
ちょっとした展望台だ。振り返ると皇海山から鋸山の稜線が良く展望できる。
ピークなので庚申山かと期待したが御岳山とのこと。
2022年10月16日 10:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 10:59
ピークなので庚申山かと期待したが御岳山とのこと。
未だ登る。
2022年10月16日 11:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 11:10
未だ登る。
登って出た展望地。でもここも未だ庚申山ではない。
2022年10月16日 11:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 11:14
登って出た展望地。でもここも未だ庚申山ではない。
もう少し進んで庚申山。
2022年10月16日 11:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 11:17
もう少し進んで庚申山。
庚申山からオロ山を目指すが僕は少し北側に進みすぎたようでガレ場の縁に出てしまった。
2022年10月16日 11:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 11:35
庚申山からオロ山を目指すが僕は少し北側に進みすぎたようでガレ場の縁に出てしまった。
13Kさんの方向にシフトするとピンクテープ。とは言えこのマーキングも気紛れである所では固まっていて、無い所では皆無。
2022年10月16日 11:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 11:36
13Kさんの方向にシフトするとピンクテープ。とは言えこのマーキングも気紛れである所では固まっていて、無い所では皆無。
笹薮でちょっと踏まれていそうな所を選んで歩く。
2022年10月16日 11:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 11:48
笹薮でちょっと踏まれていそうな所を選んで歩く。
あれがオロ山かな?
2022年10月16日 11:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 11:53
あれがオロ山かな?
南側からガスが寄せて来た。
2022年10月16日 12:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 12:00
南側からガスが寄せて来た。
前方の露岩の上で図らずも沢登りを終えた2人パーティに出会った。
2022年10月16日 12:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 12:08
前方の露岩の上で図らずも沢登りを終えた2人パーティに出会った。
紅葉の尾根。
2022年10月16日 12:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 12:15
紅葉の尾根。
余り登りたくは無いが地図を見るとオロ山は突っ切らないといけないようなのでオロ山に向けて急登を登る。
2022年10月16日 12:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/16 12:30
余り登りたくは無いが地図を見るとオロ山は突っ切らないといけないようなのでオロ山に向けて急登を登る。
オロ山山頂。ここで小休止。
2022年10月16日 12:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/16 12:34
オロ山山頂。ここで小休止。
オロ山山頂でシャクナゲの狂い咲きを見た。
2022年10月16日 12:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/16 12:37
オロ山山頂でシャクナゲの狂い咲きを見た。
オロ山から下る。ここにはテープがあるがずっとある訳では無い。
2022年10月16日 12:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 12:46
オロ山から下る。ここにはテープがあるがずっとある訳では無い。
ガスが覆う広い尾根の笹原。
2022年10月16日 12:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 12:53
ガスが覆う広い尾根の笹原。
突然現れた砂場に文字とペグの忘れ物。
2022年10月16日 12:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 12:54
突然現れた砂場に文字とペグの忘れ物。
あれ?さっき会った2人パーティが先回り。ワープ技を使えるんですか?実はオロ山の2段下位をトラバースして来たとのこと。
2022年10月16日 12:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/16 12:58
あれ?さっき会った2人パーティが先回り。ワープ技を使えるんですか?実はオロ山の2段下位をトラバースして来たとのこと。
その先も読めない笹原が続く。先を歩いていた13Kさんがスッテン。倒木も多いので笹原は地雷原のようだ。
2022年10月16日 13:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 13:05
その先も読めない笹原が続く。先を歩いていた13Kさんがスッテン。倒木も多いので笹原は地雷原のようだ。
浅い笹原はそれほど危険ではないが。
2022年10月16日 13:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 13:08
浅い笹原はそれほど危険ではないが。
ミニ五丈岩と言う感じ。
2022年10月16日 13:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 13:12
ミニ五丈岩と言う感じ。
左の稜線のコブを巻くつもりでトラバースするが。
2022年10月16日 13:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 13:18
左の稜線のコブを巻くつもりでトラバースするが。
下ろうとした尾根は間違い尾根の様子。仕方なく尾根に登り返す。
2022年10月16日 13:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 13:24
下ろうとした尾根は間違い尾根の様子。仕方なく尾根に登り返す。
尾根に登り返したら先ほどの2人パーティに出会った。2人パーティに依ればさっきの尾根は遭難尾根とのこと。
2022年10月16日 13:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 13:27
尾根に登り返したら先ほどの2人パーティに出会った。2人パーティに依ればさっきの尾根は遭難尾根とのこと。
もうすぐ沢入山。
2022年10月16日 13:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 13:31
もうすぐ沢入山。
沢入山山頂に到着。
2022年10月16日 13:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 13:37
沢入山山頂に到着。
この可愛い手書きの山頂標識は去年は無かったとのこと。中倉山の前にPeak NamiheiとLonely Beechがあるそうだ。
2022年10月16日 13:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/16 13:37
この可愛い手書きの山頂標識は去年は無かったとのこと。中倉山の前にPeak NamiheiとLonely Beechがあるそうだ。
沢入山からは登山道はずっと明瞭になる。
2022年10月16日 13:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 13:53
沢入山からは登山道はずっと明瞭になる。
ケルンに棒が立っているけれどこれがPeak Namiheiですか?ちょっとこの人工的な工作では納得できない感じもするんですが。
2022年10月16日 13:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/16 13:57
ケルンに棒が立っているけれどこれがPeak Namiheiですか?ちょっとこの人工的な工作では納得できない感じもするんですが。
岩稜帯っぽい雰囲気。ジャンダルムも近いのかな。
2022年10月16日 14:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 14:01
岩稜帯っぽい雰囲気。ジャンダルムも近いのかな。
この辺りから稜線を外し中倉山もスルーするトラバースルートへ。孤高のブナに会えないのはちょっと残念だけれど。
2022年10月16日 14:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 14:15
この辺りから稜線を外し中倉山もスルーするトラバースルートへ。孤高のブナに会えないのはちょっと残念だけれど。
と思っていたらトラバース路が尾根に近づき一本の木が見えて来た。
2022年10月16日 14:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/16 14:20
と思っていたらトラバース路が尾根に近づき一本の木が見えて来た。
これが孤高のブナのようだ。出会えて良かった。
2022年10月16日 14:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 14:20
これが孤高のブナのようだ。出会えて良かった。
そこから中倉山の下りルートに合流すべくトラバース。
2022年10月16日 14:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 14:22
そこから中倉山の下りルートに合流すべくトラバース。
中倉山登山道に出会って尾根を下って行ったら下りすぎてしまった。登り返して小休止していたら沢山行の2人パーティとまさかの4度目の遭遇。ここで行き過ぎたと伝えたら笑いを取れました。
2022年10月16日 14:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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中倉山登山道に出会って尾根を下って行ったら下りすぎてしまった。登り返して小休止していたら沢山行の2人パーティとまさかの4度目の遭遇。ここで行き過ぎたと伝えたら笑いを取れました。
銅山近くの山が見えて来た感じがする。もうちょっとだ。
2022年10月16日 15:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 15:05
銅山近くの山が見えて来た感じがする。もうちょっとだ。
仁田元川沿いの林道が見えて来た。
2022年10月16日 15:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 15:27
仁田元川沿いの林道が見えて来た。
ここが中倉山登山口なり。公衆トイレもあった。
2022年10月16日 15:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 15:27
ここが中倉山登山口なり。公衆トイレもあった。
あとは林道を歩くだけ。
2022年10月16日 15:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/16 15:29
あとは林道を歩くだけ。
クマの捕獲用なのだろうか、巨大な囲い罠があった。
2022年10月16日 15:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 15:56
クマの捕獲用なのだろうか、巨大な囲い罠があった。
松木沢まで戻って来た。これでループは完成。
2022年10月16日 16:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 16:01
松木沢まで戻って来た。これでループは完成。
銅親水公園駐車場に帰着。長い2日間、お疲れ様でした。
2022年10月16日 16:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/16 16:11
銅親水公園駐車場に帰着。長い2日間、お疲れ様でした。

装備

個人装備
特別な装備としては沢靴とネオプレンソックス

感想

紅葉も良さそうな時季なのでモミジ尾根から皇海山に登る山行を計画した。数回の渡渉のつもりがほぼ沢登りだったり、猛烈な藪漕ぎもそこら中だったりと足尾の奥深さを肌身で知る修行になったけれども、それだけに近頃忘れていた冒険的な要素も詰まった山行を楽しめました。余りにも疲れて紅葉を十分に鑑賞するのを忘れてしまいました。孤高のブナには会えましたぞ。

【1日目】夜中に出発すると日中が辛くなるので早朝4時に湘南発。最近そのせいで駐車場に困ることもあるので懸念はしていたが足尾銅親水公園に到着した時にはまだ空きスペースがあった。松木沢を歩き出す時は曇りだったが徐々に青空も見えて来た。2つ目のゲートを潜るまでは普通の林道歩きだったがその先は崩壊した林道を辿って行き、6号ダムを越えた所からは沢靴に履き替えて沢通しに進む。数回の渡渉を繰り返し的な想定だったが結局滝を登ったり釜を泳いだりはしないがほぼ沢登り山行と同じ感じでニゴリ沢出合まで来た。ニゴリ沢と言う名前ではあったが水は清らかなので安心して水を汲んでいける。

モミジ尾根の取付は本来はニゴリ沢が右に屈曲する辺りだけれどみんなの足跡を見るとその200m手前の斜面を登って行く。その取付辺りで靴を履き替えて歩き出すとすぐに日光でよく見る赤黄色のマークが見つかった。しかしまあ大変な急登だった。尾根に乗り勾配が緩やかになると今度は踏み跡が無くなり笹原の藪漕ぎが続く。最後の登りを越えると両毛国境尾根に出た。一応皇海山とは逆方向になるが国境平に向かおうと進むとテントが見えた。登山者の方によるとここが国境平とのこと。水場も西側の直下にあるとのこと。この尾根上はどこでも幕営適地と言う感じなので我々は元の所に戻って今宵の宿を設営し、のんびりと宵を過ごした。

【2日目】朝は3:30起床にしたが昨日の感じだと暗い中では行動したくないので夜明けも近い5:20に出発した。4:00起床で十分に間に合ったな。昨夜少し降った雨と朝露を含んだ笹原の藪漕ぎですぐに腿までぐっしょりと濡れてしまった。勾配が強まると笹は無くなり針葉樹林に変わり小一時間登って尾根に出ると今度はシャクナゲとコメツガの藪漕ぎ。シャクナゲは特に手強い。藪と格闘しながら約30分で皇海山山頂に出た。ここで小休止していたら一人登ってきたので驚いた。2:30にかじか荘を出て来たとのこと。図らずも記念写真を撮って頂けた。皇海山からの下りは快適な登山道だったが鋸山まで来ると鎖や梯子の掛かった岩場の登降が続き気が抜けない。今日は皇海山への登りの500mがメインと思っていたらなんだかんだでそれ以外の方が獲得標高が嵩んでいる。

薬師岳まで届くとここからはほぼ1時間単位で庚申山、オロ山、沢入山、中倉山と追っていくので解りやすい。しかし庚申山からオロ山を経て沢入山までは歩く人もごく少ない感じで笹原の藪漕ぎも続いた。オロ山の手前の露岩で仁田元沢を遡行して来たと言う2人パーティと出会ったが、その後オロ山を越えたところ、沢入山の手前で間違い尾根に入りそうだった所から尾根に戻ったところ、中倉山から下る一般登山道でオーバーランして戻ったところと更に3回も出会った。お二人からは足尾の山域の貴重な情報を頂きました。中倉山を下りきるとあとは林道歩き、漸く気が抜ける。

2週間前八ヶ岳でご一緒したMMさんが中倉山の西にある孤高のブナを是非訪れてと話していたが、中倉山を巻く登山道に進んで今回出会うのは諦めていた。けれどもそのブナの手前で巻き道は尾根に向かい孤高のブナに出会うことができた。ガスに浮かぶ姿も一層の孤高感を高めていた。

銅親水公園駐車場に戻って来て今回の山旅は終了。結構長く歩き、沢山登って下った。渓を楽しみ、藪に苦しめられながらも皇海山、鋸山、庚申山等の多くのピークに立つことができ良い山行だったと振り返られるだろう。何よりも静かな山で迎える朝が嬉しいものだ。もっとテントを担いで山旅に行こう。

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コメント

初めましてm(_ _)m
taka0129と言います。
素敵な山旅の記録楽しく拝見致しました😊

日光足尾が好きでこの辺りを歩いています。お二人の皇海山山頂写真素敵でした!
国境平はまだテント泊した事ないので、機会あったら訪れてみたいと改めて思いました。

二日間お疲れ様でしたm(_ _)m
2022/10/18 21:45
taka0129さん こんにちは。コメント有難うございます。プロフの写真は孤高のブナですか?晴れていれば皇海山がバックになるんですね。足尾はほぼ初めてでしたが友は原点回帰の山旅と言ってました。
2022/10/19 20:56
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