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Yamareco

記録ID: 6807150
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

八経ヶ岳(大峰山)

2024年05月16日(木) 〜 2024年05月17日(金)
 - 拍手
GPS
28:43
距離
23.9km
登り
1,798m
下り
1,795m

コースタイム

1日目
山行
5:26
休憩
0:37
合計
6:03
10:04
10:04
28
10:32
10:32
53
第1鉄塔
11:25
11:25
12
第2鉄塔
11:37
11:37
43
遭難碑
12:20
12:46
100
14:26
14:26
15
14:41
14:50
31
15:21
15:21
35
15:56
15:58
2
16:00
2日目
山行
6:31
休憩
1:02
合計
7:33
7:07
3
7:10
7:10
39
7:49
7:54
19
八経ヶ岳(大峰山)
8:13
8:18
61
9:19
9:19
33
9:52
9:52
73
11:05
11:05
5
11:10
11:38
19
天女の頂北面展望地
11:57
11:57
65
13:02
13:22
42
第2鉄塔
14:04
14:08
32
第1鉄塔
14:40
14:40
0
14:40
ゴール地点
天候 1日目:晴後曇(午後から爆風) 2日目:曇後晴(稜線付近は爆風)
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
前泊地:大和八木駅カンデオホテル(屋上に露天風呂付大浴場有、駅から徒歩2分程度)
近鉄で橿原神宮経由下市口駅へ、奈良交通バスで所要約1時間で登山口の天川川合に到着
※奈良交通バスは本数が少ないので事前確認要
コース状況/
危険箇所等
全体的にコースは歩き易く危険ポイントはない。道標はあるが、次のポイントまでの所要時間等の記載はない物が多い。高崎横手以降は所要時間の記載がある。ロングコースだからか、途中のピークの殆どはトラバースでまいていく。天女の頂のみ復路で立ち寄ったが、北面に展望が開けた所があり時間と体力に余裕があれば立ち寄るのも一考
その他周辺情報 天川川合BS周辺にはコンビニも自販機もない。困ってたらバス停に隣接してある天川村総合案内所の人が水を提供してくれた。何でも近くに「ごろごろ水」と言う名水百選に選ばれた水があるらしい。
吊り橋を渡って出発
2024年05月16日 09:59撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 9:59
吊り橋を渡って出発
鉄塔の下は展望が良い。今回は2箇所鉄塔ポイントがあってここは最初のポイント
2024年05月16日 10:32撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 10:32
鉄塔の下は展望が良い。今回は2箇所鉄塔ポイントがあってここは最初のポイント
林道と一瞬合流、すぐに分かれる
2024年05月16日 11:34撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 11:34
林道と一瞬合流、すぐに分かれる
林道と分かれてすぐに遭難碑が現れる。
2024年05月16日 11:37撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 11:37
林道と分かれてすぐに遭難碑が現れる。
栃尾辻避難小屋。この辺りで風が強くなり、半袖とソフトシェルでは凌げなくなってきたのでランチ兼衣服調整で利用。中は暗く、お世辞にも綺麗とは言い難いが風が凌げて助かった
2024年05月16日 12:20撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 12:20
栃尾辻避難小屋。この辺りで風が強くなり、半袖とソフトシェルでは凌げなくなってきたのでランチ兼衣服調整で利用。中は暗く、お世辞にも綺麗とは言い難いが風が凌げて助かった
空はこんな感じ。この日は北陸地方は雷雲が大量発生。奈良県全域にも雷注意報が出ていた。幸いゴロゴロと言う音を聴く事は無かった
2024年05月16日 13:01撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 13:01
空はこんな感じ。この日は北陸地方は雷雲が大量発生。奈良県全域にも雷注意報が出ていた。幸いゴロゴロと言う音を聴く事は無かった
天女の頂トラバース中、ガサゴソ音がすると思って見たら鹿だった。多分シカ。ケツが真っ白に変わった個体だった
2024年05月16日 13:06撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 13:06
天女の頂トラバース中、ガサゴソ音がすると思って見たら鹿だった。多分シカ。ケツが真っ白に変わった個体だった
強風だが時折青空が出るとテンションが上がる
2024年05月16日 13:40撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 13:40
強風だが時折青空が出るとテンションが上がる
狼平避難小屋
2024年05月16日 14:41撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 14:41
狼平避難小屋
ここからは階段
2024年05月16日 14:56撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 14:56
ここからは階段
階段
2024年05月16日 15:03撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 15:03
階段
階段。丹沢を思い出す
2024年05月16日 15:05撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 15:05
階段。丹沢を思い出す
歩いてきた方向の展望が開いた。三角形の山は頂仙岳
2024年05月16日 15:24撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 15:24
歩いてきた方向の展望が開いた。三角形の山は頂仙岳
立ち枯れの木々が多くなってきた。雰囲気がある
2024年05月16日 15:32撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 15:32
立ち枯れの木々が多くなってきた。雰囲気がある
南面の展望が開き、ようやく目指す八経ヶ岳の全容が見えた
2024年05月16日 15:47撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 15:47
南面の展望が開き、ようやく目指す八経ヶ岳の全容が見えた
南の方角には青空も
2024年05月16日 15:47撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 15:47
南の方角には青空も
西の方が何やら光っている。どうやら大阪湾のようだ
2024年05月16日 15:51撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 15:51
西の方が何やら光っている。どうやら大阪湾のようだ
弥山山頂はこの鳥居をくぐって進んでいく
2024年05月16日 15:53撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 15:53
弥山山頂はこの鳥居をくぐって進んでいく
弥山小屋。思っていたより大きい
2024年05月16日 15:54撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 15:54
弥山小屋。思っていたより大きい
弥山山頂 道標の類はない
2024年05月16日 15:56撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 15:56
弥山山頂 道標の類はない
雲が覆いかぶさっている
2024年05月16日 15:58撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 15:58
雲が覆いかぶさっている
2024年05月16日 16:00撮影 by  SO-52C, Sony
5/16 16:00
小屋の手続きをして1日を締めくくる 写真は食堂
2024年05月16日 16:51撮影 by  SO-52C, Sony
1
5/16 16:51
小屋の手続きをして1日を締めくくる 写真は食堂
夕飯は17時。21時の消灯近くまで、小屋番さん交えて楽しく談笑した
2024年05月16日 17:02撮影 by  SO-52C, Sony
1
5/16 17:02
夕飯は17時。21時の消灯近くまで、小屋番さん交えて楽しく談笑した
翌朝。天気は良さそうだが外は爆風。ヘタレゆえご来光見物はカット
2024年05月17日 07:08撮影 by  SO-52C, Sony
1
5/17 7:08
翌朝。天気は良さそうだが外は爆風。ヘタレゆえご来光見物はカット
出発。再び弥山山頂。青空が綺麗だが実際は爆風
2024年05月17日 07:10撮影 by  SO-52C, Sony
1
5/17 7:10
出発。再び弥山山頂。青空が綺麗だが実際は爆風
八経ヶ岳。雲の切れ目をかいくぐって撮影
2024年05月17日 07:17撮影 by  SO-52C, Sony
1
5/17 7:17
八経ヶ岳。雲の切れ目をかいくぐって撮影
弥山と八経ヶ岳の鞍部
2024年05月17日 07:26撮影 by  SO-52C, Sony
5/17 7:26
弥山と八経ヶ岳の鞍部
八経ヶ岳への登り返し途中での振り返りの一枚。弥山と弥山小屋が見えている
2024年05月17日 07:42撮影 by  SO-52C, Sony
5/17 7:42
八経ヶ岳への登り返し途中での振り返りの一枚。弥山と弥山小屋が見えている
八経ヶ岳山頂。運悪くガスガス
2024年05月17日 07:49撮影 by  SO-52C, Sony
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5/17 7:49
八経ヶ岳山頂。運悪くガスガス
錫杖が刺さってる辺り霊験あらたかな感じ
2024年05月17日 07:49撮影 by  SO-52C, Sony
1
5/17 7:49
錫杖が刺さってる辺り霊験あらたかな感じ
立ち枯れの木が根こそぎ倒れている
2024年05月17日 07:51撮影 by  SO-52C, Sony
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5/17 7:51
立ち枯れの木が根こそぎ倒れている
東側は崖になっている
2024年05月17日 07:53撮影 by  SO-52C, Sony
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5/17 7:53
東側は崖になっている
西側は穏やか
2024年05月17日 08:02撮影 by  SO-52C, Sony
5/17 8:02
西側は穏やか
明星ヶ岳の山頂奥から八経ヶ岳方面。この日は西風。左から右に雲がどんどん流れていき圧巻だった
2024年05月17日 08:15撮影 by  SO-52C, Sony
1
5/17 8:15
明星ヶ岳の山頂奥から八経ヶ岳方面。この日は西風。左から右に雲がどんどん流れていき圧巻だった
花 カタバミ系と思われるが。。。
2024年05月17日 09:09撮影 by  SO-52C, Sony
1
5/17 9:09
花 カタバミ系と思われるが。。。
花 クワガタ系と思われるが。。。
2024年05月17日 09:18撮影 by  SO-52C, Sony
5/17 9:18
花 クワガタ系と思われるが。。。
中腹まで下りると風が弱くなって急に春めいてきた
2024年05月17日 09:36撮影 by  SO-52C, Sony
5/17 9:36
中腹まで下りると風が弱くなって急に春めいてきた
天女の頂北面の展望地でランチ
2024年05月17日 11:10撮影 by  SO-52C, Sony
1
5/17 11:10
天女の頂北面の展望地でランチ
岩岩したした峰が見えている
2024年05月17日 11:46撮影 by  SO-52C, Sony
1
5/17 11:46
岩岩したした峰が見えている
山上ガ岳と思っていたがある人曰く稲村ヶ岳らしい
2024年05月17日 13:22撮影 by  SO-52C, Sony
1
5/17 13:22
山上ガ岳と思っていたがある人曰く稲村ヶ岳らしい
第1鉄塔からの景色。この後はバスと電車を乗り継いで橿原まで戻った
2024年05月17日 14:07撮影 by  SO-52C, Sony
5/17 14:07
第1鉄塔からの景色。この後はバスと電車を乗り継いで橿原まで戻った

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 携帯 時計 タオル ストック ポール 携帯トイレ

感想

2024年の関西遠征は近畿地方最高峰の八経ヶ岳へ

大峰山は日本百名山だが、赤城山とか那須岳と同じで大峰山と言うピークはない。
この手の百名山はどのピークを踏んだら百名山登頂とみなすのか少し判断に迷う

那須岳の主峰は茶臼岳だが、三本槍岳の方が僅かに標高が高い。仕方無しに全部登った

大峰山の場合、最高峰は八経ヶ岳。が、修験道の山としては山上ヶ岳が中心だ。だから山上ヶ岳と八経ヶ岳まとめて登るべきだが、この二山の間には、行者還岳と言う不吉な山が存在する

大峰山を開山した役小角すらも引き返してしまったと言う険しい山だ。そういうのはあまり好まない。そもそも山上ヶ岳も急峻と聞く。安心安全な山が良い。

そんなわけで山上ヶ岳はカット、八経ヶ岳のみとした。行者還西トンネルからのピストンがもっともコースタイムが短いが、弥山の山頂に山小屋があると知り、少し工夫を凝らして天川川合からのロングコースを小屋泊で挑む事にした

季節外れの寒波襲来に少し冷や冷やしたが、無事登頂出来ました

平日なので自分含めて5人しか宿泊客がおらず、管理人さん含めて酒を呑みながら談笑。大峯奥駈道途中の貴重な山小屋と言う事で、結構ガチな人と居合わせそんな人達の話を聞くのも有意義だった

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訪問者数:105人

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雪山ハイキング 大峰山脈 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
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