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Yamareco

記録ID: 733946
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

日光連山の大展望台!太郎山(新薙コース・反時計回り周回)

2015年10月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:08
距離
16.0km
登り
1,181m
下り
1,182m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:23
休憩
1:43
合計
7:06
8:33
8:34
123
10:37
11:20
17
11:37
11:38
56
12:34
13:00
29
13:29
13:31
29
14:00
14:30
1
光徳牧場
14:31
14:31
7
14:38
14:38
6
14:44
14:44
22
天候 快晴!
ただしやや強風。
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東北自動車道・宇都宮IC→日光宇都宮道路・清滝IC
国道120号線
コース状況/
危険箇所等
【太郎山】
梵字飯場駐車場からしばらくは舗装路歩きです。
志津との分岐を過ぎると、砂利道に変わり、程なくして登山口へ到着します。
数日前の雨の影響か、序盤は粘土質の斜面が滑りやすい印象でした。
ややわかりにくい箇所もありますが、遠目に日光山岳連盟が整備したマークを探しながら進めば安心です。
段差が大きい箇所がありますが、左右いずれかの樹木を手がかりにすると登りやすいです。
樹林の間から眺望が開ける頃、岩場の急登が現れ始め、一部、ロープがかかっている場所があります。
樹林が少なくなると、3箇所ほどのザレ場をトラバースし、少々下ると、お花畑に出ます。
お花畑を通過し、右手に回り込んで登っていくと、小太郎山方面との分岐となり、程なくして太郎山山頂に到着します。
山頂からは360度の眺望が得られ、祠があります。

【太郎山〜小太郎山〜山王帽子山】
新薙との分岐を右に進むと、岩場の急坂を下ります。
気持ちのいい稜線を歩き、岩場を登り返すと、小太郎山に到着します。
こちらも360度の眺望がある広い山頂です。
小太郎山からは、標高差400mを一気に下っていきます。
鞍部からは、笹の多い道を登りますが、一部、膝から腰くらいの高さまで伸びている箇所があります。
道を見失うほどではありませんが、根等が張り出している箇所がありますので、足下に注意が必要です。
山王帽子山は、樹林に囲まれており、木々の間から男体山を望むことができます。

【山王帽子山〜光徳牧場】
笹と樹林の道をひたすら下っていきます。
奥鬼怒林道に出合った後、少し右へと進むと、光徳への案内版があります。
一部、木道や木段が整備された道を2キロほど下ると、光徳へと到着します。
梵字飯場跡駐車場から出発。
2015年10月03日 07:58撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 7:58
梵字飯場跡駐車場から出発。
木々の間から見えるは…
2015年10月03日 08:25撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 8:25
木々の間から見えるは…
青空に白い月。
本当にいい天気です。
2015年10月03日 08:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 8:31
青空に白い月。
本当にいい天気です。
湯殿沢橋を越えて…
2015年10月03日 08:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 8:31
湯殿沢橋を越えて…
林道分岐。
志津乗越経由で男体山から下山すると、ここへ出るわけですね。
2015年10月03日 08:34撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 8:34
林道分岐。
志津乗越経由で男体山から下山すると、ここへ出るわけですね。
砂利道に。
2015年10月03日 08:35撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 8:35
砂利道に。
正面に太郎さん、いや、太郎山。
2015年10月03日 08:36撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 8:36
正面に太郎さん、いや、太郎山。
ここから登山道開始。
2015年10月03日 08:49撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 8:49
ここから登山道開始。
しばらくは樹林帯が続きます。
2015年10月03日 08:51撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 8:51
しばらくは樹林帯が続きます。
シャクナゲの登山道を振り返ってパシャリ。
2015年10月03日 09:00撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 9:00
シャクナゲの登山道を振り返ってパシャリ。
おおー!
2015年10月03日 09:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 9:02
おおー!
青空に映える紅葉。
2015年10月03日 09:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 9:02
青空に映える紅葉。
暗くなってしまいましたが、どことなく奥秩父に似た苔生す登山道。
2015年10月03日 09:09撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 9:09
暗くなってしまいましたが、どことなく奥秩父に似た苔生す登山道。
斜面が崩壊して、ちょっと危険…
2015年10月03日 09:13撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 9:13
斜面が崩壊して、ちょっと危険…
でも、そこからはなかなかの眺望が。
2015年10月03日 09:13撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 9:13
でも、そこからはなかなかの眺望が。
この辺りから傾斜がやや急に…
2015年10月03日 09:17撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 9:17
この辺りから傾斜がやや急に…
要所では日光山岳連盟さんの目印が案内してくれます。
ありがとうございます。
2015年10月03日 09:33撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 9:33
要所では日光山岳連盟さんの目印が案内してくれます。
ありがとうございます。
男体山が望めるようになったので、とりあえず手を振っておく。
2015年10月03日 09:35撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 9:35
男体山が望めるようになったので、とりあえず手を振っておく。
さて、蟹プレイ適地が続きます。
2015年10月03日 09:41撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 9:41
さて、蟹プレイ適地が続きます。
続きます。
2015年10月03日 09:42撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 9:42
続きます。
続きます・・・
2015年10月03日 09:44撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 9:44
続きます・・・
続きま・・・
2015年10月03日 09:45撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 9:45
続きま・・・
頑張った先に綺麗な紅葉が。
2015年10月03日 09:50撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 9:50
頑張った先に綺麗な紅葉が。
男体山&中禅寺湖ドーン!
2015年10月03日 09:51撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 9:51
男体山&中禅寺湖ドーン!
男体山&大真名子山ドーン!
2015年10月03日 09:54撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/3 9:54
男体山&大真名子山ドーン!
すがすがしい青空と紅葉!
2015年10月03日 09:54撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 9:54
すがすがしい青空と紅葉!
太陽に透かしてみたくなる。
2015年10月03日 09:55撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 9:55
太陽に透かしてみたくなる。
さて、現実に戻ります…
2015年10月03日 10:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 10:02
さて、現実に戻ります…
青空に向かって登る!
2015年10月03日 10:06撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 10:06
青空に向かって登る!
嬉しすぎて、撮らずにはいられない。
2015年10月03日 10:09撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 10:09
嬉しすぎて、撮らずにはいられない。
大真名子&小真名子に女峰。
2015年10月03日 10:14撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 10:14
大真名子&小真名子に女峰。
さて、向こうの進捗はどうでしょうかね。
2015年10月03日 10:14撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 10:14
さて、向こうの進捗はどうでしょうかね。
ガレ場のトラバースが3回ほど。
2015年10月03日 10:16撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 10:16
ガレ場のトラバースが3回ほど。
少し下って…
2015年10月03日 10:21撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 10:21
少し下って…
ここがお花畑!
(地図には「花は期待できない」と…)
2015年10月03日 10:22撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 10:22
ここがお花畑!
(地図には「花は期待できない」と…)
山頂方面。
2015年10月03日 10:23撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 10:23
山頂方面。
女峰山が美しい…
2015年10月03日 10:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 10:31
女峰山が美しい…
ここまでくれば山頂はもうすぐ!
2015年10月03日 10:35撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 10:35
ここまでくれば山頂はもうすぐ!
太郎山(2367.5m)
ん?栃木百名山?
2015年10月03日 10:37撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 10:37
太郎山(2367.5m)
ん?栃木百名山?
男体山に登っているであろう仲間に…
2015年10月03日 10:38撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 10:38
男体山に登っているであろう仲間に…
敬礼っ!
2015年10月03日 10:39撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 10:39
敬礼っ!
翌日登る予定の日光白根山!
2015年10月03日 10:37撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 10:37
翌日登る予定の日光白根山!
遠くに見えるは燧ケ岳。
職場の知人たちが尾瀬を歩いている…はず。
2015年10月03日 10:41撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 10:41
遠くに見えるは燧ケ岳。
職場の知人たちが尾瀬を歩いている…はず。
右から、大真名子、小真名子、女峰の山々。
2015年10月03日 10:55撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 10:55
右から、大真名子、小真名子、女峰の山々。
残りのコースタイムと合流予定時間を勘案し、やや悩んだものの、ここでコーヒータイム。
登る前にmuniさんから配給されたバウムクーヘンをいただきます。
バウム…ゴールデンバ…まさかね。
2015年10月03日 11:04撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 11:04
残りのコースタイムと合流予定時間を勘案し、やや悩んだものの、ここでコーヒータイム。
登る前にmuniさんから配給されたバウムクーヘンをいただきます。
バウム…ゴールデンバ…まさかね。
この先歩くであろう稜線。
2015年10月03日 11:18撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 11:18
この先歩くであろう稜線。
ではでは、先へと進みます。
2015年10月03日 11:22撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 11:22
ではでは、先へと進みます。
男体山と中禅寺湖が美しい。
2015年10月03日 11:27撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 11:27
男体山と中禅寺湖が美しい。
この辺りはちょっと急です。
2015年10月03日 11:28撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 11:28
この辺りはちょっと急です。
それを過ぎると気持ちのいい稜線!
2015年10月03日 11:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 11:32
それを過ぎると気持ちのいい稜線!
時折、太郎山を振り返りつつ
2015年10月03日 11:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 11:32
時折、太郎山を振り返りつつ
小太郎山を目指します。
2015年10月03日 11:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 11:32
小太郎山を目指します。
男体山と中禅寺湖がどんどん迫ってくる感じ。
2015年10月03日 11:33撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 11:33
男体山と中禅寺湖がどんどん迫ってくる感じ。
岩場をちょいと登り返して
2015年10月03日 11:35撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 11:35
岩場をちょいと登り返して
小太郎山に到着。
2015年10月03日 11:36撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 11:36
小太郎山に到着。
こちらも展望はいいですねぇ。
2015年10月03日 11:37撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 11:37
こちらも展望はいいですねぇ。
同じような構図とわかっていても撮りたくなるのはどうしてでしょう???
2015年10月03日 11:37撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 11:37
同じような構図とわかっていても撮りたくなるのはどうしてでしょう???
本日最後のピークが姿を現す。
2015年10月03日 12:06撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 12:06
本日最後のピークが姿を現す。
鞍部まで400mくらい下るらしいですよ…
2015年10月03日 12:11撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 12:11
鞍部まで400mくらい下るらしいですよ…
来し方を振り返ると、紅葉が励ましてくれるような。
2015年10月03日 12:14撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 12:14
来し方を振り返ると、紅葉が励ましてくれるような。
ところどころ、笹がうるさくなってますが、道は一応わかる程度です。
2015年10月03日 12:24撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 12:24
ところどころ、笹がうるさくなってますが、道は一応わかる程度です。
山王帽子山。
樹林に囲まれているため、他のピークに比べて眺望はないです。
2015年10月03日 12:35撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 12:35
山王帽子山。
樹林に囲まれているため、他のピークに比べて眺望はないです。
男体山方面はこんな感じで見えています。
2015年10月03日 12:57撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 12:57
男体山方面はこんな感じで見えています。
岩の上で横になってパシャリ。
ウトウト💤
2015年10月03日 12:48撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 12:48
岩の上で横になってパシャリ。
ウトウト💤
山王峠方面へ下ります。
2015年10月03日 13:19撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 13:19
山王峠方面へ下ります。
全体的に笹が多い印象です。
2015年10月03日 13:22撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 13:22
全体的に笹が多い印象です。
一度林道へ。
ここは右側へ。
2015年10月03日 13:27撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 13:27
一度林道へ。
ここは右側へ。
※案内がなかったので自重しましたが、この道も繋がっていると思われます。
2015年10月03日 13:30撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 13:30
※案内がなかったので自重しましたが、この道も繋がっていると思われます。
光徳目指して下っていきます。
2015年10月03日 13:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 13:31
光徳目指して下っていきます。
この辺りは木道が整備されていました。
2015年10月03日 13:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 13:32
この辺りは木道が整備されていました。
てくてく下っていると、あっという間に到着。
2015年10月03日 14:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 14:02
てくてく下っていると、あっという間に到着。
合流時間まで時間があるので、光徳牧場でアイスクリームをいただきます。
暑さでヒートアップ気味の体に沁みます…
2015年10月03日 14:15撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/3 14:15
合流時間まで時間があるので、光徳牧場でアイスクリームをいただきます。
暑さでヒートアップ気味の体に沁みます…
炭酸も補給。
2015年10月03日 14:28撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 14:28
炭酸も補給。
カエル?
2015年10月03日 14:37撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 14:37
カエル?
裏男体林道へ。
2015年10月03日 14:42撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 14:42
裏男体林道へ。
先輩の真似をしてパシャリ。
背景の樹林が多くて何が何やら…
2015年10月03日 14:55撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/3 14:55
先輩の真似をしてパシャリ。
背景の樹林が多くて何が何やら…

感想

「テントを背負わないテント泊@日光」
ということで、LArcさんから男体山&日光白根山へのお誘いがありました。

私個人としては既登の二座でしたが、湯元側から登る日光白根山には興味がありました。
二荒山神社からの男体山は一度経験があるので、初日は別行動とすることにしました。
地図を広げてみて、まず目に入ったのは女峰山。標高も男体山とほぼ同じの二百名山。登ってみたいと思ったものの、登山口がやや離れており、所要時間もやや長め。
大真名子&小真名子も同様。
そのとき、目に飛び込んできた「太郎山」の文字。
山登りを始めた頃に買ったガイドブックにも載っており、眺望あり、岩場あり、気持ちのよさそうな稜線歩きあり。
男体山に登るLArcさんとmuniさんの二人を眺めながら登るのも面白いと思い、太郎山を目指すことにしました。

同行者二人を二荒山神社で見送った後、梵字飯場跡へ。そこを起点に半時計回りに周回し光徳牧場へ。
志津方面へ下山する男体山チームに車を回収してもらい、光徳牧場まで迎えに来てもらうプランでした。

林道歩きの後の登山道は、気持ちがいいくらいに登り一辺倒で、色付き始めた紅葉を楽しみました。シャクナゲが多かったので、6月頃に賑わうのかもしれません。
樹林の間から景色が見える頃には急登が始まり、岩を掴みながらグングン高度をあげると、一気に眺望が開け、女峰山〜大真名子、男体山&中禅寺湖、そして遠方には富士山が姿を見せています!
かと思えば、お花畑という広大な草原が現れたりと、バリエーションに富んだ登山道でした。
太郎山山頂は360度の大展望で、前述の日光の山々はもちろん、燧ヶ岳方面の山々も望むことができました。
少々風は強かったものの、この日の行程で一番の展望スポットということで、合流時間を気にしつつ、コーヒーとお菓子で暫しの間山頂からの展望を独り占めしました。

15時の下山に向けて、11:20に出発。残りのコースタイムは4時間。下り基調ではあるものの、山王帽子山手前で登り返しがあるため、少し急ぐ必要がありそうでした。
太郎山から下った後、小太郎山へ続く稜線は、そんな懸念を一瞬忘れてしまいそうな開放感で、男体山をより近くに感じられました。
小太郎山でその余韻に浸ることを考えつつも、太郎山から20分程度しか移動していないこともあり、先へと進むことにしました。

その後はこれでもかというくらいに高度を下げ、山王帽子山へ向けて登り返します。
樹林に眺望を遮られ、煩くなってきた笹藪の中を進む登山道を登るのは、やや気が滅入ります。
時計回りに周回する場合、鞍部から太郎山までは400mの標高差となるため、まさに正念場です。
山王帽子山山頂は樹林の中にあり、木々の間から少し男体山を望むことができます。
到着したのは12:30頃。残りのコースタイムは1時間半程度。
天気がいいこともあり体が火照ってきたので、水分等を補給し、数分のお昼寝。
余裕を持って13時頃に下山を開始します。

そして、気が付くと14時には光徳牧場に到着していました…

クールダウンと腹拵えを兼ねて、牧場のアイスクリーム。
冷たく濃厚なアイスが胃袋に染み渡ります。
30分ほど滞在しましたが、座して迎えを待つよりも私も駐車場に向かった方が時間短縮に繋がると考え、コーラを片手に歩き始めました。

そして、結果的には男体山チームよりも先に到着。
トータルで7時間。
単独でも無理なく周回できました。

合流後は、キャンプ場で幕営の後、湯元の温泉へ。
一日の汗を流した後は、お待ちかねの夕食タイム。
日が落ちて肌寒い中、仲間と囲む鍋は身も心も温まりました。
しばし、星空の下の山談義を楽しんだ後、翌日の山行に備え、床に就きました。

○独語
今回、既登であることを理由に男体山ではなく太郎山を選択したわけですが、同行者二人は「素直じゃない」と感じたらしく…
男体山から太郎山を眺めつつ「太郎〜」と手を振っていたらしいです。
(しかも、それは太郎山ではなく大真名子山だったらしいというオチ)
そして、この仕打ちは翌日も続くのでした。

○翌日のレコ(近日公開予定)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail.php?did=733818&com_id=1156212&com_rootid=1156212&com_mode=flat&com_order=0#comment1156212

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コメント

栃木百も挑戦ですか??(笑)
こんちは!

> 今回、既登であることを理由に男体山ではなく太郎山を選択したわけですが、

これには激しく同意ですw
いや、、、あの富士山を彷彿させる直登は1回やれば十分ですね。
(山頂からの展望は素晴しいんですけどね)

さてさて。
実はちょっと興味のある太郎山。
蟹プレイゾーンを抜けた先の雰囲気が結構好みかも…なんて思いました
来年(!)新緑・しゃくなげの頃、女峰山あたりも考えつつ行ってみようかな、と

そして、続編(というか本編?)にも期待!
2015/10/8 20:45
山梨百もままなりませんのに(^^;
joeさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

男体山は、本当に修行の山という感じで、以前登ってからまだ2年くらいしか経ってませんでしたので、どうせなら近隣の気になる山に登ってみようと思いました。
あまり知られていない印象の山でしたが、事前に調べているうちにどんどん登りたくなって、その期待を裏切らないパフォーマンスでした
展望もバッチリなので、春秋にお薦めの山ですね
他にも女峰山や大真名子山などもありますし、気になるエリアです
2015/10/12 14:26
太郎さん☆
 栃木百にも手を出した太郎さん、こんにちは!
 コースタイムを見ても我々がだいぶ遅れていますね。
 敬礼を受けていたときにはまだ山頂に至っておらず…
 大変失礼しました。

 muniさんから配給されたバウムクーヘンにはそういう意味が込められていたんですね。
 まさか、ゴールデンバウム王朝の復活を企む反逆者だったとは・・・
2015/10/12 21:10
一体いつまで…
LArcさん、こんばんは。
銀ヤマ太郎です!!!
って、この扱いはいつまで続くのでしょうか…
まさか雁坂でも…

コースタイム的には、私が山頂から出発した頃に男体山の山頂に到着されたようですね。
そして、私をのけ者にして、温かくて美味しそうなスープを…

栃木百名山ですが、那須の茶臼岳に三本槍岳、朝日岳が、さらにははんがっさ…いや、半月山も含まれるらしいですよ。
あれ?最近、これらの山を登った人がいたような…

バウムの件は…軍務尚書様の深慮遠謀は、私のような一兵卒には…
でも、バウムはしっとりして美味しかったですね。
2015/10/13 23:53
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