言うことのない☆高尾山〜陣馬山
- GPS
- 06:18
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,116m
- 下り
- 935m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:03
天候 | 言うことのない天気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り☆和田BS |
写真
感想
前日の天気予報が、
「明日は言うことのない天気」
と報じていました。
9月からヘルニアとかいう疼痛で、いっそこの痛み無くなるまで睡眠薬で眠らせ続けさせて下さいと、真剣に神様に祈る日々を経て(^_^;)
ある日突然、これは痛みとか麻痺がほぼ無くなってない?
と感じての、三日後の天気予報でした。
リハビリは高尾山と思っていたので、
様子を見ながら歩けるところまで歩くことも、ずっと脳内イメージしてました。
で、言うこのない、目の眩むような青空と光と色。
知ってるはずのそれ等が、まったくの未知との遭遇です。
いつの間にか写真も撮らなくなっていた様な、小な雑草が宝物を見つけたみたいに愛おしく感じます。
そして何より、歩けるということの素晴らしさ!
軽く詰まる様な自分の息と呼吸が、幸せに思う変と、その喜び。
ぐっと、足に体重がかかる感じから身体が持ち上がる感じが好き。
いつまでもいつまでも、この坂が続けばいいのに。
山は登りだけならいいのに・・。
と、好き勝手です(^_^;)
景信山で時間的にも痛み止めが切れ始め、潮時だよねと思ったのですが、、
先に行く見知らぬ若者二人の背中を見て、気づけば足が追ってました。
しかしデザートの痛み止めが効いて来たのことと、ひと気の無い静かな道に、
歩くことが楽しくて楽しくて止まら無いのです。
しかし、午後も深まって。
残念なことは、やっぱり足が上がらなくなってきて、木の根にカツンカツンとつま先が当たり始めたこと。
それと、もう少しで陣馬山で、歩く終わりが近づいていること。
下山は、和田バス停へ。
下り時間が短いことと、西日が明るくて、ナラの黄色が美しく開けた穏やかな道。
秋の日は脳天かかと落とし、って言いますからね〜!(^_−)
結果、回復具合としては辛口で7割(低山ハイクのみ)
日常生活ではダラダラしてるので、9割の回復、って感じでしょうか。
リハビリ第一弾としては、完全な落第点ではありましたが、
身体も心も、何か得るものもあったってことで、良いとします。
もうちょい、もうちょい。
再びの、言うことのない山を目指して
頑張るぞ〜!
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