
最終更新:okia0893
基本情報
標高 | 1855.41m |
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場所 | 北緯36度45分42秒, 東経137度33分49秒 |
山頂 | |
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展望ポイント |
山の解説 - [出典:Wikipedia]
僧ヶ岳(そうがだけ)は、富山県魚津市と黒部市にまたがる標高1,855 mの山。飛騨山脈(北アルプス)立山連峰の北端にある。二級水系片貝川の支流である布施川(ふせがわ)の源流である。『千光寺旧記』によると、大同元年(809年)に現在の経田浜(僧ヶ岳開山以降は佛ヶ浦と称した)から千手観世音菩薩像と大威徳明王像が網にかかったという。これを当時の住持永観僧部が本尊として小川寺に安置すると山頂にかけて紫雲がかかりたなびいた。そこで佛ヶ嶽へ大威徳明王像を移し奥の院に創設した。これを佛ヶ嶽開山とする。『佛ヶ嶽登山記』では、1845年6月25日に僧ヶ嶽を登山したと記されていたことから、この頃には既に『僧ヶ嶽』と呼ばれるようになった。
春から初夏の雪解け時に、虚無僧や馬などの雪絵が現れることから、僧馬岳、仏ヶ岳などの別称があった。県東部の魚津市と旧黒部市からは、東の方向に毛勝三山と並ぶ僧ヶ岳の巨大な山容を望むことになる。かつてこの地域の住民は、この山に安置された仏を拝み、また雪絵を目安に田植えなどの農作業の時期を決めていた。