戦国時代、安房国をおさめた房総里見氏oその初代・里見義実が安房に進出し、最初の拠点としたのが白浜城でした。
その城跡として今にその歴史の名残をとどめているのが、白浜城山(じょうやま)です。
城の名残をとどめる遺構が数多く残されています。
山頂付近の尾根づたいは標高100メートル前後で、小さなお子様からお年寄りまで歩いて登ることができます。
展望台からの眺望は、白浜一帯の露地花の畑や波砕ける岩礁、太平洋とさらにはるか沖に弧を描く水平線と、大パノラマが広がっていますo房総半島最南端の絶景をみわたせる場所
となっています。
遊歩道の周辺には、里見氏ゆかりの杖珠院、由緒ある下立松原神社、弘法伝説のある芋井戸、青木観音堂、めがね橋などの、史蹟や名所も点在しています。
（南房総市作成ウォーキングマップから転記）