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熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)

都道府県 大分県
最終更新:silverfrost
熊野磨崖仏。
熊野磨崖仏へ寄り道
熊野磨崖仏へ寄り道
熊野磨崖仏(不動明王)
熊野磨崖仏(大日如来)
基本情報
場所 北緯33度28分41秒, 東経131度31分33秒
カシミール3D
国の重要文化財に指定されている国内最大級の磨崖仏。
11世紀頃(平安時代後期)の作と言われている「大日如来(約7m)」と12世紀頃(鎌倉時代前期)の作と言われる「不動明王(約8m)」の合作。
(https://www.city.bungotakada.oita.jp/site/showanomachi/1248.html )

🗺️国東半島峯道ロングトレイルコース T−1(11.5km)
・熊野磨崖仏〜胎蔵寺〜真木大堂〜朝日・夕日観音〜田染荘〜高山寺
 詳細は https://www.city.bungotakada.oita.jp/site/showanomachi/1948.html

山の解説 - [出典:Wikipedia]

熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)は、大分県豊後高田市にある平安時代後期の磨崖仏。磨崖仏としては日本国内最大級のものである。国の重要文化財(1964年5月26日指定)及び史跡(1955年2月15日指定)に指定されている。
熊野磨崖仏への入り口は、豊後高田市田染の田原山(鋸山)山麓にある今熊野山胎蔵寺(いまくまのさんたいぞうじ)である。この寺の脇から急な山道を300メートルほど分け入ると、鬼が一夜にして積み上げたという伝説が残る自然石を乱積にした石段に達する。この急峻な石段を登ると左手が開け、岩壁に刻まれた2体の巨大な磨崖仏が現れる。磨崖仏の作者は不明だが、六郷山寺院の本尊寺宝等の記載もある安貞の目録には、深明如来の作とされている。実態は不明だが、磨崖仏の裏手には仏師が籠もったとされる洞窟(御所帯場と呼ばれる)などが存在する。
また、石段を登りきると熊野神社がある。

  • 不動明王二童子像




*大日如来像(如来形像)


:通常の大日如来像は菩薩形(髻を結い、装身具を着ける)に造形されるが、本像は頭髪を螺髪としており、本来の像名は不明である。重要文化財指定名称は「如来形(にょらいぎょう)像」となっている。

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