鈴鹿300座
御在所・鎌ヶ岳
最終更新:綿はる
基本情報
| 標高 | 825.8m |
|---|---|
| 場所 | 北緯35度01分26秒, 東経136度19分21秒 |
山頂に八大龍王の石を祀るこの山は、山麓村々の雨乞いの山であり、
神の山として信仰を集めた綿向山に連なる山として、信仰された。
書籍 角川日本地名大辞典25滋賀県
著書 角川日本地名大辞典編纂委員会
P732に以下の通り書かれています。
りゅうおうざん 竜王山 <永源寺町・日野町>
蒲生郡日野町と神崎郡永源寺町との境界の山。標高826m。綿向山系の一峰。古来は沼辺山・大慈山といわれた。別称雨乞岳・竜王岳。湖東平野を形成する日野川をはじめとする河川の水源地。竜神を祀り、雨乞祈願・信仰が行われたところから名付けられた (輿地志略)。標高500m以上の山地は植林が行われ美林を形成、300m前後は緩やかな傾斜で谷が発達、水田が開かれている。なお史料上では、文永10年の「関白前右大臣近衛忠家家政所下文」に、法成寺領江州蒲生郡西明寺住侶が、甲乙人の濫妨を停止するために申請した西明寺領の四至は、「東限竜王嶽,南限柴曳一瀬,西限草木谷、北限手洗谷」とある (西明寺文書)。 西明寺はこの四至内を殺生禁断の地として訴え、政所はこれを安堵した。
点名:竜王山2
基準点コード:TR35236422501
種別等級:三等三角点
緯度:N35度01分26.5281
経度:E136度19分21.3106
標高:825.75
神の山として信仰を集めた綿向山に連なる山として、信仰された。
書籍 角川日本地名大辞典25滋賀県
著書 角川日本地名大辞典編纂委員会
P732に以下の通り書かれています。
りゅうおうざん 竜王山 <永源寺町・日野町>
蒲生郡日野町と神崎郡永源寺町との境界の山。標高826m。綿向山系の一峰。古来は沼辺山・大慈山といわれた。別称雨乞岳・竜王岳。湖東平野を形成する日野川をはじめとする河川の水源地。竜神を祀り、雨乞祈願・信仰が行われたところから名付けられた (輿地志略)。標高500m以上の山地は植林が行われ美林を形成、300m前後は緩やかな傾斜で谷が発達、水田が開かれている。なお史料上では、文永10年の「関白前右大臣近衛忠家家政所下文」に、法成寺領江州蒲生郡西明寺住侶が、甲乙人の濫妨を停止するために申請した西明寺領の四至は、「東限竜王嶽,南限柴曳一瀬,西限草木谷、北限手洗谷」とある (西明寺文書)。 西明寺はこの四至内を殺生禁断の地として訴え、政所はこれを安堵した。
点名:竜王山2
基準点コード:TR35236422501
種別等級:三等三角点
緯度:N35度01分26.5281
経度:E136度19分21.3106
標高:825.75
| 山頂 | 竜王山 |
|---|---|
| 展望ポイント |

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