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吉祥山 向山古道ルート往復
| 日程 |
日帰り 2.3 時間 往復/周回ルート |
|---|---|
| エリア | 東海 |
| ジャンル | ハイキング |
| 技術レベル |
1/5
※技術レベルの目安
|
| 体力レベル |
1/5
※体力レベルの目安
|
| 距離/時間
[注意] |
水平移動距離: 4.33km
最高点の標高: 354m
最低点の標高: 38m
累積標高(登り): 316m
累積標高(下り): 315m
|
| アクセス |
車・バイク 大谷橋駐車場 |
| コースタイム | 大谷橋駐車場登山口 ---(10分)--- 向山古道登山口 ---(20分)--- 山口五良作の墓 ---(40分)--- 吉祥天女 ---(10分)--- 吉祥山頂上 ---(60分)--- 大谷橋駐車場登山口 |
ルート説明:
かつて新城側の登山道は、林道で中腹駐車場まであがり、そこから向山尾根に取り付く新城コースしかなかった。
現在、向山コースに麓から山道で登ることの出来る山の神の道ルートと向山古道ルートが追加された。大谷コースも麓からの山道の整備が急がれている。また、それぞれコースに林道下部(標高150m)からも接続できるようになっている。
大谷橋駐車場登山口から様々なコースで登ることが出来、往復、周回も様々に選ぶことができるようになって魅力が満載になっている。
向山古道のコースは半世紀前までは山仕事で実際に使われていた。ゴルフ場が出来、林道、作業道が張り巡らされたため新城側では古道が長い間に忘れ去られていた。今回、地元も整備する会によって再発見と整備が行われて登山道として復活したものである。
現在、向山コースに麓から山道で登ることの出来る山の神の道ルートと向山古道ルートが追加された。大谷コースも麓からの山道の整備が急がれている。また、それぞれコースに林道下部(標高150m)からも接続できるようになっている。
大谷橋駐車場登山口から様々なコースで登ることが出来、往復、周回も様々に選ぶことができるようになって魅力が満載になっている。
向山古道のコースは半世紀前までは山仕事で実際に使われていた。ゴルフ場が出来、林道、作業道が張り巡らされたため新城側では古道が長い間に忘れ去られていた。今回、地元も整備する会によって再発見と整備が行われて登山道として復活したものである。
ルート詳細
1.
大谷橋駐車場登山口
(30m)
大谷橋を渡った左側の空地が大谷橋駐車場。10台程度駐車可。トイレなし。
トイレは、近くに一鍬田区民広場(東宇利川公園)に洋式水洗、一鍬田公民館駐車場に和式水洗。何れもトイレットペーパー完備で使用可。
登山口に案内板があるので写メしておくとよい。
大谷橋を渡った左側の空地が大谷橋駐車場。10台程度駐車可。トイレなし。
トイレは、近くに一鍬田区民広場(東宇利川公園)に洋式水洗、一鍬田公民館駐車場に和式水洗。何れもトイレットペーパー完備で使用可。
登山口に案内板があるので写メしておくとよい。
登山口から右へ200mほどで材木置場分岐。右の農道に入る。向山林道ルートとの分岐を1kmほど道なりに。
2.
向山古道登山口
(70m)
登山道の入口は地図では溜池の手前だが、実際には池の向こうを左回りに入って行く。古道は半世紀前まではよく使われていたが、林道や作業道が整備されるなかで忘れ去られていた。今回再整備された。
登山道の入口は地図では溜池の手前だが、実際には池の向こうを左回りに入って行く。古道は半世紀前まではよく使われていたが、林道や作業道が整備されるなかで忘れ去られていた。今回再整備された。
見晴台までの山道に急坂があるので滑らないように注意する。
見晴台は、180°ヴューが広がっている。新城市街地が一望のもとに見える。
古道は尾根を切り彫られて出来ている。適度にジグザグがあるのでつかれない。
アスファルト道(新城CCへの市道)にぶつかったら右方面に移動して道路を渡る。
見晴台は、180°ヴューが広がっている。新城市街地が一望のもとに見える。
古道は尾根を切り彫られて出来ている。適度にジグザグがあるのでつかれない。
アスファルト道(新城CCへの市道)にぶつかったら右方面に移動して道路を渡る。
3.
山口五良作の墓
(170m)
戦国時代の野田城主菅沼定盈の侍大将。武田信玄方により仮の居城大野田城を攻められ城に火を放ち西郷に落ちるのだが、その殿(しんがり)を務める。仕事は果たすも追い詰められて吉祥山に逃げたがここで討ち取られた。
戦国時代の野田城主菅沼定盈の侍大将。武田信玄方により仮の居城大野田城を攻められ城に火を放ち西郷に落ちるのだが、その殿(しんがり)を務める。仕事は果たすも追い詰められて吉祥山に逃げたがここで討ち取られた。
墓の右から左に巻いて古道に戻って再びアスファルト道を横断して吉祥林道入口。左に進んで向山尾根に取り付き古道に復帰する。尾根を深く切り彫る古道に驚きながら、狐バイパス分岐、中腹駐車場分岐を経て吉祥林道と再び交わるまでが向山尾根下部。向山尾根は新城側では珍しく自然林。とくに向山尾根下部には桜の木が多い。
続いて向山尾根上部。ここからは吉祥山自然環境保全区域に入る。標高差50m、距離200mの急坂。これでもかと急坂が続くが、地元の子ども会の登山路でもあるので根を上げずに頑張る。
続いて向山尾根上部。ここからは吉祥山自然環境保全区域に入る。標高差50m、距離200mの急坂。これでもかと急坂が続くが、地元の子ども会の登山路でもあるので根を上げずに頑張る。
4.
吉祥天女
(280m)
旧今水寺の奥の院。今水寺は、戦国時代までは東三河の三大寺の1つに数え上げられていた。武田信玄の野田城攻めの際に焼き払われたとされる。新城側大谷コースの下部の西側に25の寺跡(山の中に散在する平地)がある。
旧今水寺の奥の院。今水寺は、戦国時代までは東三河の三大寺の1つに数え上げられていた。武田信玄の野田城攻めの際に焼き払われたとされる。新城側大谷コースの下部の西側に25の寺跡(山の中に散在する平地)がある。
頂上に向かって進むと見上げるように九十九折りの階段が出現する。標高差90m程、吉祥山で最も急傾斜を誇る吉祥坂だ。最後に真っ直ぐな頂上への階段は、青空の中に吸い込まれる錯覚(天空への階段)を覚えるほど。
5.
吉祥山頂上
(382m)
5年前に新城側の杉の木が40本ほど地域の協力で伐採されたことで近辺では屈指の展望を誇っている。冬には東に富士山、北東に南アルプスが白銀の姿を現す。南には豊橋市街から渥美半島の山々、三河湾、太平洋が輝く。
5年前に新城側の杉の木が40本ほど地域の協力で伐採されたことで近辺では屈指の展望を誇っている。冬には東に富士山、北東に南アルプスが白銀の姿を現す。南には豊橋市街から渥美半島の山々、三河湾、太平洋が輝く。
向山尾根上部の急坂は、転倒しないように注意を要する。雨後には落ち葉で滑りやすいので運動靴での下山は林道で巻いておりるなどするとよい。
6.
大谷橋駐車場登山口
(30m)
お気に入りした人
人




2.3 時間
往復/周回ルート
1/5
1/5
最高点の標高: 354m
最低点の標高: 38m
累積標高(登り): 316m
累積標高(下り): 315m







