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記録ID: 104521
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ハイキング
東海

安倍奥の二王山 (六郎木〜奥仙俣への下山路に迷い引き返す)

2011年04月02日(土) [日帰り]
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GPS
06:30
距離
12.6km
登り
1,222m
下り
1,217m

コースタイム

六郎木9:00-9:06駐車地9:09-9:16湯の森-11:15二王山11:33-三角点11:40-12:10二王峠(この先で迷い戻ってくる)13:10-13:33渡本分岐のガレ13:39-13:55二王山14:05-14:35(830mの伐採地)14:48-15:22湯の森-15:30駐車地
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口は湯ノ森だが少し北の六郎木バス停に広い駐車場がある。
ただ今日は工事中で使えず隣の広場に駐車。
帰りは上落合14:20(バス)14:50六番16:11(バス)16:50六郎木 の予定であったが途中引き返したので利用せずに終わる。
コース状況/
危険箇所等
「湯の森〜二王山」
最初が急坂で滑りやすいが、その後は二王山まで歩きやすく問題なし。

「二王山〜」
二王峠まではわかりやすい尾根道。
その先は迷って断念したので不明ですが、かなり困難な道の様です。
登山口の湯の森よりも安心して駐車できると思っていた六郎木バス停奥の駐車場。
トイレもあり便利なのだが今日は工事中で駐車できず。
2011年04月02日 08:57撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
4/2 8:57
登山口の湯の森よりも安心して駐車できると思っていた六郎木バス停奥の駐車場。
トイレもあり便利なのだが今日は工事中で駐車できず。
少し南の広い場所に駐車。
ここは、この下の河原にも広い場所がある。
2011年04月02日 09:01撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
4/2 9:01
少し南の広い場所に駐車。
ここは、この下の河原にも広い場所がある。
六郎木から5分程度歩けば登山口の湯の森に着く。
2011年04月02日 09:12撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
4/2 9:12
六郎木から5分程度歩けば登山口の湯の森に着く。
民家の裏の登山口。
登山届入れが有る。
2011年04月02日 09:14撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
4/2 9:14
民家の裏の登山口。
登山届入れが有る。
樹林帯を登る。
2011年04月02日 09:31撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
4/2 9:31
樹林帯を登る。
820mの伐採地。
この登山道ではここが一番展望が良いと思う。
2011年04月02日 10:18撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
4/2 10:18
820mの伐採地。
この登山道ではここが一番展望が良いと思う。
820m伐採地から。
十枚山と下十枚山。
2011年04月02日 10:21撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
4/2 10:21
820m伐採地から。
十枚山と下十枚山。
820m伐採地から。
奥に八紘嶺と大谷嶺。
2011年04月02日 10:23撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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4/2 10:23
820m伐採地から。
奥に八紘嶺と大谷嶺。
二王山山頂の様子。
木々に囲まれているが北方の大谷嶺、八紘嶺は見える。
2011年04月02日 11:50撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
1
4/2 11:50
二王山山頂の様子。
木々に囲まれているが北方の大谷嶺、八紘嶺は見える。
二王山頂上。
標識の後ろに大谷嶺と八紘嶺。
山伏は木々に遮られている。
2011年04月02日 11:28撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
4/2 11:28
二王山頂上。
標識の後ろに大谷嶺と八紘嶺。
山伏は木々に遮られている。
二王山から少し離れたところにある三角点から。
ここからは大谷嶺は見えず南西方向が見える。
2011年04月02日 11:34撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
4/2 11:34
二王山から少し離れたところにある三角点から。
ここからは大谷嶺は見えず南西方向が見える。
二王山から奥仙俣方面へ行く場所に掲げてある「この先は上級者向け」の表示。
この辺では大したことないと思ったのだが・・。
2011年04月02日 11:47撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
4/2 11:47
二王山から奥仙俣方面へ行く場所に掲げてある「この先は上級者向け」の表示。
この辺では大したことないと思ったのだが・・。
一応、奥仙俣や渡本への標識は有る。
2011年04月02日 11:49撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
4/2 11:49
一応、奥仙俣や渡本への標識は有る。
二王峠。(地形図の1003m近辺)
八森山と奥仙俣の分岐点標識がある。
ここまでは普通の登山道。
2011年04月02日 12:04撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
4/2 12:04
二王峠。(地形図の1003m近辺)
八森山と奥仙俣の分岐点標識がある。
ここまでは普通の登山道。
二王峠からヤセ尾根を下った辺り。
この先の急斜面で登山道が消える。
道なりに直進したら道が消え、モノラック沿いに左へ降りると藪に突っ込む。
2011年04月02日 12:40撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
4/2 12:40
二王峠からヤセ尾根を下った辺り。
この先の急斜面で登山道が消える。
道なりに直進したら道が消え、モノラック沿いに左へ降りると藪に突っ込む。
ヤマナビは肝心な時に電池切れ。
ガーミンよりも使いやすいが電池の持続時間が短いのが欠点。
2011年04月02日 12:44撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
4/2 12:44
ヤマナビは肝心な時に電池切れ。
ガーミンよりも使いやすいが電池の持続時間が短いのが欠点。
奥仙俣は諦めて二王山へ戻る。
途中、渡本分岐のガレに寄る。
ここも展望が良い。
ガレに向かって倒れる木の奥に十枚山が見える。
2011年04月02日 13:37撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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4/2 13:37
奥仙俣は諦めて二王山へ戻る。
途中、渡本分岐のガレに寄る。
ここも展望が良い。
ガレに向かって倒れる木の奥に十枚山が見える。
ガレから十枚山、大光山、八紘嶺。
2011年04月02日 14:01撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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4/2 14:01
ガレから十枚山、大光山、八紘嶺。
帰りの820m伐採地で最後の展望。
八紘嶺と大谷嶺。
2011年04月02日 14:33撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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4/2 14:33
帰りの820m伐採地で最後の展望。
八紘嶺と大谷嶺。
帰りの820m伐採地で最後の展望。
南の方は青笹まで見える。
2011年04月02日 14:49撮影 by  COOLPIX S630 , NIKON
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4/2 14:49
帰りの820m伐採地で最後の展望。
南の方は青笹まで見える。

感想

安倍川を挟んで十枚山の反対側に二王山という山がある。
安倍奥の山々の展望がよく登山道も湯の森から奥仙俣へ縦走できるようだ。
秘境のような奥仙俣には一度行ってみたかったし安倍奥の山の雪の様子も見てみたいと思い、この道を歩いてみました。

車で安倍川沿いを北上しますが、静岡市内では通勤時間と重なり道路は混雑気味。それに六郎木の駐車場も工事してたりで、歩き始めが9:00とちょっと遅めになってしまいます。のんびり山行のつもりがバスの時間を気にしながらの山行になってしまいます。

湯の森では民家の裏から登山道が始まりますが、いきなり急坂で参ります。でもやがて歩きやすい道になっていきます。
中間点の820mの伐採地に着くと大展望が開けます。
十枚山、大光山、八紘嶺、大谷嶺、そして安倍川の深い谷が見渡せます。
白い大谷嶺を期待していたけども雪は消えているようで残念。逆に雪が無ければ来週あたり八紘嶺に行けるかなと期待も膨らみます。

二王山山頂は木々に囲まれた静かな雰囲気。
ここも大谷嶺と八紘嶺が見えます。

さてガイドブックに記載の「二王山〜奥仙俣〜上落合」の所要時間は3時間10分。バスは上落合を14:20発。余裕がないので急いで出発します。
少し進むと「この先は上級者コース、危険」の標識がありますが、歩きやすい尾根道が続いています。しかし二王峠からヤセ尾根を下りたあたりで道が消えます。
道なりに直進すると道が消えるし、モノレール沿いに左に下りると急坂でヤブに突入し道とは思えませんし、その中央はやはりヤブで道らしくないし・・・。そんな繰り返しで時間を浪費します。落ち着いて地形図を見ると100mほど下れば明瞭な尾根があるようなので道にこだわらず地形を見て下ろうとも思いましたが既に14:20のバスに間に合わすには絶望的な時間になっています。
14:20の後、夕方にバスがもう一便ありますが、それでは最終の梅が島温泉行きのバスに接続できず車を回収できません。

かなり未練がありますが今回はここで引き返すことにします。

もうバスの時間を気にすることもなく、帰りは展望の良いところでのんびりしながら二王山に登り直し、湯の森へ下ります。

湯の森では交番のお巡りさんに声をかけられて雑談しました。
山へ行ったことを聞かれたので二王峠の先で道が無くなり引き返したことを話すと「そこは遭難事故が発生しているので注意してほしい。他の登山者にも道が消えてることを教えてあげて。」とのことでした。

予定より早く下山したので梅が島新田温泉黄金の湯に入ります。ここは17:00終了なので下山後に立ち寄ることが難しく、今回初めて入ることができました。


帰宅後に迷った場所についてガイドブックやネット情報を探していると「急斜面のジグザグ道は消えているのでモノラック沿いにヤブをかき分けて進む・・」等の記述がありました。もうちょっと調べておくべきだったかと反省です。


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コメント

遭難
こんにちは。

数年前の年末に梅ヶ島に行く時に湯の森を通りかかるとパトカーや消防の人がたくさん出ていて・・・梅ヶ島の旅館のご主人に訊いたら遭難者の捜索でした。

その時は発見出来なかったと記憶していますが後になってから発見されたのかどうかはわかりません。

安倍川右岸の山も歩いてみたいのですがその時の事が頭の中に残っているせいかなかなか足が向きません。

人気の東山稜に比べて登山道の整備状況ははどうでしたか?
2011/4/3 10:49
Re 遭難
kenpapaさん はじめまして。
安倍奥や浜石岳の記録 何度か参考にさせていただいてます。

遭難は右岸の山だけでなく何処でもあるのだけど、一度その場に遭遇すると気になって入山を躊躇してしまいますよね。

右岸の山々の状況ですが、私もこの二王山が初めてなので今回歩いた道のことしかわかりませんが、湯の森〜二王山に限れば道も標識も整備されていて何も問題ないと感じました。

二王山から先は二王峠まで立派な道が続いていて標識もありますが、その先で急に踏み跡が消えます。だいぶ長い期間放置されている雰囲気です。想像ですが途中まで立派な道があるので油断して進んでしまい道迷いにつながっているのではないかと思います。登山者も少ない(誰にも会わなかった)のでしっかりとした情報の無い道には入らないほうがよいかもしれません。
2011/4/3 17:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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