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Yamareco

記録ID: 1098005
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳(剣ヶ峰):今シーズン初

2017年04月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:10
距離
12.1km
登り
1,059m
下り
1,549m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
0:27
合計
5:00
10:17
10:17
53
11:10
11:16
84
12:40
12:41
8
12:49
12:52
6
12:58
12:59
8
13:07
13:07
4
13:11
13:12
4
13:16
13:30
18
13:48
13:49
9
14:01
14:01
9
14:10
山麓リフト下
<註>()内は予定、BC外、標高、準備等の時間
( 7:00(7:10) 自宅 )
( 8:05-33(8:25-30) Mt乗鞍スキー場下 湯楽里で登山届提出 )
9:00-09(9:10-20) かもしか平(1,972m) シール装着、ミッドウエアを脱ぐ
11:08-19(11")(11:30-45) 肩の小屋口(2,610m) クトー、ミッドウエア、目出帽装着 サンドイッチ1切食べる
(12:30-40 肩の小屋(2,765m) )
12:50-52(2") 蚕玉岳 ザック、スキーをデポ
13:06-07(1")(13:40-14:00) 剣ヶ峰(3,026m)
登り:3'57"(4’20") 延標高差:1,064(1,012)m 速度:269(234)m/h
13:14-30(16") 蚕玉岳からの沢にドロップイン
13:58(14:25) かもしか平(1,972m)
14:07-14(14:32-40) Mt乗鞍スキー場下(1,475m)
下り:1'00"(32") 延標高差:1,551(1,603)m 速度:1,551(3,006)m/h
BC:4'58"(5'12") 延標高差:2,615m 速度:527(503)m/h
距離:11.9km 2.40km/h
( 15:21(15:50) 自宅 )
Door to Door:8'21"(8'40")
天候 快晴のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
山麓駐車場に駐車:既に10数台駐車
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:今年から三本滝レストハウス横の黄色ポストがなくなり山麓リフト手前の湯楽里事務所入口に変わった
春山バスが運転された時どこに登山ポストが置かれるか不明
湯けむり館手前の車道での1枚:この天気いつまで持つか
2017年04月02日 08:03撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
2
4/2 8:03
湯けむり館手前の車道での1枚:この天気いつまで持つか
山麓リフトの始発にこんなに列ができたのは初めて見る
2017年04月02日 08:29撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
4/2 8:29
山麓リフトの始発にこんなに列ができたのは初めて見る
かもしか平の準備状況:人が多いのに驚く
2017年04月02日 09:00撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
2
4/2 9:00
かもしか平の準備状況:人が多いのに驚く
剣ヶ峰、高天ヶ原が見えてきた:BCの人は登るのが早い。10人近くに追い越された。
2017年04月02日 10:05撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
4/2 10:05
剣ヶ峰、高天ヶ原が見えてきた:BCの人は登るのが早い。10人近くに追い越された。
剣ヶ峰:直下の沢は岩が出ていて無理か。蚕玉岳からの沢、先発組にトラックつけられバージンスノーを楽しめないかと雑念が沸く
2017年04月02日 10:05撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
4/2 10:05
剣ヶ峰:直下の沢は岩が出ていて無理か。蚕玉岳からの沢、先発組にトラックつけられバージンスノーを楽しめないかと雑念が沸く
位ヶ原に出て何時ものように山容に惚れる
2017年04月02日 10:34撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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4/2 10:34
位ヶ原に出て何時ものように山容に惚れる
摩利支天、富士見岳&大黒岳:今日もシュカブラは殆どない
2017年04月02日 10:43撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
2
4/2 10:43
摩利支天、富士見岳&大黒岳:今日もシュカブラは殆どない
高天ヶ原は低く見える
2017年04月02日 10:43撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
4/2 10:43
高天ヶ原は低く見える
西穂から奥穂そして前穂:穂高連峰はどこから見ても最高!
今日はこれが見納め
2017年04月02日 10:43撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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4/2 10:43
西穂から奥穂そして前穂:穂高連峰はどこから見ても最高!
今日はこれが見納め
やっと稜線に出て剣ヶ峰、大日岳を望む
2017年04月02日 12:41撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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4/2 12:41
やっと稜線に出て剣ヶ峰、大日岳を望む
今日滑る沢を覗き込む:ノートラックの所も残っている
2017年04月02日 12:52撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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4/2 12:52
今日滑る沢を覗き込む:ノートラックの所も残っている
スキーをデポして空身で登る:アイゼンはザックの中、登りで硬い雪面で滑って転ぶ。下りが急に不安に
2017年04月02日 12:53撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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4/2 12:53
スキーをデポして空身で登る:アイゼンはザックの中、登りで硬い雪面で滑って転ぶ。下りが急に不安に
山頂の鳥居:残念ながら穂高連峰は雲の中
2017年04月02日 13:06撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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4/2 13:06
山頂の鳥居:残念ながら穂高連峰は雲の中
乗鞍本宮もこの通り
2017年04月02日 13:06撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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4/2 13:06
乗鞍本宮もこの通り
大日岳、屏風岳:思い出深い
2017年04月02日 13:06撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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4/2 13:06
大日岳、屏風岳:思い出深い
高天ヶ原:剣ヶ峰を登らず高天ヶ原、屏風岳、水分岳を周回したのを思い出す
2017年04月02日 13:06撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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4/2 13:06
高天ヶ原:剣ヶ峰を登らず高天ヶ原、屏風岳、水分岳を周回したのを思い出す
蚕玉岳からの沢下りファーストトラック(左)を撮ろうとしたら、滑ってきた
2017年04月02日 13:31撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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4/2 13:31
蚕玉岳からの沢下りファーストトラック(左)を撮ろうとしたら、滑ってきた
慌ててシャッターを押す
2017年04月02日 13:31撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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4/2 13:31
慌ててシャッターを押す
自分のトラックもしっかり撮影
2017年04月02日 13:31撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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4/2 13:31
自分のトラックもしっかり撮影
一気に下って行った
2017年04月02日 13:32撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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4/2 13:32
一気に下って行った
沢はくびれた所は結構荒れていたので、スキーヤーズレフトにコースを取り、最後は更に朝日岳からの沢に移動する
2017年04月02日 13:36撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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4/2 13:36
沢はくびれた所は結構荒れていたので、スキーヤーズレフトにコースを取り、最後は更に朝日岳からの沢に移動する
アップ
2017年04月02日 13:37撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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4/2 13:37
アップ
中央のトラック:下部は向かって右のノートラックを狙った
2017年04月02日 13:38撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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4/2 13:38
中央のトラック:下部は向かって右のノートラックを狙った
下部はウインドクラストしており難しかった。
転ばないよう大回りをせざろう得なかった。
堪えるために腿がパンパン
2017年04月02日 13:38撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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4/2 13:38
下部はウインドクラストしており難しかった。
転ばないよう大回りをせざろう得なかった。
堪えるために腿がパンパン
しつこくこれでもか
2017年04月02日 13:39撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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4/2 13:39
しつこくこれでもか
かもしか平から急斜面:下るのも大変、何とかノンストップで下り終える
2017年04月02日 13:58撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
2
4/2 13:58
かもしか平から急斜面:下るのも大変、何とかノンストップで下り終える

装備

個人装備
長袖インナー(厚手)
スマートウール
ミッドウエア
マムート
ハードシェル(冬用)(紺)
マムート
タイツ(厚手)
パタゴニア
アウター(下)(黒)
OR
靴下(ロング)
1対
スマートウール
グローブ(薄手)
1対
スマートウール
アウター手袋(2重)(3本指)
1対
ブラックダイヤモンド
予備手袋
1対
マウンテンハードウェア
防寒着(ダウン)
マムート
ネックウォーマー
スクリーマー
バラクラバ(厚手&薄手)
マウンテンハードウェア&ノースフェイス
毛帽子
南米産
ブーツ
1対
ガーモント
ザック(27L)(エアーバック付)
bca
ビーコン
マムート
スコップ
ブラックダイヤモンド
ゾンデ
ブラックダイヤモンド
地図(地形図)
各種
コンパス
シルバ
Fox40
計画書
2通
1通:提出用
ヘッドランプ
ブラックダイアモンド
予備電池
各種
GPS
ガーミン
筆記用具
ボールペン
ファーストエイドキット
ドイター
針金
1巻
ガムテープ
1巻
保険証
携帯
au
サングラス
レイバン
ツェルト
ヘリテイジ
ストック
1対
G3
カメラ
フジフィルム
ビンディング
1対
デアミール
スキー板
1対
サロモン
シール
1対
ブラックダイヤモンド
アイゼン(10本爪)
1対
グリベル
補修具
1式
ゴーグル
Uvex
テルモス(480mL)
サーモス

感想

天気がよさそうなので急遽行くことに。
今シーズンは乗鞍岳BCも少なく今回で2回目。
何とか剣ヶ峰から滑りたく期待が膨らむ。
今日のBC、人が多いのに驚く。
蚕玉岳からの沢を滑る予定だか先にトラックが付けられそうで剣ヶ峰直下の沢も頭に浮かぶ。
先行者は富士見岳方面に向かう人が多かった。
しかし、昨日は雪が殆ど降っていないようだ。
沢にトラック、うっすら見える。
位ヶ原はウインドクラストで滑りにくそう。滑る沢がそうでないことを祈る。
肩の小屋口でようやく休憩。意外と寒いのでミッドウエアー、目出帽を着、クトーを装着。申し訳程度にサンドウィッチ1切も食べる。水分補給ゼロ。
剣ヶ峰に向かうBCは4名。当然同じ所を滑るのだろう。
肩の小屋を過ぎると突然山頂から下ってきた女性の登山者から「田中」さんですかと声を掛けられる。
登山者のトレースはきつく、1名はスキーからアイゼンに。もう1名と必死にスキーでハイクアップ。
何時もきつい。3,000m近いのも関係ありそう。山頂まで行かなくとここから滑ろうかと何時も頭に浮かぶ。
稜線の出て山頂が見えるとホッとする。
剣ヶ峰までスキーでハイクアップする予定だったが、蚕玉岳にデポすることに躊躇なし。剣ヶ峰は何回も登っているので行かなくてもいいかとも。
アイゼン履かず登るとスキー靴では登りにくい。滑って転ぶ。ぞぉーとする。スキー靴とストック、こんなところで滑落したら笑われちゃうよ。
スキーで来れば全く問題ないのに少しズルをしようとするとこうなる。
さあドロップイン。2人が準備している。
事前にチェックしていたノートラックを滑りたく急ぐ。
上部はわずかにクラストしているが気になる程でない。
まずはファーストトラックを撮るためカメラを構えると気持ちよく滑ってくる。そのまま一気に下る。
岩でくびれた所は荒れている。昨日or位ヶ原泊のトラックか。
スキーヤーズレフトはノートラックが残っている。
段々、クラストがきつくなる。朝日岳からの沢が多少ましかと左にトラバースする。
クラストは益々きつくなるが大回りで何とか凌ぐ。
肩の小屋口近くなるともう腿がパンパン。その上クラストを滑らなくてはならない。
もう誤魔化して滑るしかない。
位ヶ原への分岐点上の急斜面に来るとクラストと雪面荒れで厳しいが意外と滑れる(腿は限界に近い)。
その後は不整地滑降と変わりないが腿がいうこときかない。
何とか誤魔化し、かもしか平上の斜面をこなせば後はゲレンデ。
ゲレンデは本当に楽だ。
今日のBCを総括するとクラストで疲れた。剣ヶ峰まで行って滑ったということかな。

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