西ヶ洞、大釜探訪
岐阜県
まっちゃン
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 188m
- 下り
- 200m
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| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
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感想
奥美濃のかつての茗渓、西ヶ洞へ出掛けた。
娘�△鰺鎮娜爐冒�ってから家内を迎えての出発だったために入渓が11時前と遅かったけれど、「大釜」往復の目的は果たした。
新深山トンネルを抜けてすぐ左折の車止め道脇に駐車しスタート、その旧道を200m程南に戻った地点に本流への下降点があり笹をザザッと下る。
西ヶ洞出合いまでの本流の下降も、水量次第では大いに苦労もしようが渇水期の今は何ら問題ない。ただ、胸位までは浸かるので漬物袋でのザック内防水は必要になる。
西ヶ洞入渓は三度目になるが、この出合の景観はいつ見てもいい。廊下状奥に何が展開するのかと、とば口に立つ遡行者に思い巡らせる何かがある風情だ。
大きな渓に身を置く遡行の心地よさをどう表現すれば良いのか。水に浸かりつ廊下帯を抜け、開けた渓には花崗岩系の明るい岩床に青い渓水溜まり、新緑の広葉樹に時折目を奪うツツジの紅色が点景にある。
大釜探訪を目的に初心者を多く連れたツアーもあるようだが、お客気分で訪れるには際どい部分が数カ所有る。トラバース部分ではロープ確保だけでは対応しきれない部分もあって、やはり何事にもよらず自主自立の精神がない限り踏み込めない領域は「公園ではない」この地に於いて幾らもある。
件の「大釜」は、三度目の今回も例外なく我々の眼前に現れた。
採光にも依るが、流石に雰囲気を備えた特別な場所かもしれない。
この上流の、巨大ダムの存在を知らなければ。
この時期限定の、明るく乾いた景色を背にした爽やかな一日を過ごした。
本山行、実は不登校の息子を連れるのが第一目的だったが残念ながら直前になり不参加と相成った。
気分が乗ったらいつでも言ってくれ。いつでも連れてあげよう、遠くもない。
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