記録ID: 1161141
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間
黒斑山 −クリーンハインキング&火山解説−
2017年06月04日(日) [日帰り]

体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:24
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 473m
- 下り
- 456m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 4:20
距離 5.3km
登り 473m
下り 474m
12:54
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
車坂峠の黒斑山登山口。
群馬県と長野県にまたがる登山口です。
<火山の豆知識>
浅間山は現在も活動を続ける火山です。事前に火山情報を入手し、安全な登山を心がけたいものです。この登山口は火口から約4キロに位置します。
群馬県と長野県にまたがる登山口です。
<火山の豆知識>
浅間山は現在も活動を続ける火山です。事前に火山情報を入手し、安全な登山を心がけたいものです。この登山口は火口から約4キロに位置します。
<火山の豆知識その1>
この石の側面と表面で色の違い気づきますか?
赤っぽくない部分は割れちゃったからです。飛んできたのか、もともとあったのかはわかりません。
ごみを拾いながらだと意外な発見があります。
この石の側面と表面で色の違い気づきますか?
赤っぽくない部分は割れちゃったからです。飛んできたのか、もともとあったのかはわかりません。
ごみを拾いながらだと意外な発見があります。
<火山の豆知識その4>
火山地形特有の自然の変移を見てとれます。
急傾斜で火山ガスの影響を強く受けるところは植生が育ちません。笹原にシラビソが生えているこちら側の崖地は、もうしばらく土地の変動がない証拠です。
逆に浅間本山の林縁部はパイオニア種のカラマツの実生が確認できます。火山ガスはこちら側よりも蛇骨岳側に流れているんでしょうね。
火山地形特有の自然の変移を見てとれます。
急傾斜で火山ガスの影響を強く受けるところは植生が育ちません。笹原にシラビソが生えているこちら側の崖地は、もうしばらく土地の変動がない証拠です。
逆に浅間本山の林縁部はパイオニア種のカラマツの実生が確認できます。火山ガスはこちら側よりも蛇骨岳側に流れているんでしょうね。
<火山の豆知識その5>黒斑山からみた仙人岳と鋸岳。
約26000万年前の黒斑山の噴火によりできた噴火馬蹄形カルデラ壁と呼ばれる急な崖地です。黒斑山から鋸岳方面へは火山の崖地の稜線を歩くことになります。
浅間山は一つの火山ではないことがよくわかりますね。
約26000万年前の黒斑山の噴火によりできた噴火馬蹄形カルデラ壁と呼ばれる急な崖地です。黒斑山から鋸岳方面へは火山の崖地の稜線を歩くことになります。
浅間山は一つの火山ではないことがよくわかりますね。
感想
上信越高原国立公園の黒斑山に行ってきました。
関係者でゴミ拾いをしながら黒斑山を目指しました。
前回の黒斑山は積雪期登山でしたが、緑あざやかな良い季節に登山を楽しむことができました。
黒斑山は活きた火山を体感することのできる、本当にいつ来てもいい山です。
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この記録に関連する登山ルート
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
黒斑山登山コース(浅間連峰):車坂峠(表コース)⇔トーミの頭⇔黒斑山
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5









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