記録ID: 123142
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ハイキング
甲信越
戸谷峰〜なぜか惹かれる送電線鉄塔のある山シリーズ、野間沢橋コース往復
2011年05月18日(水) [日帰り]
長野県
sogen
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:01
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 719m
- 下り
- 714m
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帯所橋駐車地13:35-(13:39野間沢橋登山口)-14:25第71番鉄塔[R1]14:31-(14:40第72番鉄塔-14:50第73番鉄塔)-15:20戸谷峰頂上[R2]15:33-(15:46第73番鉄塔-15:53第72番鉄塔-15:58第71番鉄塔-16:30野間沢橋登山口)-16:34帯所橋駐車地
【実働】2時間40分
【実働】2時間40分
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
松本・上田境界の三才山(みさやま)トンネル手前の「野間沢橋」西詰めが登山口となるが、ここには駐車スペースがないため、一つ松本市寄りの「帯所橋」西詰めの路肩駐車帯を利用する。縦列で5台ほど駐車可。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【コース概要・状況】 駐車地から野間沢橋まで250mほどだが、R254は大型車など車両通行量が多いうえに制限速度が50kmということでどの車も飛ばしているので、右側通行で対向車に十分注意しながら歩行する。 野間沢橋の登山口から頂上東側の鞍部にある第73番鉄塔までは鉄塔巡視路を登山道として利用する。鉄塔�發僚颪�れた黄色い巡視路標識を追っていけば迷うような箇所はない。野間沢橋の鉄階段を登るとすぐ国道側へ片流れした急斜面のトラバース道になるので滑落や落石に注意が必要だが、その後は危険箇所はない。 鞍部からは巡視路から離れての稜線歩きとなる。頂上手前に見過ごしやすそうな分岐があるので注意してここを左に直登、最後に虎ロープの張られた急登があるがロープに頼るほどのことはない。 帰路で下る方向を間違えないように注意。 【水場・登山ポスト・トイレ等】 いずれもなし。 【近場の温泉】 帰路で県道57号沿いにある豊科温泉"湯多里山の神"に立ち寄った。入浴大人400円。 またR143を松本市街地に向かえば浅間温泉、三才山トンネルを上田市側に抜ければ鹿教湯温泉と有名温泉も近い。 |
写真
帯所橋の駐車地から野間沢橋の登山口までは国道歩き。距離は250mほどだが歩道がなく車はスピードを出しているので、ここが一番危険かも。
1
5/18 13:35
帯所橋の駐車地から野間沢橋の登山口までは国道歩き。
距離は250mほどだが歩道がなく車はスピードを出しているので、ここが一番危険かも。
距離は250mほどだが歩道がなく車はスピードを出しているので、ここが一番危険かも。
「野間沢橋」標識手前に鉄階段があり、ここから鉄塔巡視路を辿る。
ニリンソウがあちこちに咲く涸れ沢を行く。
画像中央右に巡視路標識があり右折、��71〜73の3基の鉄塔が建つ尾根に取り付く。
画像中央右に巡視路標識があり右折、��71〜73の3基の鉄塔が建つ尾根に取り付く。
尾根に乗ると赤松とカラマツの林になる。
断続的に急登もあるが、花も多く気持ちよく歩ける。
断続的に急登もあるが、花も多く気持ちよく歩ける。
明るい松林の尾根道が続くが、無粋な立入禁止ロープや罰金警告などは見当たらない。
イカリソウなどが咲く最後の急斜面。
道中は意外に花の種類が多く、撮影に忙しかった。
道中は意外に花の種類が多く、撮影に忙しかった。
標高1,629m、戸谷峰頂上。
午前中に登ったのなら北アルプスもくっきり見えただろうに、ちょっと残念。
午前中に登ったのなら北アルプスもくっきり見えただろうに、ちょっと残念。
どこから来てどこまで行くのか、三才山山系を越えていく高圧送電線。
自然と人智の融和した風景に訳もなく満足感に浸る。
自然と人智の融和した風景に訳もなく満足感に浸る。
白く霞んだ北アルプスをメクラ撮りした1枚。
穂高連峰-大キレット-常念-槍-表銀座と納まった。
穂高連峰-大キレット-常念-槍-表銀座と納まった。
第73番鉄塔。
鉄塔のある山に登るたびに、どうやったらこんなものを建てられるのかと不思議に思う。
鉄塔のある山に登るたびに、どうやったらこんなものを建てられるのかと不思議に思う。
岩ゴロ斜面の下部からわずかに水が滲みだしているが、汲み取ることはできず、水場たりえず。
久しぶりに立ち寄った豊科温泉"湯多里山の神"。
以前は外で飲泉できたのだが、保健所の指導とかで封鎖されてしまっていた。
以前は外で飲泉できたのだが、保健所の指導とかで封鎖されてしまっていた。
撮影機器：
感想
私はどういうわけか鉄塔が建って送電線が架かっている山に登るのが好きです。
送電線鉄塔があるということは必ず巡視路が整備されているものなので、初めて行く山でも安心して歩けるし、鉄塔の下に立ってみたり送電線が山を越えていくのを目で追ったりすると、人間ってすごいと素直に思えて気持ちがポジティブになるのです。
戸谷峰もそんな送電線鉄塔のある山の一つで、登山道の大半が鉄塔巡視路です。
割と気軽に登れて頂上からの北アルプスの展望も良いようなので、所用の後の遅い時間帯からでしたが、好天に誘われるままに登ってみました。
西に北アルプス南部の名峰が並ぶパノラマは、やはり日が西に寄ってしまってからの時間帯ではくっきりとは見ることができず残念でした。でも山頂はスペースもそこそこあるし、途中には予想外に花も多かったので、またの機会に食料とコンロを持ってのんびり来てみるのもいいかなと思いました。
美ケ原のすぐ近くなので王ヶ頭の電波塔群などもよく見えるかなと思いましたが、角度的に美ケ原中心部は見通せないと解ったのはちょっと意外でした。
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