山行記録: 瑞牆山

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2017年11月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車瑞牆山荘の無料駐車場から登り始めましたアクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	天鳥川を過ぎると所々登山道が凍結していましたが、山頂への分岐まではアイゼン無しで登れましたが、山頂への鎖場は完全に凍結していたのでアイゼンを装着して登頂しました。

写真

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駐車場わきの登山道入り口

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駐車場わきの登山道入り口

富士見平小屋までは結構な急登でした。

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富士見平小屋までは結構な急登でした。

天鳥川は完全に凍結

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天鳥川は完全に凍結

山頂への分岐点

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山頂への分岐点

山頂からのパノラマ

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山頂からのパノラマ

山名入り

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山名入り

富士山も綺麗に見えました

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富士山も綺麗に見えました

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大ヤスリ岩

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大ヤスリ岩

独特な山容

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独特な山容

八ヶ岳も綺麗

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八ヶ岳も綺麗

装備

個人装備	ヘッドランプ予備電池(1) 1/25 000地形図ガイド地図コンパス笛筆記具保険証飲料ティッシュバンドエイドタオル携帯電話雨具防寒着ストック水筒時計非常食ファーストエイドキット医薬品カメラアイゼン

感想

まみち

長野県の百名山苗場山に登ろうと思ってましたが、天気が回復するのを待っていたら北信州の季節は冬になってしまった。
いきなり天候不安定な冬山に登るのはリスクがあるので、行程が短くて天気が良さそうな山梨県の瑞牆山に行くことにしました。
上信越道は夜間通行止めなのでちょっとお金はかかりますが、長野道から中央道を経由して山梨入り。
初めていく場所なのでナビを信じて進みます。
07:17　ちょっと予定より遅くなりましたが無事に駐車場に到着
それほど車は止まっていないので登山者は少ないみたい。
登山口らしくない看板ですが、
07:19　踏み跡があるのでここから入山します。

今回は新しい装備（モンベル　アルパインクルーザー2800）を導入し、その慣らしも兼ねています。ずっと前に買ったゲイターも初めて装着してみました。
大きな霜柱を踏みしめながら、誰もいない森の中を静かに歩きます。
アルパインクルーザー2800は冬靴でソールなどが固いので夏靴みたいには歩けません。
07:54　35分で富士見平へ。コースタイムは50分、歩きなれない靴でこのタイムはいい感じ。
ここからは少し下り、帰りの登り返しが辛そう。
08:14　天鳥川に到着。日陰なので先日降った雪が凍ってます。
登り始めて直ぐにすれ違った下山者にお聞きしたら、山頂付近は完全に凍結していてアイゼンが必要と言っていた。でもその人は持っていなかったが何とか登れと言っていたのでしばらくはアイゼン無しで大丈夫でしょう。
下りはここで終わって、これからはずっと上り。
見た目では結構な急傾斜が続く。
08:21　沢が綺麗に凍っていた。
08:25　階段を登り終えたところで約1時間が経過したので、水分補給とチョコレートを食す。
それにしても下山者も1人だけしかすれ違わないし、登っている人も全く見かけない。百名山なのにすごく静かな山だ。
行程は3㎞弱と短いのですがで750mほどの標高を稼ぐので、結構急坂。
誰もいないので黙々と登っていると、
08:52　瑞牆山の特徴的な花崗岩の岩肌が見えてきた。
08:59　足元の登山道が凍結し始めたが、登る分には問題なし。
気温は確実にマイナスですが厚着をし過ぎて汗だく・・・
風の音が響いていますが、樹林帯なので今のところはほぼ無風。
09:20　ようやく山頂への分岐点に到着。
ここで南斜面は終わりなので一面雪だらけ。
北斜面から登ってきたこのペアもここでチェーンスパイクを装着し、ちょっと休憩中とのこと。おいらはこのまま右に曲がって、
09:28　岩場の手前でアイゼン装着
初めての本格的な12本爪のアイゼン装着をしましたが、凍った岩場でもしっかりグリップしてすごく安心。
09:35　山頂にたどり着きました。
ずっと樹林帯を歩いていたので、本日初めての景色、最高です。
写真に写っている赤の人は何と沖縄から来た若い男の子、この後富士山をバックに写真撮影を頼まれました。
山登るの初めてで軽装で登山靴も履いていませんでした。
雪を見るのも初めてと言っていましたが、ちょっと無謀ですがこんなこともできるのも体力のある若いうちだけなの頑張ってと思いました。
360度のパノラマとはいきませんが、目の前に大きくそびえる隣の百名山、金峰山や名峰富士、南アルプスと中アルプス、そして八ヶ岳や北アルプスも見えます。
分かる範囲で山名も入れてみました。
景色を楽しみながら、
いつものカップラーメン
瑞牆山の花崗岩の造形や、
富士山！！
風が強くて長居はできませんでしたが、さすが百名山、素晴らしい眺めを堪能できました。
10時に下山開始。しばらくはアイゼンを装着したまま。
鎖場を抜けたところで外して下ります。
下りは結構登ってくる人とすれ違います。
冬だから登る時間が遅いのかな。
11:06　富士見平小屋通過。
ここで昼食と思いましたが、けっこう高いので諦めました。
11:36　かなり車の台数が増えた駐車場を後にします。
コーラを飲んで、
帰りは林道を通過して信州峠へ
遠くから見ても特徴的な姿
昼を過ぎると青空は少なくなってしまいましたが、雪を纏った八ヶ岳を横目に、自宅へ直帰しました。
久しぶりの山行となれない冬靴で、短い行程でしたが結構疲れました。
でも、アイゼンも冬靴も問題なく使えそうなので一安心です。