記録ID: 1328184
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積雪期ピークハント/縦走
甲信越
苗場山(小赤沢)
2017年12月03日(日) [日帰り]

体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:34
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,251m
- 下り
- 1,235m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:34
距離 13.8km
登り 1,251m
下り 1,252m
※八合目の標識は雪で見つからず、下山後で地図で確認。九合目の場所はわからず
| 天候 | 快晴! |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(11月26日時点では、民家の少し先までしか進めませんでしたが、 除雪が入り標高990m付近の登山口の少し先まで入れるようになっていました) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
●コース全般 ・スタートから新雪を踏んで行きます。この日も誰とも会わず。 ・山頂台地の坪場出るまではツボ足。 ・行きの坪場から帰りの五合目付近までワカンを使用 ・雪は前週よりも定着し始めていましたが、七合目から山頂台地に乗るまではまだまだ不安定 ●登山口〜三合目登山口 標高990m付近で林道から登山道に入ります。 登山道への入口には小さなピンクリボンがあるだけなので見落としに注意。 登山道は小赤沢の一本南のカイデ沢の右岸に沿って付いています。 1130mで小赤沢の渡渉があります。丸太を渡したような細い木橋が 架かっていますが雪が積もっているので慎重に渡る必要があります。 その後は緩やかに樹林帯の中を登り三合目登山口へと至ります。 ●三合目〜七合目 三合目から緩やかに進み1380m付近で尾根に乗ります。 ここからしばらく細い尾根筋を進みますが、尾根は徐々に広がっていきます。 1480m付近で四合目の標識が立っています。 その後は広い樹林帯の中を緩やかに登り1620m付近で五合目の標識が現れます。 五合目を過ぎると徐々に斜度が上がり始めます。 1740m付近で急斜面の登りがあり、ここを登ると六合目。 六合目からは、山頂台地に乗るための急登が始まります。 1850m付近から10〜20mほどのクサリ場があり登りきったところが七合目。 ●七合目〜苗場山 七合目付近から急斜面をトラバース気味に標高をあげていきます。 八合目からは直登して山頂台地の坪場に出ます。 この直登のラッセルに苦戦。雪が脆く踏み固めようとしても崩れてしまい、 腿〜お腹まで埋まってしまうこともしばしば。 標高2000mで坪場と呼ばれる山頂台地の一角に飛び出します。 ここからは無雪期には湿原と池塘が広がる高層湿原の中を 東方面にテキトーに進みます。 樹林帯を抜け緩やかに登ると山頂小屋が見えてきます。 小屋の裏手まで進むと山頂に到着です。 |
写真
感想
先週敗退した秋山郷からの苗場山。
今年もう一回チャンスがあればいいかなぁと思っていたら、
いきなり翌週に絶好のタイミングがやってきました。
この一週間誰も入らなかったのかな、
ところどころに先週の自分たちものらしき痕跡がうっすらとある程度。
当然のようにこの日も入山者はボクたちだけ。
今週も新雪を踏んでいきます。
全体的に雪が増えたと同時に定着もし始めていて、
だいぶ歩きやすくなっていました。
七合目以降はそれなりに苦戦して時間がかかりましたが、
自分たちらしい山行ができたのかな。
先週よりも、雪が増えてもっと歩きにくくなっているのかと思ったら、
それほどたくさん降らなかった様子。
多少は増えていましたが、むしろ雪がぎゅっとした感じ。
ただ、こうなると私には歩きにくく、雪がぎゅっとした分、足回りが重い。
先週と打って変わり、7合目まではdanyamaに
先行してもらいながらになった。
先週来たばかりなので、7合目までは勝手知ったる登山道。
意外とはやく着いたなぁ、という印象。
けれど、今度は7合目から先は未踏の道なので、
やっぱり遠く感じた。とくに台地から山頂までは長かったなぁ。
とはいえ、誰も歩いていないまっさらな雪の上を
青空のもと歩けて、ちょーサイコウ!
もう一回きてよかった!!!
おしまい
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コメント
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こんばんは!
きれいな写真、堪能しました。
いい天気でしたネ
このレコ拝見しながら、いつだったか
12月に入ったとはいえ、これだけの雪はすごいですネ
それにしても、2週連続で...恐れ入りますわ
お疲れ様でした
hottenさん
こんにちは。
この日は久しぶりの終日快晴でしたが、
西面ルートで頂上直下までその恩恵にあずかることができず…。
でもその分、頂上台地からはルンルンでした。
西面と言えば…hottenさんの記録改めて拝見しましたが、
大赤沢新道を選ばなくて良かった〜。
そんな状態とはつゆ知らず、単純にクルマで一番奥まで入れそう、
という理由で先週は小赤沢を選び、
今週も(根がしつこいので・笑)、なんの疑問の余地も挟むことなく小赤沢でした。
この時季と春先の濡れ手袋問題はテムレスで一気に解決しましたが、
hottenさんはお嫌いですか?
今年はカメムシが大量発生していたので、
多雪になるかもですね(バンザイ!hottenさん)。
コメントいただきありがとうございます!
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