足和田山から紅葉台


- GPS
- 04:37
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 692m
- 下り
- 604m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
下山後の車の回収は西湖周遊バスを利用(西湖コウモリ穴→道の駅かつやま 500円) |
写真
感想
前の週に行きそびれた足和田山に登ってきました。足和田山は富士山と西湖&河口湖の間にある山。または、西湖&河口湖を挟んで毛無山、十二ヶ岳、鬼ヶ岳などの対岸にある山です。足和田山より紅葉台の方が知名度は高いかも…?
稜線上は丈の高い広葉樹が生えてて、切り開かれてるところ以外は展望は乏しいです。要所要所で展望台になってるんですが、その中では三湖台からの眺望がピカイチでした。ただ、富士山に近くて真北に位置するので、逆光は覚悟の上で行くべし。
朝の5時に起きて、チンタラと準備して出発。塩尻‐諏訪、甲府昭和‐一宮御坂の下道がイヤなところを高速使いました。先週は三つ峠トンネルを抜けて曇ってて、晴れてる甲府盆地の山に転進。今日はトンネル抜けても晴れてます。寒気が入っててキンキンに冷えてます。
足和田山から紅葉台は通り抜けてナンボ的な山並み。普通なら頭を悩ませるところですが、富士五湖周辺は周遊バスが充実してて便利。登り口を河口湖畔の『道の駅かつやま』からにして、西湖民宿あたりに下山。『コウモリ穴』バス停から道の駅までバスで戻る予定にします。
道の駅かつやまの駐車場は広くないので、西湖寄りにある砂利のスペースに駐車。ここから登山口は目と鼻の先。『羽根子山遊歩道入口』となってます。稜線までは急登。北斜面で日陰なので着込んだままでも暑くならないです。稜線上に登り上げたところが羽根子山。広場になってて、端っこにお堂がありました。河口湖と富士山が見えるけど、樹林がちょっと邪魔な感じ。
ここからは稜線歩き。といっても、足和田山まではほぼ登り一辺倒。時々林道を絡めるように登山道が付けられています。途中に立派な神社があってビックリ。ここまで車道が上がってきてました。伐採跡だかススキの生えた開けたところがあって、そこからは河口湖方面と富士山の眺めがよかったです。
けっこうグイグイ登っていって足和田山。五湖台とも言うみたいだけど、五湖同時に見えるわけではないです。山頂は樹林に囲まれていますが、立派な展望台が建ってて、最低限の展望が確保されてました。辛うじて富士山や本栖湖、南アルプス南部が見える程度。ここは期待外れでした。
ここからは下り基調。依然として林道を絡めながらの歩き。道幅も微妙だし、車が通った形跡もないので、この林道は通行止めなのかも?足和田山の登りに比べると、ずいぶん林の雰囲気が良くなりました。こんな林の中は歩いてて気持ちいいです。ただ、展望は相変わらずなくて、木立越しに西湖が見えるくらい。
そんなこんなで賑やかな三湖台に到着です。広く開けてて、展望デッキやベンチもあり。歩いててあまり人に会わなかったのに、ここにはたくさん人がいました。景色も陽気も良いので長期滞在するんでしょうね。
三湖台からの景色で感動したのが、広大な青木ヶ原樹海とその奥に連なる南アルプスの景色。青木ヶ原は上から見るとこんなにも広いのか…と思いました。人工物の見えない樹海は北海道以外ではここ以外にないのでは…?知らんけど。あと、西湖とその先の山並みもいい感じ。春に歩いた毛無山‐十二ヶ岳‐鬼ヶ岳ですね。次は王岳まで稜線をつなげたいところです。足和田山とか微妙だったけど、ここ三湖台の展望で登ってきた価値アリと思えました。
さて、残すポイントは紅葉台。三湖台からすぐでした。屋上が展望台になってます。登ってみようと店に入ると有料(200円)だったのでヤメ。まあ、さっきの三湖台の方が恐らく展望いいんじゃないかな。ということで、あとは西湖畔に向けて下るのみ。西湖民宿バス停からは道の駅に戻れないので、一つ先のコウモリ穴バス停まで歩きます。バスは1時間に2本。毎時決まった時間なので覚えやすくていいです。バス代は500円でした。
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