記録ID: 1707588
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雪山ハイキング
御在所・鎌ヶ岳
綿向山（水木林道駐車地-山頂-962ピーク北鞍部より奥の平橋へ）
2019年01月17日(木) [日帰り]
滋賀県
youtousha
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:35
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 646m
- 下り
- 629m
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日帰り
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 5:00
距離 8.0km
登り 646m
下り 646m
綿向北西962Pの北側230mの848鞍部から、奥の平橋まで間のタイムは、植林帯をスノーシューを利用して、進んだ時間です。
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
駐車地には、積雪は無く、「奥の平橋」で、積雪20cm位。アザミ小屋で、表参道に合流。七合目「行者のコバ」で、アイゼン装着。冬道を通過し、山頂北に出ます。 北稜線ルートの「竜王山下山口」から、下山しています。ここは急坂で、滑落注意箇所です。962ピークの北側にも、滑落注意箇所があります。アイゼンが効き難い場合は、ザイル他での、安全確保が必要です。（数年前に、滑落され、腰の骨の骨折で、ヘリコプターで、救出された方がいます。） 962ピークの230m位北の鞍部より、西へ下っています。このルートは登山道ではありません。要ルートファインディングルートです。最初は、急斜面なので、アイゼンで下り、緩斜面に入ってからは、スノーシューに切り替え、下っています。小さい谷を、左右に渡渉して下って行きます。最後に林道へ向かって、綿向山北より流れ出る大きい谷を渡渉して、北参道コースに繫がる林道に上がり、奥の平橋に下りました。GPS機器・紙の地図での、ルート探索技術が、ある程度必要です。 |
| その他周辺情報 | 御幸橋駐車場の、3.4�勸明召法◆崋�賀農業公園 ブルーメの丘」と云う、家族で楽しめる施設があります。 |
写真
西明寺前を通過して、水木林道に入り、進入禁止のゲート前まで登りました。数台、駐車出来ます。右の石碑に、水木林道と記してあります。
1
1/17 7:55
西明寺前を通過して、水木林道に入り、進入禁止のゲート前まで登りました。数台、駐車出来ます。右の石碑に、水木林道と記してあります。
右の二個の岩は、比較的最近、落下したものの様です。此処は、落石危険箇所です。帰途、通過直前に、人頭大の石と拳大の石が落ちて来ました。上方で、カラカラと落下音がした時は、直ぐに退避して下さい。
1/17 8:33
右の二個の岩は、比較的最近、落下したものの様です。此処は、落石危険箇所です。帰途、通過直前に、人頭大の石と拳大の石が落ちて来ました。上方で、カラカラと落下音がした時は、直ぐに退避して下さい。
オンバのフトコロへの、登り口です。関電の鉄塔巡視路の標識が目印です。
林道より、あざみ小屋へ、左折します。急なので、滑ります。100m位向こうに、表参道よりの上り口があります。
あざみ小屋です。若い女性の登山者二名が出発されています。このお二人とは、綿向山北稜線の、竜王山への下山口から、途中まで、一緒に進みました。
1
1/17 9:05
あざみ小屋です。若い女性の登山者二名が出発されています。このお二人とは、綿向山北稜線の、竜王山への下山口から、途中まで、一緒に進みました。
七合目の行者のコバです。直ぐに冬道に入りますので、此処で、アイゼンを装着します。この辺りより上で、見事な霧氷が見られました。
1
1/17 9:44
七合目の行者のコバです。直ぐに冬道に入りますので、此処で、アイゼンを装着します。この辺りより上で、見事な霧氷が見られました。
冬ルートの急斜面です。上より下方を写しています。霧氷の中を進んでいます。
山頂直下の霧氷です。雲が多く、直射日光を遮っていてくれるので、霧氷が融けずにいてくれます。
綿向山山頂です。平日ですが、多くの方が登られています。鈴鹿スカイラインが冬季閉鎖されている事、良く整備されていて、安全に登る事が出来る事等が、要因の様です。
2
1/17 10:31
綿向山山頂です。平日ですが、多くの方が登られています。鈴鹿スカイラインが冬季閉鎖されている事、良く整備されていて、安全に登る事が出来る事等が、要因の様です。
竜王山への下山口です。強風で、少しずつ標識が傾いて来ています。この辺りから下山中に、ピンクのテープ他を落した様で、下山後、三重県の山岳会の方から、教えて頂きました。ハーネス等の装着時に、固定を忘れた様です。
1/17 10:41
竜王山への下山口です。強風で、少しずつ標識が傾いて来ています。この辺りから下山中に、ピンクのテープ他を落した様で、下山後、三重県の山岳会の方から、教えて頂きました。ハーネス等の装着時に、固定を忘れた様です。
前の写真と同じ場所から、綿向山北斜面を写しています。右の斜面の文様状のものは、鹿に依る食害で、植生が変化している部分の様です。
1
1/17 10:45
前の写真と同じ場所から、綿向山北斜面を写しています。右の斜面の文様状のものは、鹿に依る食害で、植生が変化している部分の様です。
下山ルートに入り、最初の急斜面を下った所から、上方の下山口を写しています。此処で、下られ始めた方が見えたので、念の為待機しています。この後、962ピークの北にも、同レベルの滑落危険箇所があります。
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1/17 11:14
下山ルートに入り、最初の急斜面を下った所から、上方の下山口を写しています。此処で、下られ始めた方が見えたので、念の為待機しています。この後、962ピークの北にも、同レベルの滑落危険箇所があります。
962ピークの北約230mの鞍部より、西へ植林帯に入ります。最初は、急斜面です。アイゼンで、そのまま、小さい谷を避けながら、ルートを探して下って行きます。
1/17 12:06
962ピークの北約230mの鞍部より、西へ植林帯に入ります。最初は、急斜面です。アイゼンで、そのまま、小さい谷を避けながら、ルートを探して下って行きます。
緩斜面の植林帯です。スノーシュー歩行に、ピッタリの感じで進んでいます。谷筋を避け、何度か？渡渉をしています。
奥の平橋の上流の砂防堰堤が見えました。向かい岸の林道へ、スノーシューを外し、渡渉して登ります。
林道に上りました。スノーシューの向こうに、下って来た植林帯が見えます。
装備
| 個人装備 |
スノーシュー
アイゼン
ヘルメット
ストック
簡易ハーネス
ATC下降器
ザイル30ｍ/10m
カラビナ
スリング
携帯用鋸
携帯用鉈
ナイフ
ザック
雨具
昼ご飯
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS 2台
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
予備バッテリー
時計
タオル
|
|---|
感想
今回の綿向山登山では、七合目以上で、素晴らしい霧氷を見る事が出来、とても良い山行きになりました。
帰途、綿向北西962Pの北側230mの848鞍部から、奥の平橋へ下り、このルートの設定も、次回以降、少しずつ出来る目途が付きました。綿向山山頂から竜王山への下山ルート以外に、他の下山ルートが選択出来ると良いと、かなり前から、考えていましたので、今回、安全に通過出来る事が、確認出来、この点でも、良い山行きになりました。
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