ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1712219
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳⇄ピラミッドピーク

2019年01月19日(土) 〜 2019年01月20日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
its_yuko その他1人
GPS
32:00
距離
12.8km
登り
1,778m
下り
1,778m

コースタイム

1日目
山行
4:36
休憩
1:54
合計
6:30
9:00
30
9:30
9:40
80
11:00
12:30
15
12:45
12:47
53
13:40
13:42
28
14:10
14:15
25
14:40
14:45
45
15:30
2日目
山行
1:50
休憩
0:25
合計
2:15
8:00
80
9:20
9:45
30
天候 19日/晴れくもり(激風) 20日風雪
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
その他周辺情報 平湯温泉 ひらゆの森(源泉掛け流しで500円。建物も古くとても良かった)
ロープーウエイを降りて。てんきよし。
2019年01月19日 09:41撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
1/19 9:41
ロープーウエイを降りて。てんきよし。
おお!西穂ブルーか??
2019年01月19日 09:54撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
1/19 9:54
おお!西穂ブルーか??
山荘までの道が一部変わっていた
2019年01月19日 09:54撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
1/19 9:54
山荘までの道が一部変わっていた
テントを張り終え出発
2019年01月19日 12:32撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
2
1/19 12:32
テントを張り終え出発
ひえーーー
2019年01月19日 12:40撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
1/19 12:40
ひえーーー
丸山風強い
2019年01月19日 12:44撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
1/19 12:44
丸山風強い
独標までは頑張るぞ
2019年01月19日 12:50撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
1/19 12:50
独標までは頑張るぞ
独標とピラミッドピークが見えます
2019年01月19日 13:18撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
1/19 13:18
独標とピラミッドピークが見えます
いい感じの冬山の景色
2019年01月19日 13:18撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
1/19 13:18
いい感じの冬山の景色
独標基部へのトラバース
2019年01月19日 13:34撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
1/19 13:34
独標基部へのトラバース
独標
2019年01月19日 13:39撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
1/19 13:39
独標
あそこまでいくの?ホントに?
2019年01月19日 13:39撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
1/19 13:39
あそこまでいくの?ホントに?
ひとつ目のピーク(P10)へ
2019年01月19日 13:41撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
1/19 13:41
ひとつ目のピーク(P10)へ
独標からひとつ目のピーク(P10)を越して
2019年01月19日 13:56撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
2
1/19 13:56
独標からひとつ目のピーク(P10)を越して
次だ次
2019年01月19日 13:58撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
1/19 13:58
次だ次
ふたつめのピーク(P10)越した後のトラバースで時間喰う。足場がなくあっても遠い
2019年01月19日 14:01撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
1/19 14:01
ふたつめのピーク(P10)越した後のトラバースで時間喰う。足場がなくあっても遠い
着いた
2019年01月19日 14:10撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
1/19 14:10
着いた
笠だよ
2019年01月19日 14:11撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
1/19 14:11
笠だよ
西穂までの往復時間読まなくていいからね
2019年01月19日 14:11撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
1/19 14:11
西穂までの往復時間読まなくていいからね
ここが風当たらない場所。ここから動けない。
2019年01月19日 14:12撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
1/19 14:12
ここが風当たらない場所。ここから動けない。
でも呼ばれて記念撮影。さぶー
2019年01月19日 14:14撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
1/19 14:14
でも呼ばれて記念撮影。さぶー
さっさと帰るべ
2019年01月19日 14:21撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
1/19 14:21
さっさと帰るべ
どんどこ降ります
2019年01月19日 14:24撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
1/19 14:24
どんどこ降ります
2019年01月19日 14:29撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
1/19 14:29
2019年01月19日 14:33撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
1/19 14:33
独標までの登り。あと少しだあ。
2019年01月19日 14:42撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
1/19 14:42
独標までの登り。あと少しだあ。
独標に戻りました
2019年01月19日 14:38撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
1/19 14:38
独標に戻りました
はーーーーあったかー
2019年01月19日 15:41撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
1/19 15:41
はーーーーあったかー
陽が沈みます。この頃はまだいい天気。
2019年01月19日 16:24撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
1/19 16:24
陽が沈みます。この頃はまだいい天気。
外は吹雪
2019年01月20日 07:57撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
1/20 7:57
外は吹雪
びゅーびゅー。テント撤収してる人が見えます?
2019年01月20日 07:58撮影 by  RICOH WG-30, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
1/20 7:58
びゅーびゅー。テント撤収してる人が見えます?
ひらゆの森。500円源泉掛け流し。
2019年01月20日 10:53撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
1/20 10:53
ひらゆの森。500円源泉掛け流し。

装備

MYアイテム
its_yuko
重量:-kg
個人装備
ハードシェル オーバーパンツ ピッケル ストック ビーニー グローブ(予備含む) サングラス ゴーグル フェイスマスク 時計 iPhone カメラ テント 銀マット サーマレスト シュラフ シュラフカバー 防寒着(薄手化繊) ダウンパンツ テントシューズ ヘッドランプ(2) テルモス プラティパス バーナー ガスカートリッジ ライター(2) コッヘル カップ フォークスプーン箸ナイフ 食料 非常食 行動食 ビニール袋 保険証 医薬品・テーピング ティッシュ 替え靴下 グルーミンググッズ シェラカップ 1/25000地形図 コンパス 計画書 お風呂セット
共同装備
テント4人用・ガスセット・20mロープ・ブス台<br />オタマ忘れ・

感想

ヤマテンの予報は、晴れ25m超えの強風。しかも大荒れ情報と大荒れ情報にサンドイッチされた1日だ。パートナーに何度か天気の情報を送ったが「?」という返事で暖簾に腕押し状態。彼は自分で天気を読む努力をしている事と、過去の西穂の経験値から他サイトの予報に耳を傾ける意思はないようだ。まあ、行ってみて強風の中歩くのも経験を積むと言う意味では悪くはなかろう、行けても独標までだろうと支度を済ませた。

新穂高温泉のパーキングで彼が目を見張ったのクルマの少なさ。まああの天気予報じゃねぇ、と私。

翌朝天気図を見ると、予報通りの強風と日本海の低気圧の発生がしっかりと描かれており、彼は驚愕。彼がチェックする天気図は予想ではなく実況なのだそうだ(予想は自分の力のみだそう)。逡巡はしたが、天気は良いのでとりあえず上がろうという事になった。

アジア系外国語の飛び交うロープーウエイを降り、登山道を山荘へ向かう。まっさらなテン場にテントを張り終え、支度を済ませて丸山へむかう。(ここで昨年より時間を使ったのと風の強さで私は西穂までは無理だとほぼ諦め)

風は強い。強いがイノチの危険を感じるほどではない。丸山強風帯では飛騨側から打ち付ける風で顔が痛く、左手で覆って歩いた。パートナーはテント張りの疲れかペースが上がらない(スミマセン)。丸山には1パーティが停滞しており、リーダーらしき男性がしきりにこんな風は序の口とメンバーに説明していたのが印象的だった。独標までで折り返したであろう数名と途中すれ違う。遠くに見えていた独標が近くになり、トラバース道となる。確かここだと思うのだが、漫然と歩いていた私はバランスを崩し谷側によろけた。かなり肝を冷やした。事故はなんでもない場所で起こるのだ。

独標基部には案外早く着いた。岩登りを始めると時間は短く感じるのはクライマーだからなのか??独標ピークはそう強い風ではなく特に丸山側はほぼ無風だったのがありがたく、ここで座り込み少しだけ休憩(飲む食うはできない、というかそんな気持ちになれない)。丸山を見ると飛騨側から次々と雲が沸き上がり凄まじい勢いでコルを越えて行く。ピラミッドピークからはこちらに向かって歩くソロの男性が見えた。

私たちもあそこまで行くのか?ここで帰るのか?(出来ることなら帰りたいっ!)パートナーがイケイケなのは日頃の言動から推測できるため、進むことに一応納得(諦め)はしていたが、精神的にやや追い詰められた感があったことは事実だ。一緒に来るはずだったいつもの(ビビりの:本人談)Kさんがここに居たら、どういう判断になったろう??

淡々と独標(P11)を降り始める。最初の細いコルを通過次のピーク(P10)へ向かう。ここは直登だ。彼はスイスイとクリアして行くが私はペースが上がらない。寒さで身体が動きづらい。ベストを着てくるべきだった。もちろんザックに入ってはいたが着ることは現実的ではなかった。次のコルを通過し(P9)へ。確かP9への道で飛騨側 の巻道で悪い箇所が1箇所あった。足場が遠く踏み替えが必要で少し時間を掛けて通過した。次々と岩を越えて行く。ふと見ると彼がピークで立っている。ピラミッドピークの標識が目に入ってきた。お、もう着いたか早いじゃん!これで帰れる!しかし彼は西穂までの往復の時間とここからの帰りの時間をぶつぶつと呟いている。やめて〜!時間もそうだけど天候的にそーゆー状況じゃないから!懇願して帰路に着いたが、劣悪な風の中帰り道の長さを考えると決してポジティブにはなれなかった・・

突風で飛ばされないように慎重に、かつガッツガッツとアイゼンを食い込ませて歩く。往路で苦労した岩場トラバースは復路は苦労せず済んだ。たぶんバランスが違うのだろう。独標で休憩(ここで初めて指出しiPhone撮影)後、丸山強風帯を抜けて小屋へ急ぐ。ソロの男性とすれ違ってからは誰にも会わなかったので稜線には私たちだけだ。ともかく寒い。後ろを時たま振り返りながら(パートナーは強いので放っておいても大丈夫)ひとり早足で下った。小屋は雪で白くなり目視しづらいため赤リボンと消えかかったトレースを確認しつつ小屋へ下りた。アイゼンを外しドアを開けるとふにゃふにゃと力が抜けた。温かいココアが身体と心を溶かしてくれた。

寝る前には月も星も出ていたが、翌朝は猛吹雪。スノーフライの無い3シーズンテントなのでもうバッフバッフと風が入る。0600に起きてテントを出ると膝までの雪でよろけ転びながら歩く。シューズカバーが無かったらトイレまで行き着けなかったかもしれない。風もすごくテントに帰る自分のトレースすら消えていた。その日の1300にロープーウエイは運休になった。

おしまい

----------西穂山荘ブログより----------
やさしい 山のお天気教室 1月20日 21:21 ·
< 1月20日(日)西穂高の気象状況 >
今日は朝から山荘周辺でも強い風が吹いており、特に西側の風の通り道では、ゴォーと音を立てながら木々を揺らしていました。吹き上げられた雪で視界も悪く、独標へも到底行けるような状況ではなく、初めからあきらめのつくようなひどい荒れ模様でした。ロープウェイの運行も心配された為、皆さん早々に稜線から撤退されているようでした。その後、13時過ぎにロープウェイは運休となりましたので、早めの下山が大正解となりました。そして、ここから時間が経つにつれさらに大荒れとなっていき、午後には数メートル先も見えない程の猛吹雪となってしまいました。
山荘の近くで写真を撮っているだけでも、身の危険を感じる程の強烈な吹雪だったので、稜線では凄まじい状況だった事でしょう。定点観測している地点の積雪量は120cmで、吹き溜まりで150cmほどとなっています。
西穂山荘付近の朝の最低気温は−7.0℃、日中の最高気温は−4.0℃でした。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:970人

コメント

お久しぶりです
いつもの旦那様??ではないんですねwww。厳しい山行でしたね。冬の西穂高は35年ほど昔行きましたが、やはり天気が悪く 独標往復しテントを畳んで帰るころには山荘からの下山路を探さなければならないくらい吹雪いた記憶があります。さすが荒れると北アは凄いなぁ という記憶が残ってます。
とにかくも ピラミッドピーク登頂おめでとうございます。
私の方は、昨年の北岳以来 ケガをしたのもあり ゲレンデ以外どこにも行けません。先週一人で八ヶ岳に出かけたんですが大ポカをしでかし 三つ峠さらに伊豆城山への転進もままならず 地元の立岩でアイゼントレで終わってしまいました。挙句に 風邪まで引いてしまい 全く持って情けない限りでした。 またリベンジしに行きますよ!!歳相応の最高点を目指しがんばります!! YUKOさんもがんばってくださいね。
2019/1/25 15:36
Re: お久しぶりです
コメントありがとうございます!覚えてくださっていて嬉しいです。

そう、いつものダンナ?ではありません。もうちょい若い(笑)。行く場所を考えると同行者はどうしても男性になってしまうのですよ。

ケガをされたのですか?ヤマで?お気をつけくださいね。ゲレンデ、良いではないですか!私は外岩から遠ざかってます。クライミングも頑張らないと。。でもアイスと冬季登攀のシーズンなので3月いっぱいはアイゼン履いてると思います。

なかなかパソコンに向かう時間もありませんが、またご連絡しますね。(春になったら城山で!)
2019/1/25 20:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
ロープウェイ〜西穂山頂
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
冬季西穂高、山荘泊りでP/Pまで二往復
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
冬季西穂高、山荘泊りでピラミッドピークを二往復!
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
西穂独標(西穂高口)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら