奈良倉山(小寺BS〜小菅の湯)
- GPS
- 07:28
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,175m
- 下り
- 941m
コースタイム
天候 | 快晴☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR中央線 7:03 立川 → 7:21 高尾 7:26 → 8:14 大月 富士急山梨バス 8:20 大月駅 → 8:59 小寺(上和田行き) http://www.yamanashibus.com/pdf/rosen/180402_otsuki/otsuki-kosugenoyu.pdf (帰り) 西東京バス 17:45 小菅の湯 → 18:20 奥多摩駅 JR青梅線 18:51 奥多摩 → 19:28 青梅 19:34 → 20:05 立川 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■小寺BS〜西原峠 小寺BSから少し奥に車道を進むと右手に佐野峠入口の標識があるのでそこを下り、橋を渡って登山道に取り付く。登山道は民家の裏に回り、崩壊しそうな箇所が続くので注意が必要。登山道は緩やかに九十九折に高度を上げる。尾根筋に来ると尾根筋を巻くように登っていく。標高900m辺りになると雪道に変わり、やがて西原峠に達する。 ■西原峠〜奈良倉山 西原峠からはしばらく林道を進む。奈良倉山の直下から斜面を登ると山頂に達する。山頂から少し南に富士山の展望所がある。 ■奈良倉山〜鶴寝山 奈良倉山山頂から尾根筋を緩やかに下り、林道に出合う。林道を真っ直ぐに進むと松姫峠に出る。松姫峠からは大菩薩峠牛ノ寝登山口から鶴寝山方面に向かう。緩やかにひと登りすると鶴寝山山頂に達する。山頂からは富士山の展望がある。 ■鶴寝山〜小菅の湯 鶴寝山から大菩薩方面に進む。巨樹のみちは広い尾根沿いに進み、登山道が分かりにくいが、尾根を外さなければ大丈夫。分岐点からは大マテイ山を巻くように下っていく。山沢川沿いの谷を下るとやがて車道に出る。車道を進み、標識に従って小菅の湯に達する。 ※標高900mより上は、一部地面が露出しているところがあるが、ほとんどはくるぶし上からふくらはぎくらいの深さの雪道だった。下りは車道まで雪道が続く。新雪だったため、アイゼンは不要だった。 |
その他周辺情報 | 小菅の湯 ¥620 |
写真
感想
3週間ぶりの山行に秀麗富嶽十二景の奈良倉山に登ってきました。土曜日は、狙っていたエリアの天気がパッとしないけど、奥多摩エリアは快晴予報。木曜日に奥多摩エリアは雪が降っているはずなので、雪山ハイクを決め込みました。どこに行こうかと思いましたが、奈良倉山の周辺は林道なので、雪が多めでも大丈夫かなと思いました。また小寺BSから上がるコースは他の登山者がいないのではと思い、新雪に自分だけの足跡をつけることができるかなと思いました。
大月駅からのバスには2名のみ乗車。もう1人の方は百蔵山へ向かいました。1人になったので運転手さんが登山口の前で降ろしてくれました。そこからもくもくと登ると標高900m辺りからはほぼ雪道となり、新雪を踏みしめながら、西原峠にたどり着きました。
西原峠からは林道。一部地面が露出しているところもありましたが、くるぶし上からふくらはぎくらいの雪が延々と続きました。初めは?が緩みっぱなしでしたが、だんだん大変になってきました。ただし新雪で軽いので何とかなりました。奈良倉山直下から直登で山頂へ。山頂まで誰にも会わず、動物の足跡しか見なかったので、山頂には一番乗りかと思っていましたが、山頂付近には反対方向からの足跡が既に有りました。
奈良倉山で富士を愛でながらお昼を食べ、トレースを辿り、松姫峠に向かうと、何故か途中でトレースが途切れました。再び誰の足跡もない中、進むと松姫峠の手前でトレースが復活しました。足跡がながぐつのようだったので、林業の人かなと思いました。松姫峠にさしかかったところ林道側から1人現れたので、挨拶したところ、写真を撮りに来られた方のようでしたら。山頂の足跡はこの人でした。
松姫峠から再びノートレースの中、鶴寝山に向けて登りました。鶴寝山でも素晴らしい富士の眺望が得られました。鶴寝山からの道は樹林帯で登山道が分かりにくかったのですが、尾根筋を外さないように歩けば大丈夫でした。大マテイ山の分岐からの下りは結構雪が残っていた(栃の巨木の手前では太ももまで沈みました)のですが、トレースがばっちりあり、それをたどって下りました。一歩一歩が大きいので大柄な人かなと想像しました。結局、小菅の湯にたどり着くまで誰にも会いませんでした。
下山するまで他の登山者に会うことがなく、とても静かな山行となりました。狙ったとおり、かなりの部分、新雪に自分の足跡をつけることができました。たまにはこんな静かな山行もいいです。これで秀麗富嶽十二景は、岩殿山とお伊勢山を残すのみとなりましたが、来年の年初までとっておくつもりです。
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