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Yamareco

記録ID: 1756915
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

武尊山(川場スキー場より)

2019年03月15日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:36
距離
5.1km
登り
541m
下り
521m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:23
休憩
0:11
合計
3:34
距離 5.1km 登り 541m 下り 541m
9:36
86
11:02
11:08
66
12:14
13
12:33
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
川場スキー場立体駐車場利用(無料)
リフト利用(2ヶ所1往復:計4回分の利用券2000円とICチケット保証金500円)
コース状況/
危険箇所等
場所により深く埋まるような雪や、ほぼアイスバーンのような状態の雪が混在します。
稜線の東側は雪庇が大きく発達していますので注意しましょう。
全体的に幅広の稜線で危険個所は少ないですが、剣ヶ峰山から沖武尊へ向かう岩の下りは最も緊張感の高い箇所でした。

・ゲレンデトップ〜剣ヶ峰山
序盤は柔らかい雪でズボズボ埋まります。
ワカンやスノーシューと相性が良さそうですが、すぐに氷の急登になるので12本爪アイゼンが良いでしょう。
剣ヶ峰山の周辺は痩せて切れ落ちているので気を付けて歩きましょう。

・剣ヶ峰山〜沖武尊
まず剣ヶ峰山からの急降下をこなす必要があります。
急な岩場ですが、手掛かりも多くステップもしっかりしているので落ち着いて通過すれば難しいとは感じませんでした。
しかしミスればただでは済まない箇所なので注意です。
剣ヶ峰山と沖武尊の間には100m下って200m登り返すといった感じの大きな鞍部があります。
また稜線は細かなアップダウンで構成されているため、見た目よりもキツク感じました。
これに加えてこの区間は非常に雪が深い箇所が多くツボ足でも歩きにくく、時には大きく踏み抜いてしまうため余計な体力を使わされたと感じました。
先行者の方のトレースを使わせていただいてもそれでもしんどいと感じました。
その他周辺情報 川場温泉 悠湯里庵(日帰り温泉1200円:スキー場にあるクーポンで1000円)
おはようございます。
ここは川場スキー場 川場シティ7Fです。
本日は2月に悪天候で撤退した武尊山にリベンジに参りました。
2019年03月15日 06:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 6:53
おはようございます。
ここは川場スキー場 川場シティ7Fです。
本日は2月に悪天候で撤退した武尊山にリベンジに参りました。
リフトの稼働は8:30からなので、現在は待機中です。
すでに最高の登山が約束されたような青空。
平日なのでスキー場としても空いていて、非常に快適です。
2019年03月15日 08:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 8:16
リフトの稼働は8:30からなので、現在は待機中です。
すでに最高の登山が約束されたような青空。
平日なのでスキー場としても空いていて、非常に快適です。
リフト稼働開始!!
まずは桜川エクスプレスにて中腹まで運んでもらいます。
スタート地点までは2本のリフトを乗り継ぎます。
2019年03月15日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 8:39
リフト稼働開始!!
まずは桜川エクスプレスにて中腹まで運んでもらいます。
スタート地点までは2本のリフトを乗り継ぎます。
1本目のリフトを降りた地点から2本目までは緩い下り坂。
皆さんさっそうと滑っていく中、私はドスドス歩きます。
次に乗るリフトは中央のクリスタルエクスプレスです。
2019年03月15日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 8:45
1本目のリフトを降りた地点から2本目までは緩い下り坂。
皆さんさっそうと滑っていく中、私はドスドス歩きます。
次に乗るリフトは中央のクリスタルエクスプレスです。
クリスタルエクスプレスは風防付き。
とても快適ですが、これだけ快晴ですと視界が遮られることが少し残念。
2019年03月15日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 8:47
クリスタルエクスプレスは風防付き。
とても快適ですが、これだけ快晴ですと視界が遮られることが少し残念。
リフトを降りるとすぐ稜線への取り付きがあります。
画像では先行者の方のトレースがありますが、トレース無しだとどこを登るかわから無いくらいには雪で埋まっています。
2019年03月15日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:02
リフトを降りるとすぐ稜線への取り付きがあります。
画像では先行者の方のトレースがありますが、トレース無しだとどこを登るかわから無いくらいには雪で埋まっています。
トレースを有難く辿らせていただき登山開始。
まずはあの岩の上を目指します。
雪庇はこのアングルでは見難く、見た目より大きいのでゲレンデ方向の斜面には寄らないようにしましょう。
2019年03月15日 09:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:10
トレースを有難く辿らせていただき登山開始。
まずはあの岩の上を目指します。
雪庇はこのアングルでは見難く、見た目より大きいのでゲレンデ方向の斜面には寄らないようにしましょう。
登山口付近の雪は40cmほど埋まる柔らかい雪だったのでワカンとアイゼンのコンビできました。
モフモフゾーンは歩き易くてご機嫌です。
2019年03月15日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:12
登山口付近の雪は40cmほど埋まる柔らかい雪だったのでワカンとアイゼンのコンビできました。
モフモフゾーンは歩き易くてご機嫌です。
しかし先ほどの画像に岩に登る箇所は氷の急登。
早速ワカンが邪魔になります。
画像では伝わりにくいかと思いますが、こんな感じの斜面です。
2019年03月15日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 9:20
しかし先ほどの画像に岩に登る箇所は氷の急登。
早速ワカンが邪魔になります。
画像では伝わりにくいかと思いますが、こんな感じの斜面です。
ワカンはただの重りと化しました。
今回使ったワカンはモンベルのライトアルパインスノーポンです。
アイゼンと組み合わせてとても使いやすいのですが、今日の状況では出番が少なかったようです。
2019年03月15日 09:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 9:29
ワカンはただの重りと化しました。
今回使ったワカンはモンベルのライトアルパインスノーポンです。
アイゼンと組み合わせてとても使いやすいのですが、今日の状況では出番が少なかったようです。
美しいのですが、かなりの急登であまり余裕がありません。
場所によっては目の前に手を付けるほどの斜度なので、実質四つ這いみたいになってしまった所もありました。
2019年03月15日 09:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:29
美しいのですが、かなりの急登であまり余裕がありません。
場所によっては目の前に手を付けるほどの斜度なので、実質四つ這いみたいになってしまった所もありました。
急登を越えるとそこは極上の天空歩道でした。
青空と雪のコントラストが美しすぎてヤバイです。
この日は終始サングラスをしていたのですが、クリアレンズが欲しくなりました。
2019年03月15日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:30
急登を越えるとそこは極上の天空歩道でした。
青空と雪のコントラストが美しすぎてヤバイです。
この日は終始サングラスをしていたのですが、クリアレンズが欲しくなりました。
振り返り高手山と玉原湖。
川場村からくると見えている高手山・西峰を経てここへ来ます。スキー場リフトを使うとショートカットできて有難いですね。
2019年03月15日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:30
振り返り高手山と玉原湖。
川場村からくると見えている高手山・西峰を経てここへ来ます。スキー場リフトを使うとショートカットできて有難いですね。
西側には上越国境線の山々が連なります。
谷川岳をアップ。
西黒尾根から両耳・一ノ倉沢までハッキリと見えました。
2019年03月15日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:30
西側には上越国境線の山々が連なります。
谷川岳をアップ。
西黒尾根から両耳・一ノ倉沢までハッキリと見えました。
純白の山肌に、剣ヶ峰山の鋭峰へと一筋のトレースがついています。
最高だ、最高過ぎる。
2019年03月15日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:36
純白の山肌に、剣ヶ峰山の鋭峰へと一筋のトレースがついています。
最高だ、最高過ぎる。
先月はここを通過した時点ですでに視界がかなり悪く、私の中で剣ヶ峰山までいって撤退を決めたポイントでした。
今日は沖武尊まで行けそうです。
祠にお祈りをしてから進んでいきます。
2019年03月15日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 9:41
先月はここを通過した時点ですでに視界がかなり悪く、私の中で剣ヶ峰山までいって撤退を決めたポイントでした。
今日は沖武尊まで行けそうです。
祠にお祈りをしてから進んでいきます。
来てよかった…!
無風快晴という最高の天気過ぎてむしろ暑いです。
厳冬期用のごっついグローブではなく、普通のソフトシェルグローブで全然問題ありません。
2019年03月15日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:42
来てよかった…!
無風快晴という最高の天気過ぎてむしろ暑いです。
厳冬期用のごっついグローブではなく、普通のソフトシェルグローブで全然問題ありません。
剣ヶ峰山は痩せ尾根状の狭いピーク。
こんなに狭かったのか。
先月は視界が悪すぎて何処から崖かわからないような状態でしたが、改めて見てなかなかスリリングです。
2019年03月15日 09:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 9:45
剣ヶ峰山は痩せ尾根状の狭いピーク。
こんなに狭かったのか。
先月は視界が悪すぎて何処から崖かわからないような状態でしたが、改めて見てなかなかスリリングです。
剣ヶ峰山(2020m)登頂。
頂標は発掘されたというほどに埋まっていました。
先月よりも20cmほど積雪量が多いように思います。
2019年03月15日 09:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:47
剣ヶ峰山(2020m)登頂。
頂標は発掘されたというほどに埋まっていました。
先月よりも20cmほど積雪量が多いように思います。
剣ヶ峰山から武尊山(沖武尊)へと連なる白銀の稜線。
先月は何も見えませんでした。
これからここを歩けると思うと気持ちが昂ってきますね。
2019年03月15日 09:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:47
剣ヶ峰山から武尊山(沖武尊)へと連なる白銀の稜線。
先月は何も見えませんでした。
これからここを歩けると思うと気持ちが昂ってきますね。
剣ヶ峰山から振り返り歩いてきた道。
背後には上毛三山の姿も。
2019年03月15日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:48
剣ヶ峰山から振り返り歩いてきた道。
背後には上毛三山の姿も。
上越国境線は中央分水嶺にあたります。
日本海側からの空気がぶつかり大量の積雪となった中央分水嶺が真っ白に輝いていますね。
2019年03月15日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:48
上越国境線は中央分水嶺にあたります。
日本海側からの空気がぶつかり大量の積雪となった中央分水嶺が真っ白に輝いていますね。
谷川岳をアップ。
西黒尾根・天神尾根・谷川連峰主稜線、すべてハッキリと見て取ることができます。
なんという存在感。
2019年03月15日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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谷川岳をアップ。
西黒尾根・天神尾根・谷川連峰主稜線、すべてハッキリと見て取ることができます。
なんという存在感。
剣ヶ峰山から玉原湖方面。
遠くに見える真っ白で大きな山は何だろう?
方角的には浅間山…かな?
2019年03月15日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:48
剣ヶ峰山から玉原湖方面。
遠くに見える真っ白で大きな山は何だろう?
方角的には浅間山…かな?
さて噂に聞いた剣ヶ峰山からの降り。
なかなか緊張感のある岩場です。
気を付けていきましょう。
2019年03月15日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:49
さて噂に聞いた剣ヶ峰山からの降り。
なかなか緊張感のある岩場です。
気を付けていきましょう。
おそらく今回のコースの核心部と言える岩場を通過しました。
雪で分かりにくいですが、意外と手がかりやステップがしっかりしているので見た目ほどには難しくはありませんでした。
2019年03月15日 09:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:50
おそらく今回のコースの核心部と言える岩場を通過しました。
雪で分かりにくいですが、意外と手がかりやステップがしっかりしているので見た目ほどには難しくはありませんでした。
少し降りてきてから剣ヶ峰山の姿。
なかなかの急斜面なので戻ってきたときの登り返しがきつそうです。
2019年03月15日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:52
少し降りてきてから剣ヶ峰山の姿。
なかなかの急斜面なので戻ってきたときの登り返しがきつそうです。
稜線上は海老の尻尾が発達しています。
風の強い日が多いのでしょう。
無風快晴の今日は超ラッキーという事なのですね。
2019年03月15日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:52
稜線上は海老の尻尾が発達しています。
風の強い日が多いのでしょう。
無風快晴の今日は超ラッキーという事なのですね。
さらにもう少し進んだところから剣ヶ峰山の姿。
下降点に登山者の方の姿があるので、なんとなくサイズ感が分かるかと思います。
結構な尖り具合ですね。
2019年03月15日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:52
さらにもう少し進んだところから剣ヶ峰山の姿。
下降点に登山者の方の姿があるので、なんとなくサイズ感が分かるかと思います。
結構な尖り具合ですね。
進行方向は幅広で歩き易そうな稜線。
結構なアップダウンが見て取れますが、絶景をエネルギーに頑張りましょう。
2019年03月15日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:53
進行方向は幅広で歩き易そうな稜線。
結構なアップダウンが見て取れますが、絶景をエネルギーに頑張りましょう。
ぬおお、結構雪が深いです。
ここへ来て再びワカンが良さそうな雪になりました。
ただ場所によってフカフカと氷がコロコロ変わるので結局アイゼンのみで歩きました。
2019年03月15日 09:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 9:59
ぬおお、結構雪が深いです。
ここへ来て再びワカンが良さそうな雪になりました。
ただ場所によってフカフカと氷がコロコロ変わるので結局アイゼンのみで歩きました。
剣ヶ峰山からだいぶ離れました。
稜線東側の斜面は真っ白な崖となっています。
2019年03月15日 10:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 10:00
剣ヶ峰山からだいぶ離れました。
稜線東側の斜面は真っ白な崖となっています。
雪の斜面をトラバースするのは本当に緊張します。
教科書通りにアイゼンとピッケルを使って慎重に通過。
ただこのような一部の箇所を除けば、全体としてはストックのほうが歩き易そうでした。
2019年03月15日 10:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 10:04
雪の斜面をトラバースするのは本当に緊張します。
教科書通りにアイゼンとピッケルを使って慎重に通過。
ただこのような一部の箇所を除けば、全体としてはストックのほうが歩き易そうでした。
もはや海老の尻尾というよりスノーモンスターが風にあおられてる感じに。
雪も風ももの凄いという事を物語っていますね。
2019年03月15日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 10:05
もはや海老の尻尾というよりスノーモンスターが風にあおられてる感じに。
雪も風ももの凄いという事を物語っていますね。
雪面に可愛いアニマルトラックが。
これは多分ウサギのものと思います。
特徴的なY字のアニマルトラックですね。
2019年03月15日 10:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 10:06
雪面に可愛いアニマルトラックが。
これは多分ウサギのものと思います。
特徴的なY字のアニマルトラックですね。
剣ヶ峰山から沖武尊の区間はおそらく笹薮の稜線なのでしょう。鞍部に近いほど吹き溜まりになるのか、結構な箇所で深く踏み抜いてしまい猛烈に歩きにくい。
相変わらずテント泊級の重量装備なのも悪影響な気がします。
2019年03月15日 10:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 10:10
剣ヶ峰山から沖武尊の区間はおそらく笹薮の稜線なのでしょう。鞍部に近いほど吹き溜まりになるのか、結構な箇所で深く踏み抜いてしまい猛烈に歩きにくい。
相変わらずテント泊級の重量装備なのも悪影響な気がします。
眼下の広場のような箇所が恐らく最後の大きな鞍部です。
あそこから先はひたすら沖武尊目指して登り返しとなります。
雪が深く体力消費が激しいので、想像以上にしんどい。
2019年03月15日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 10:13
眼下の広場のような箇所が恐らく最後の大きな鞍部です。
あそこから先はひたすら沖武尊目指して登り返しとなります。
雪が深く体力消費が激しいので、想像以上にしんどい。
振り返って剣ヶ峰山。
こうしてみると目立つ格好のピークで、他の山から見たときに良い目印になりそうです。
2019年03月15日 10:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 10:20
振り返って剣ヶ峰山。
こうしてみると目立つ格好のピークで、他の山から見たときに良い目印になりそうです。
淡々と登っていきます。
周囲は言葉を失うほどの絶景なので、時々休憩がてら見渡しながら少しづつ進行。
2019年03月15日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 10:45
淡々と登っていきます。
周囲は言葉を失うほどの絶景なので、時々休憩がてら見渡しながら少しづつ進行。
近くに見えるのになかなか近づいてこない山頂。
トレースはまずは山頂左の鞍部のほうを目指すようですね。
2019年03月15日 10:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 10:54
近くに見えるのになかなか近づいてこない山頂。
トレースはまずは山頂左の鞍部のほうを目指すようですね。
疲れたら振り返り写真撮影がてら小休止。
こうしてみると結構登ってきたなと感じます。
2019年03月15日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
3/15 11:04
疲れたら振り返り写真撮影がてら小休止。
こうしてみると結構登ってきたなと感じます。
鞍部に到達しました。
山頂は目の前です!!
あと少しだ!!
2019年03月15日 11:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 11:05
鞍部に到達しました。
山頂は目の前です!!
あと少しだ!!
山頂付近は海老の尻尾もより顕著に成長しています。
圧倒的な自然というものを感じますね。
2019年03月15日 11:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 11:18
山頂付近は海老の尻尾もより顕著に成長しています。
圧倒的な自然というものを感じますね。
そして武尊山(2158m)登頂です!
登山時間としてはそこまでではないのですが、想像以上にキツかったので達成感が凄いです。
2019年03月15日 11:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
3/15 11:10
そして武尊山(2158m)登頂です!
登山時間としてはそこまでではないのですが、想像以上にキツかったので達成感が凄いです。
写真を撮っていただきました。
ありがとうございます!!
このゴテゴテした荷物をもっと整理できるようにならないといけませんね。
2019年03月15日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 11:11
写真を撮っていただきました。
ありがとうございます!!
このゴテゴテした荷物をもっと整理できるようにならないといけませんね。
御嶽山大神の石碑。
武尊山大権現は御嶽五神に数えられ、木曽御嶽山信仰と関わりが深い山だそうです。
2019年03月15日 11:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 11:15
御嶽山大神の石碑。
武尊山大権現は御嶽五神に数えられ、木曽御嶽山信仰と関わりが深い山だそうです。
武尊山山頂より尾瀬方面。
画像は至仏山と燧ヶ岳です。
今年の夏こそ家族であそこに行きたい。
2019年03月15日 11:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 11:13
武尊山山頂より尾瀬方面。
画像は至仏山と燧ヶ岳です。
今年の夏こそ家族であそこに行きたい。
武尊山山頂より剣ヶ峰山方面。
歩いてきた道が一望できます。
これはまた凄い所に来たなぁ…。
2019年03月15日 11:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 11:13
武尊山山頂より剣ヶ峰山方面。
歩いてきた道が一望できます。
これはまた凄い所に来たなぁ…。
武尊山山頂より赤城山。
2週間前に登りました。
黒檜山と地蔵岳が良く見えていますね。
2019年03月15日 11:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 11:15
武尊山山頂より赤城山。
2週間前に登りました。
黒檜山と地蔵岳が良く見えていますね。
武尊山山頂より谷川岳。
一ノ倉沢の迫力が凄まじいです。
私は一生登らないと思います。
見るだけで充分。
2019年03月15日 11:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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武尊山山頂より谷川岳。
一ノ倉沢の迫力が凄まじいです。
私は一生登らないと思います。
見るだけで充分。
武尊山山頂を後にし来た道をピストン。
剣ヶ峰山への登り返しスタートとなる鞍部まで来ました。
かなり疲れているのでこの場所で休憩がてら軽食と水分を補給していくことにしました。
2019年03月15日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 11:44
武尊山山頂を後にし来た道をピストン。
剣ヶ峰山への登り返しスタートとなる鞍部まで来ました。
かなり疲れているのでこの場所で休憩がてら軽食と水分を補給していくことにしました。
そして剣ヶ峰山まで登り返しました。
きつかったー…!
最後の岩場はどうという事はありませんでした。
2019年03月15日 12:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 12:20
そして剣ヶ峰山まで登り返しました。
きつかったー…!
最後の岩場はどうという事はありませんでした。
下山後の温泉は川場温泉 悠湯里庵へ。
スキー場に200円引きのクーポンがあったので利用させていただきました。
静かで落ち着いた素晴らしいお風呂でした。
2019年03月15日 13:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 13:31
下山後の温泉は川場温泉 悠湯里庵へ。
スキー場に200円引きのクーポンがあったので利用させていただきました。
静かで落ち着いた素晴らしいお風呂でした。

感想

2019年3月15日(金)
今シーズン最後の雪山登山として2月に撤退した武尊山へリベンジに行って参りました。

ここのところ暑さを感じる程良い天気の日があった方と思えば、暴風雨のような日もあったりとなかなか安定しない日が続いています。
しかしながら徐々に春本番に近づいていることを感じられる季節となり、世間では桜や花粉の話題が連日のニュースになっています。
この3月中旬の平日休みをどう使うか悩みながら天気予報とにらめっこしていたところ、谷川・武尊のエリアでは微風快晴の予報が出ていることに気が付きました。
また他の方のレコで「武尊山の雪は2月の時よりも多いくらいに有る」という事がわかっていましたので、このチャンスしかないと計画し実行しました。
そして歩いた純白の世界。
言葉にできない圧倒的な美しさを、微風どころかほぼ無風と言える快晴の中体験することができたという最高の雪山登山になりました。

これまでいくつかの雪山を歩いてきましたが、その中でもっとも雪山っぽさが強かったのは2018年に登った天狗岳でした。
武尊山は天狗岳より標高がだいぶ低い事もあり基本的に樹林のある雪山です。
ただし積雪により樹林はほぼ埋め尽くされており、森林限界のような景色となっていました。
しかし気温や気象の違いがあるのか天狗岳の雪は柔らかさがほとんどない氷だったのに対し、武尊山は柔らかく深く埋まるような箇所が多く天狗岳の時とはまるで違う歩行感覚でした。
正直なところ氷状の雪面のほうがはるかに歩き易く、登山時間の割には異様に疲れたと感じています。
恐らく、このような場所での足運びや体力の使い方が習得できていない事が原因と思われます。
また序盤でワカンを履いたまま無理に急登を登った事もあとに響いていると感じました。
ズッポリ埋まるため氷の斜面と比べると滑る恐怖は全然違いましたが。

すでに書いていますが、今回はワカン+ピッケルという装備でスタートしています。
ワカンはフカフカの雪で浮力を得るための道具で、ピッケルは氷った雪面に突き刺して安定を得る道具と思います。
したがって、ワカンとピッケルという組み合わせはそもそも大きく矛盾しているような気がします。
恐らく今回のコースでは開幕はワカン+ストック、剣ヶ峰山手前の急登から越えてしばらくまではアイゼン+ピッケル、沖武尊までの鞍部はワカン+ストック、沖武尊への登りはアイゼン+ストックが良かったように思います。
細かく切り替えるのはなかなか面倒なので、最初からアイゼン+ストックで行くのがもっとも無難だったかなぁと反省しております。
他の登山者の方の多くが終始アイゼン+ストックであった事に、終わってから納得しました。
まだまだ学ぶ事が多く、いつまでたっても初心者だなぁと感じる今日この頃です。



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