束稲山

- GPS
- --:--
- 距離
- 1.1km
- 登り
- 87m
- 下り
- 71m
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2008年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2008年12月21日、この日は奥州市と平泉町の境が接する「束稲山」に登ってきました。
麓から舗装道路の急坂を登っていき、「経塚山・束稲山↑」の標識に従って進んでいくと国民宿舎の廃墟があり、そこからさらにしばらく行くと道の脇に空き地があり車を停めることが出来ます。山頂方面に車道が続いていますが、せまく急な未舗装路のため進入するのはやめておきます。
林間からはテレビなどの中継用の電波塔が見えます。
おそらくあのへんが頂上なのだろうとあたりをつけ出発!
たぶん10分以内で頂上に着くことでしょう。
車道としては限界ギリギリなんじゃないかと思うほどの急な坂道。
整備された道なので革靴でもなんとか歩けますが…
靴の中で足が滑りまくって靴下がずれていくのがわかります(^^;
50mも歩かないうちにツートンが立ち止まります。
「一人で行ってきて…」
=== ツートンさん、500mの山で敗退!(笑 ===
力尽きたツートンを涙を飲んで置き去りにして、一人山頂を目指します。
歩きます…。
ぽっかりと空が明るくなり、アンテナ類が林立する広場に出ました。
たぶん山頂はこの近くのはず。
どこだ?
=== あった!? ===
巨大な鉄塔が空に向かってそびえ立つ山頂には、ひっそりと小さな「束稲山山頂」の印が…。うーん、なんだか今ひとつ「山に登った」感じがしませんが、とりあえず束稲山山頂を踏みましたよっと。
山頂からの眺めはこれまた今ひとつ。
展望地として整備した形跡があるのですが、経年により周辺の木立が生長してしまい視界を妨げています。それにフェンスやら電柱やらといった鉄塔の付随物もうるさく「展望好適地」とはとても言えません。ま、車で楽して登ってきた身ゆえ、あまり声高には言えませんが、ここは「ガッカリ山」かなぁ…。
長居する理由もないしツートンを待たせているので早々に下山します。
下山は来た道をそのまま戻ります。
車に戻り帰路につきます。登りでは気が付きませんでしたが、車道からの眺めはなかなかのもの。山頂からの眺めよりよほど良い感じ(^^;
眺望目的であれば、車道からの眺めで十分な感じです。
もう一つ、お隣の経塚山にも行ってみようかと思ったのですが
「勘弁してくれ」
という事であきらめました(^^;
片道500mくらいなんだけどなぁ…。
ところで、山全体がなんとなく寂れた風情の束稲山。調べてみるとかつてレジャー地として整備された時期があったようです。今ではそれら総てが廃されてしまい、後にはレジャー施設の廃墟だけが残ったという事のようです。
山頂付近まで延びた車道は「束稲ゴールドライン」。東斜面にはスキー場があり、国民宿舎があり、山の上には展望台と遊歩道…。高度経済成長期の夢の跡といったところでしょうか。
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ちゃってぃ











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