七時雨山


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 477m
- 下り
- 492m
天候 | 曇り時々晴れのち時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2019年GWの10連休も後半戦に突入です。後半戦の初日は強い寒気が流れ込んできてしまって、スキーができる山は荒れ模様となりそう。そんな時用に準備していたハイキング計画、今日は七時雨山に登ることにしました。
短い山だけど、ふもとは雰囲気の良い牧場、牧場を過ぎれば明るいブナ林。これで展望バッチリだったら言うことナシだけど、今日はあいにくの天気で展望はナシ…。晴れてれば八幡平や岩手山の眺めが良さそうです。ま、晴れてれば七時雨山には来ないか。。。
前日泊まっていた道の駅なんごうからチンタラとドライブ。少し前にスキーで登った稲庭岳の近くを通ったり。北側から見ると、まだ稲庭岳にはだいぶ雪が残っているように見えました。登山口であります田代平へは、冬季閉鎖が解除になった『カルデラライン』を通って向かいます。なるほどカルデラだ。七時雨山が中央火口丘で田代山が外輪山。
田代平の登山口駐車場はきちんと舗装された駐車場でトイレもあり。ただ、今はトイレは使えませんでした。GW中というのに先客はいません。人気がないのか…、はたまた時間が早いのか…。
駐車場は開けた牧場の中にあるので風が強いです。天気は微妙で、雲と青空が半々かな…。扉を越えて牧場の中に続く登山道へ。最初は緩く下っていきます。下りきったところに小川が流れていて、ちょっとした湿原みたいな感じに。キクザキイチゲやカタクリが咲いていました。水芭蕉もこれから咲くような感じです。
プチ湿原を抜けると再び牧場で、今度は登り。なんだか雲のほうが優勢になってきました。晴れると牧場の明るく開けたロケーションに、曇るとちょっと暗くて寂しい雰囲気に。牧場の縁まで登ってきて、ここが三合目となってます。実質ここから山道に。山頂までブナの林が続きます。
進路を南西から北西に屈曲する手前あたりから雪が出てきました。ズボズボと歩きにくいです。屈曲の先で谷の方を見ると、動く黒い物体発見!熊でした。目が合って、しばらく静止。そのうち熊さんが遠ざかっていきました。距離は100m弱なので恐怖感はナシでした。
七時雨山山頂に着きましたが、天気は悪いほうに傾いています。青空はほとんどなくなりました。八幡平方面にはべったりと寒気の雲が…。高いところは雪なのかな…。もう降らないでもらいたいです。稲庭岳も雲で見えなくなりました。南峰へは少しの距離だけど、こんな天気なので行くのやめです。
山頂は風があり、座るところもなく落ち着かないので、とりあえず下ることに。登山道が屈曲するあたりまで下って休むことにしました。下りでは数チーム数人とすれ違います。ま、人気があるって感じではないけど、マイナーな山ということではなさそう。下りは時折小雨が降ってきました。冬型で降る雨なので、まさに『時雨』だな〜。七時雨山で時雨に遭いました。
また登ってもいいかな〜と思える七時雨山でしたが、位置的には次があるとは思えないな。
午後は観光。盛岡市の米内浄水場へ。ここは桜の時期だけ開放される桜の名所。ソメイヨシノは既に散ってるけど、ここはヤエベニシダレヒガン桜という品種で、少し遅れて満開になります。ここが今がまさに見ごろとのことで行ってきました。規模は大きくないけど、レトロな浄水場の建物と調和しててよかったです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する