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Yamareco

記録ID: 1846169
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ハイキング
中国山地西部

萩往還から東鳳翩山〜西鳳翩山周回へ

2019年05月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:22
距離
33.1km
登り
1,281m
下り
1,286m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:22
休憩
1:09
合計
9:31
距離 33.1km 登り 1,286m 下り 1,286m
4:09
53
スタート地点
5:02
5:03
30
5:33
34
6:07
6:18
16
7:17
7:23
83
8:46
8:55
21
9:16
9:17
43
10:00
10:04
20
10:24
10:45
14
10:59
11:03
27
13:40
ゴール地点
天候 晴れ〜 山口市内の気温30℃
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
<錦鶏ノ滝〜一の坂御建場跡> 滝から左岸側の道路へ登るルートは国土地理院地図では表示されているが、杣道程度。実際は藪を登る。
<一の坂御建場跡〜萩往還> 幅の広い整備されたルート 歴史街道
<板堂峠〜東鳳翩山〜地蔵峠> 歩きやすい尾根沿いルート 蜂が多かった
<地蔵峠〜西鳳翩山登山口> 最初は沢沿いを下るが、一部不明瞭箇所あり。沢から外れると明瞭な登山道
瑠璃光寺へついた。夜明け時間が早くなり、この時間でもヘッドライトが要らなくなった。国宝・五重塔を写す。
2019年05月12日 05:04撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 5:04
瑠璃光寺へついた。夜明け時間が早くなり、この時間でもヘッドライトが要らなくなった。国宝・五重塔を写す。
天花の町中に見られる「萩往還」の案内板
2019年05月12日 05:13撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 5:13
天花の町中に見られる「萩往還」の案内板
今日のご来光は見れそうにないかな。薄紅色の染まる空。
2019年05月12日 05:15撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 5:15
今日のご来光は見れそうにないかな。薄紅色の染まる空。
山口市内を振り返る。
2019年05月12日 05:26撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 5:26
山口市内を振り返る。
錦鶏湖の湖面に映り込む新緑が美しい。
2019年05月12日 05:41撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 5:41
錦鶏湖の湖面に映り込む新緑が美しい。
萩往還の案内板
2019年05月12日 05:54撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 5:54
萩往還の案内板
上天花町から当時の趣きを残す萩往還。萩からの大名行列のために整備された歴史古道だ。明治維新の志士たちもここを通ったのだろう。
2019年05月12日 05:55撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 5:55
上天花町から当時の趣きを残す萩往還。萩からの大名行列のために整備された歴史古道だ。明治維新の志士たちもここを通ったのだろう。
錦鶏ノ滝の一つ下にある雌滝
2019年05月12日 06:05撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 6:05
錦鶏ノ滝の一つ下にある雌滝
そしてこちらが錦鶏ノ滝。なかなかの迫力だ。
2019年05月12日 06:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 6:10
そしてこちらが錦鶏ノ滝。なかなかの迫力だ。
錦鶏ノ滝から左岸側の地形図の破線を辿ろうと思ったが、杣道程度しかなく、藪漕ぎして、ようやく道路へでた。
2019年05月12日 06:46撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 6:46
錦鶏ノ滝から左岸側の地形図の破線を辿ろうと思ったが、杣道程度しかなく、藪漕ぎして、ようやく道路へでた。
一の坂御建場跡。ここで大名行列は休憩したという。
2019年05月12日 06:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 6:48
一の坂御建場跡。ここで大名行列は休憩したという。
板堂峠の分岐
2019年05月12日 07:20撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 7:20
板堂峠の分岐
ショウゲン山との分岐。山口市側の展望が開ける。
2019年05月12日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 8:01
ショウゲン山との分岐。山口市側の展望が開ける。
尾根ルートは至って歩きやすい。快調に歩みを進める。
2019年05月12日 08:25撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 8:25
尾根ルートは至って歩きやすい。快調に歩みを進める。
ツツジにも癒される。
2019年05月12日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 8:32
ツツジにも癒される。
東鳳翩山(ひがしほうべんさん)についた。山頂からは四方が展望できる。
2019年05月12日 08:56撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 8:56
東鳳翩山(ひがしほうべんさん)についた。山頂からは四方が展望できる。
山口市内がよく見える。左下には錦鶏湖だ。
2019年05月12日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 8:48
山口市内がよく見える。左下には錦鶏湖だ。
新山口方面の先には瀬戸内海も遠望出来た。
2019年05月12日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 8:48
新山口方面の先には瀬戸内海も遠望出来た。
これから辿る道。あの高いのが西鳳翩山だ。
2019年05月12日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 8:57
これから辿る道。あの高いのが西鳳翩山だ。
その後の写真なく、いきなりの西鳳翩山へ。
2019年05月12日 10:33撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 10:33
その後の写真なく、いきなりの西鳳翩山へ。
西鳳翩山山頂には電波塔が一杯。いつも下界から見えていた塔だ。
2019年05月12日 10:34撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 10:34
西鳳翩山山頂には電波塔が一杯。いつも下界から見えていた塔だ。
スタスタと歩き、西鳳翩山登山口へ。
2019年05月12日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 11:32
スタスタと歩き、西鳳翩山登山口へ。
振り返る西鳳翩山。新緑が眩しい一日だった。
2019年05月12日 12:09撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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5/12 12:09
振り返る西鳳翩山。新緑が眩しい一日だった。
撮影機器:

感想

5月末に計画している長距離山行に備えて、
今日は山口近郊の山を巡るルートを歩きてきた。
いつも出張先の部屋の窓から見えている山口市では一番高い山、
東鳳翩山と連なる西鳳翩山、その北にある「萩往還」も含めて
ルートを繋げてみた。
自室からのルートを選定してみると、その距離33km。
そのうち舗装路は20km、標高差700m強なので、
足の負担は少ないが、長距離なので足裏の靴擦れ等が懸念される。
気温も山口市内で30度を予想しているので、飲料・食糧は夏仕様だ。
ザックの重量10kg。

早朝の山口市内の空気はまだ冷たい。
汗をかくことなくいいペースで歩く。
瑠璃光寺を過ぎ、ダム湖の水面に映る新緑の景色を
楽しみながら、錦鶏ノ滝へと着いた。
なかなかの水量のある滝だ。
地形図では滝の上部から左岸へと駆け上がるルートがあるようだが、
どうも見当たらない。杣道が不明瞭にあるのみだ。
しかたなく、藪を駆け上がる。

萩往還を歩いて行く。
わずか150年前まではここをはるばる江戸まで1000kmもの距離を
歩いて行った大名行列が通っていたことを想像すると
歴史を感じるのである。

板堂峠より縦走路へとなる。
あまり展望はないが、歩きやすいルートに歩みも軽い。
東鳳翩山からは360度の展望が楽しめ、
1月から生活している山口市内の様子を眺めていた。
なるほど見事な盆地である様子が伺い知れる。
夏暑く、冬雪積もる土地だというのもうなずける。

西鳳翩山は電波塔が林立する山頂で、
展望はあるものの、のんびり休憩する雰囲気にはなれず、
早々の下山。

西鳳翩山登山口から山口市内までは12kmの舗装路歩きだ。
なるべく大通りを避け、川沿いの小さな道を風景を楽しみながら
ペースよく歩いて行くが、さすがに足の裏が痛くなってきた。
暑さによる足裏の蒸れも影響していることだろう。
30度を超える暑さの中、なんとか自室へとたどり着いたのであった。

長期主張の多いこの頃、こうして移り住んだ街を眺める山歩きも
その土地を良く知ることとして、いつもの恒例行事だ。

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コメント

また懐かしい。。
こんにちは。
東西鳳翩山縦走周回。
私もほぼ同じルートをチャリで回ったのを懐かしく思い出しました。
そこを歩きとはさすが。。

東鳳翩山や秋穂の八ヶ岳は、九州出張へ行くときなど、新幹線からもその山容が見えて癒やされています。
地方へ行くと、またそこを通過したときにその山を眺めるのが良いですよね!

暑い中、お疲れ様でした!
長期山行も楽しみですね!頑張ってください!
2019/5/13 11:07
Mahitoさんへ
おはようございます〜
そうです、数年前にマヒトさんが辿ったルートを参考にさせていただきました。
あいにく私にはチャリがないので徒歩での完結でしたが・・・

出張先での登山、そしてその麓の街を歩くことは
その土地を少しでも知ることが出来る楽しいことですね。
そこに美味しい地元料理とお酒があればいうことなしです!

山口出張は9月まで、まだまだ山に登りま〜す。
2019/5/14 6:36
プロフィール画像
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