萩往還から東鳳翩山〜西鳳翩山周回へ


- GPS
- 11:22
- 距離
- 33.1km
- 登り
- 1,281m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
天候 | 晴れ〜 山口市内の気温30℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
<錦鶏ノ滝〜一の坂御建場跡> 滝から左岸側の道路へ登るルートは国土地理院地図では表示されているが、杣道程度。実際は藪を登る。 <一の坂御建場跡〜萩往還> 幅の広い整備されたルート 歴史街道 <板堂峠〜東鳳翩山〜地蔵峠> 歩きやすい尾根沿いルート 蜂が多かった <地蔵峠〜西鳳翩山登山口> 最初は沢沿いを下るが、一部不明瞭箇所あり。沢から外れると明瞭な登山道 |
写真
感想
5月末に計画している長距離山行に備えて、
今日は山口近郊の山を巡るルートを歩きてきた。
いつも出張先の部屋の窓から見えている山口市では一番高い山、
東鳳翩山と連なる西鳳翩山、その北にある「萩往還」も含めて
ルートを繋げてみた。
自室からのルートを選定してみると、その距離33km。
そのうち舗装路は20km、標高差700m強なので、
足の負担は少ないが、長距離なので足裏の靴擦れ等が懸念される。
気温も山口市内で30度を予想しているので、飲料・食糧は夏仕様だ。
ザックの重量10kg。
早朝の山口市内の空気はまだ冷たい。
汗をかくことなくいいペースで歩く。
瑠璃光寺を過ぎ、ダム湖の水面に映る新緑の景色を
楽しみながら、錦鶏ノ滝へと着いた。
なかなかの水量のある滝だ。
地形図では滝の上部から左岸へと駆け上がるルートがあるようだが、
どうも見当たらない。杣道が不明瞭にあるのみだ。
しかたなく、藪を駆け上がる。
萩往還を歩いて行く。
わずか150年前まではここをはるばる江戸まで1000kmもの距離を
歩いて行った大名行列が通っていたことを想像すると
歴史を感じるのである。
板堂峠より縦走路へとなる。
あまり展望はないが、歩きやすいルートに歩みも軽い。
東鳳翩山からは360度の展望が楽しめ、
1月から生活している山口市内の様子を眺めていた。
なるほど見事な盆地である様子が伺い知れる。
夏暑く、冬雪積もる土地だというのもうなずける。
西鳳翩山は電波塔が林立する山頂で、
展望はあるものの、のんびり休憩する雰囲気にはなれず、
早々の下山。
西鳳翩山登山口から山口市内までは12kmの舗装路歩きだ。
なるべく大通りを避け、川沿いの小さな道を風景を楽しみながら
ペースよく歩いて行くが、さすがに足の裏が痛くなってきた。
暑さによる足裏の蒸れも影響していることだろう。
30度を超える暑さの中、なんとか自室へとたどり着いたのであった。
長期主張の多いこの頃、こうして移り住んだ街を眺める山歩きも
その土地を良く知ることとして、いつもの恒例行事だ。
コメント
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こんにちは。
東西鳳翩山縦走周回。
私もほぼ同じルートをチャリで回ったのを懐かしく思い出しました。
そこを歩きとはさすが。。
東鳳翩山や秋穂の八ヶ岳は、九州出張へ行くときなど、新幹線からもその山容が見えて癒やされています。
地方へ行くと、またそこを通過したときにその山を眺めるのが良いですよね!
暑い中、お疲れ様でした!
長期山行も楽しみですね!頑張ってください!
おはようございます〜
そうです、数年前にマヒトさんが辿ったルートを参考にさせていただきました。
あいにく私にはチャリがないので徒歩での完結でしたが・・・
出張先での登山、そしてその麓の街を歩くことは
その土地を少しでも知ることが出来る楽しいことですね。
そこに美味しい地元料理とお酒があればいうことなしです!
山口出張は9月まで、まだまだ山に登りま〜す。
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