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Yamareco

記録ID: 189124
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ハイキング
奥武蔵

愛宕山~皇鈴山~登谷山~釜伏山~小林山〈新緑と深緑と進路狂う〉

2012年05月08日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.3km
登り
1,071m
下り
1,135m

コースタイム

7:22打出バス停
8:25二本木峠
8:33愛宕山8:37
8:52皇鈴山9:15
9:29登谷山
9:46釜伏峠
10:00釜伏山
10:24日本水の先の休憩所10:32
10:38塞神峠
10:44仙元峠
11:02葉原峠
11:11小林山11:32
12:38寄居橋
※波久礼駅そばの焼肉屋さんで昼食後、13時頃の電車で帰宅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
小川町駅よりイーグルバス「白石車庫行き」利用 約20分打出(内手)バス停からスタート
コース状況/
危険箇所等
二本木峠までの登りでぬかるみがひどく滑る。つかむ場所もないので結構難儀しました。

釜伏山〜日本水手前の下りが少し急坂

※日本水水源への道は岩盤崩落の危険性があるため立ち入り禁止です。このレコでは通ってますが、釜山神社から塞神峠まで舗装道の道があるのでそこを通って下さい。
打出バス停下車後進行方向に進むと右側に登山口があるようなんですが川が渡れず・・・
2012年05月08日 07:24撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 7:24
打出バス停下車後進行方向に進むと右側に登山口があるようなんですが川が渡れず・・・
仕方ないので少し先の民家への橋を渡り、そこから川沿いを無理やり進みます。
2012年05月08日 07:28撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 7:28
仕方ないので少し先の民家への橋を渡り、そこから川沿いを無理やり進みます。
ここが登山口道票の川向かい。
2012年05月08日 07:29撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 7:29
ここが登山口道票の川向かい。
お地蔵さんを横切り、
2012年05月08日 07:35撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 7:35
お地蔵さんを横切り、
なんだか芸術的な倒木をくぐり、
2012年05月08日 07:43撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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5/8 7:43
なんだか芸術的な倒木をくぐり、
花に心奪われ、
2012年05月08日 07:46撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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花に心奪われ、
沢に立ち寄りダラダラハイキング。
2012年05月08日 07:46撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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沢に立ち寄りダラダラハイキング。
2012年05月08日 07:48撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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途中で大滝なんちゃらという神社へ寄る。
2012年05月08日 07:58撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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途中で大滝なんちゃらという神社へ寄る。
神社の裏側にプチ滝。これが大滝なのか、どうなのか?
2012年05月08日 07:58撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 7:58
神社の裏側にプチ滝。これが大滝なのか、どうなのか?
天気はいいが道がぐずついている。ぬかるみ登りが長くてきつい。
2012年05月08日 08:03撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 8:03
天気はいいが道がぐずついている。ぬかるみ登りが長くてきつい。
2012年05月08日 08:25撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 8:25
愛宕山手前でつつじが群生している。
2012年05月08日 08:28撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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5/8 8:28
愛宕山手前でつつじが群生している。
2012年05月08日 08:30撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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5/8 8:30
いやな木段だが登った先につつじのピンクが見える。
2012年05月08日 08:31撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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いやな木段だが登った先につつじのピンクが見える。
2012年05月08日 08:32撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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素晴らしい。
2012年05月08日 08:33撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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素晴らしい。
愛宕山山頂指標と関東ふれあい里程標
2012年05月08日 08:33撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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愛宕山山頂指標と関東ふれあい里程標
それよりなにより愛宕山周辺は花が綺麗
2012年05月08日 08:38撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 8:38
それよりなにより愛宕山周辺は花が綺麗
皇鈴山へ向かう道は花よりクマザサ。でもごく一部でした。
2012年05月08日 08:45撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 8:45
皇鈴山へ向かう道は花よりクマザサ。でもごく一部でした。
愛宕山手前よりもいやな木段。この先が山頂
2012年05月08日 08:49撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 8:49
愛宕山手前よりもいやな木段。この先が山頂
やけに広いぞ皇鈴山山頂。ここで靴底の泥を小石や小枝を使って大掃除。i-PODで4曲分程の中休憩。
2012年05月08日 08:52撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 8:52
やけに広いぞ皇鈴山山頂。ここで靴底の泥を小石や小枝を使って大掃除。i-PODで4曲分程の中休憩。
2012年05月08日 08:52撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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新緑の道は清々しい
2012年05月08日 09:17撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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新緑の道は清々しい
途中で見晴らしの良い場所があります
2012年05月08日 09:19撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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途中で見晴らしの良い場所があります
登谷山はここからもうすぐ
2012年05月08日 09:20撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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登谷山はここからもうすぐ
関東ふれあい石碑とわらじ。
2012年05月08日 09:23撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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関東ふれあい石碑とわらじ。
皇鈴山を眺める
2012年05月08日 09:29撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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皇鈴山を眺める
下界はかすんでいる
2012年05月08日 09:29撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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下界はかすんでいる
ここが登谷山山頂らしいのだが指標が見当たらず。なんか石碑の上にメモがあり「お先に下ります」との書置き。日付は2日前でした。
2012年05月08日 09:30撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 9:30
ここが登谷山山頂らしいのだが指標が見当たらず。なんか石碑の上にメモがあり「お先に下ります」との書置き。日付は2日前でした。
車道まで下りてくると立派な桜が!
2012年05月08日 09:34撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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車道まで下りてくると立派な桜が!
2012年05月08日 09:35撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 9:35
更に下ると立派な蛇が!!!この2〜3分後に車とすれ違ったので・・・お陀仏ならぬお蛇仏になっちゃったかも・・・
2012年05月08日 09:40撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 9:40
更に下ると立派な蛇が!!!この2〜3分後に車とすれ違ったので・・・お陀仏ならぬお蛇仏になっちゃったかも・・・
釜山神社方面へ向かいます。事前に聞いていた狛犬の多さが気になるところ。まず1組目。
2012年05月08日 09:46撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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5/8 9:46
釜山神社方面へ向かいます。事前に聞いていた狛犬の多さが気になるところ。まず1組目。
2組目。
2012年05月08日 09:46撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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2組目。
なんかひしゃげた顔の3組目。
2012年05月08日 09:49撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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なんかひしゃげた顔の3組目。
4組目。
2012年05月08日 09:49撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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4組目。
角ばった5組目、しつこいなほんとに。
2012年05月08日 09:50撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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5/8 9:50
角ばった5組目、しつこいなほんとに。
よくわからない、穴。顔を入れて声を出すと反響するよ、当たり前だね。
2012年05月08日 09:50撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 9:50
よくわからない、穴。顔を入れて声を出すと反響するよ、当たり前だね。
なんだかなぁ、の6組目。
2012年05月08日 09:51撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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なんだかなぁ、の6組目。
7組目。
2012年05月08日 09:51撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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7組目。
2012年05月08日 09:54撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 9:54
塞神峠って何て読むのかわからないまま、日本水方面へ。
2012年05月08日 09:54撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 9:54
塞神峠って何て読むのかわからないまま、日本水方面へ。
釜伏山山頂は悲しい感じ、そして忘れたころに8組目。
2012年05月08日 10:00撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 10:00
釜伏山山頂は悲しい感じ、そして忘れたころに8組目。
日本水へ向かいます、途中の展望。
2012年05月08日 10:04撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 10:04
日本水へ向かいます、途中の展望。
聞いてはいたけど、あ〜あ。
2012年05月08日 10:08撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 10:08
聞いてはいたけど、あ〜あ。
自己責任で行ってきてしまいました、日本水。
2012年05月08日 10:10撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 10:10
自己責任で行ってきてしまいました、日本水。
?日本水は数年前から立ち入り禁止のはずなのにこんな看板が平成23年の3月に建てられていました、って去年じゃないか!ということで開き直ってこのまま先に進みました。
2012年05月08日 10:12撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 10:12
?日本水は数年前から立ち入り禁止のはずなのにこんな看板が平成23年の3月に建てられていました、って去年じゃないか!ということで開き直ってこのまま先に進みました。
抜けた先にある休憩所。このあずまやの向こう側にアメリカ領土の施設があった。周りは電流が流れる有刺鉄線が張られているらしいのだが、なんなんでしょう?
2012年05月08日 10:24撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 10:24
抜けた先にある休憩所。このあずまやの向こう側にアメリカ領土の施設があった。周りは電流が流れる有刺鉄線が張られているらしいのだが、なんなんでしょう?
休憩所の正面から見えた宝登山、その背後には城峯山も見えていました。
2012年05月08日 10:29撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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5/8 10:29
休憩所の正面から見えた宝登山、その背後には城峯山も見えていました。
長瀞八景などというのがあるんですね。ここがその一つ塞神峠。
2012年05月08日 10:37撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 10:37
長瀞八景などというのがあるんですね。ここがその一つ塞神峠。
「さいがみとうげ」と読むのを帰宅してから知りました。
2012年05月08日 10:38撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 10:38
「さいがみとうげ」と読むのを帰宅してから知りました。
次も峠でした。
2012年05月08日 10:44撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 10:44
次も峠でした。
次も峠でした。ここから地図にも現地にも登山道の記載が無い小林山へ。
2012年05月08日 11:02撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 11:02
次も峠でした。ここから地図にも現地にも登山道の記載が無い小林山へ。
そこそこトレースがあったので急登を登り切ると埋もれた三角点。
2012年05月08日 11:11撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 11:11
そこそこトレースがあったので急登を登り切ると埋もれた三角点。
そして展望ゼロの小林山山頂です。こんなところで昼休憩です。
2012年05月08日 11:11撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 11:11
そして展望ゼロの小林山山頂です。こんなところで昼休憩です。
多分、2度と来ないだろうこの山の山頂に咲くつつじを記念撮影。
2012年05月08日 11:32撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 11:32
多分、2度と来ないだろうこの山の山頂に咲くつつじを記念撮影。
ニョキってます。
2012年05月08日 12:07撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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5/8 12:07
ニョキってます。
ホワイトバランスを変更して撮ったら不気味さが増した、竹林。実際は清々しい。
2012年05月08日 12:07撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 12:07
ホワイトバランスを変更して撮ったら不気味さが増した、竹林。実際は清々しい。
途中で見つけた鉄のおおわらじ
2012年05月08日 12:27撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 12:27
途中で見つけた鉄のおおわらじ
子の権現みたいな足腰の神様ってやつですね。
2012年05月08日 12:28撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 12:28
子の権現みたいな足腰の神様ってやつですね。
この橋を渡れば波久礼駅
2012年05月08日 12:37撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
5/8 12:37
この橋を渡れば波久礼駅
おお、長瀞。山のグリーンと川のグリーンが深いこと、深いこと。
2012年05月08日 12:38撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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5/8 12:38
おお、長瀞。山のグリーンと川のグリーンが深いこと、深いこと。
撮影機器:

感想

今月あたま、雲取山へのハイクを経験し、自分の中で一段落した昨今。標高の高い山ばかり攻める通り一辺倒のハイクは一旦小休止して、低山のお気楽ハイクをしようと思い、今回のコースへ足を運びました。しかも久々の公共機関利用でのハイクです。

このコースは一部、ヤマレコでもおなじみの外秩父七峰縦走ハイキング大会のコースです。ですので、いたる分岐で道票が出ており道迷いやの心配がありません。

             はずでした・・・

まず、バス停をスタートして最初の道票から罠の始まりでした。道票に従って進んでもすぐ脇を流れる川を渡る道がありません。仕方が無いのでもう少し先にある民家へ続く橋を渡り、川の対岸から足場の悪い道を無理やり進み登山道へ復帰しました。

二本木峠までは「山と高原地図」では1時間となっていますが、これも罠。普段では80〜70%のコースタイムで進められる私の足で1時間10分かかりました。ぬかるみがひどく、手をかける場所も無い滑る登りという悪路を考えてもずいぶん余裕が無いコースタイム、これは何を基準にしてるのでしょうか?それこそハイキング大会のハイペースが基準になってるのではないかと疑いたくなります。

愛宕山はつつじが8分咲き、山頂では日当たりのせいか満開でした。

皇鈴山は山頂が広く、あずまやもしっかりしていて今日ののんびりダラダラハイキングにはもってこい。電車帰りの先行きを考え、ここで一旦泥掃除休憩をとりました。それにしてもコース上も周りの山々も緑に溢れて気分がリフレッシュします。

登谷山まではさほど時間はかからずひと組のご夫婦とすれ違ったのみで静かで展望のいい山頂でした、しかしどこにも山頂の指標が出てなかったので下りてからの道票で「ああ、あそこが山頂だったのか」というがっかりピーク。

ここから車道づたいに釜伏峠まで進みますが道中でみごとな八重桜と出会います。目にも眩しい濃いピンクに思わず笑みがこぼれます。丁度牧場の従業員の方でしょうか、お会いしてご挨拶、そして歩を進めると、

車道に細長いものが見えます。間近まできて初めて気がつきました、ヘビ。
世にも恐ろしい薄い茶色の胴体に思わず「はい、出た!」のコメントがこぼれます。大きくよけて先に進みました。

釜伏峠の目の前から釜山神社の鳥居と狛犬が出迎えてくれています。この神社は何対もの狛犬がいることを聞いていたので数えてすすむと7組とすぐ脇にキツネっぽい(これは写真に撮らなかったが)多分狛犬1組、合計8対がにらみをきかせていました。なんだか蜂や虻も多く飛び交うのでとっとと先に進みます。

釜伏山はなんとも悲しい手書きの指標でした。釜山神社奥の院ということでもう1対狛犬がいました。合計9対、どれもフォルムが違うので1つのモチーフにいろんな作者が作製したのが想像できます。

当初の予定ではここから風のみち歩道という道を通って波久礼駅に向かうつもりでしたが、ダラダラ行った割に時間がまだ早く、しかもいまだ持参した昼飯を食べていないということもあり長瀞方面へ抜けようと考えます。そうなると立入禁止となっている日本水の水源を通るか神社入り口まで戻って迂回するしかありません。当然戻る道を行こうと踵を返しかけた時、ふと「日本水入口、ここから40m」という看板が目に入り、入り口だけ見に行ってみようと、行ってしまいました。

なるほど、せり出す岩盤は迫力モノでしたが、これが崩落したらひとたまりもありません。と、水源に注意書きが。見ると放射能の検査結果が書かれていて基準値に達するセシウムは検出されていないと。誰宛に書かれたものなんでしょう?立入禁止なのに・・・
しかも結構真新しい学習看板がしっかりと建っていまして、作成日が「平成23年3月」となっています。私みたいな不届き者のために建ててあるのですね、開き直って先に進みました。

この先は「峠」と名のつく場所をいくつか抜けて葉原峠という場所から地図にも道票にも登山道が記されていない小林山というピークを目指します。

小林山は木製の小さな指標が気にくくりつけられている展望のない、秘密の山頂という感じ。今日の昼飯はなぜかここで。

昼飯後、急にテンションが下がり(腹が膨れたからか?)やはり波久礼駅に向かうことに再考。葉原峠まで戻り地図に従って歩いて行きました。しかし今一つ地図に記載された道がわかりにくく右往左往。間違いを重ねて道なき道を直登したりして30分のロスを費やしどうにか地図に合った道に復帰。

ゴール手前の寄居橋から長瀞渓谷の圧倒的な緑と山の緑に感動し、駅に向かう、が、ここで焼き肉屋の「豚丼」の看板に感動し、店に向かう。膨れた腹はいつのまにかカロリー消費していたようだ。

食後、すぐそばの波久礼駅に時刻表も確認せずホームに向かうと発車直前の車掌さんが閉めたドアを開けて乗せてくれました、これにも感動。

道にはぐれたものの、旨い飯には食いっぱぐれずに済み、波久礼駅では乗りはぐれずに済みました、とさ。




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コメント

bo-tyu-zaiさん、こんばんは
bo-tyu-zaiさん、こんばんは

山と高原地図のコースタイム、確かに、コースにより、
「幼児用?」だったり、「トレラン用?」だったりしますね


ちなみに、葉原峠から波久礼への下り道は、
西武鉄道のパンフがいちばん詳しいと思います。
パンフとはいえ、あなどれません
2012/5/8 22:32
世界基準
hirohisaさん、こんばんは。

そうですね、山と高原地図は10〜15分単位で記載されているのでそういう点でもずれが生じやすいのかもしれませんね。まあ、目安程度に見るほうがいいということが今回よく分かりました。

西武鉄道のパンフはきっと作成に携わった人が実際に歩かれたのではないでしょうか?

どのコースもそうですが、実際行ってみないと分からないことが多いですね、それが楽しみの一つでもありますけどね
2012/5/9 21:12
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