ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1939779
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

茅ヶ岳(深田記念公園より周回)

2019年07月24日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:25
距離
7.0km
登り
782m
下り
779m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:02
休憩
0:21
合計
3:23
6:22
20
6:42
6:42
27
7:09
7:12
30
8:05
8:18
7
8:25
8:26
60
9:26
9:26
17
9:43
9:43
2
9:45
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
駐車場から標識に順って奥へ進むと登山口入口に登山ポストがあります。
コースは女岩コースも尾根道コースもよく整備されていました。ただ今回は雨の直後だったため、特に女岩コースは地面が緩かったり岩場が濡れていたので、スリップに注意が必要でした。
その他周辺情報 ラジウム温泉で有名な増富の湯をTwitterでオススメされたので(自分も過去に行ったことがあるお気に入りの温泉です)下山後行くつもりでネットを調べたところ、運悪く第4水曜日は定休日でした。
6:10、深田記念公園前の無料駐車場に到着。自分より前に停まっていたのは1台のみ。
2019年07月24日 06:15撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 6:15
6:10、深田記念公園前の無料駐車場に到着。自分より前に停まっていたのは1台のみ。
駐車場には水洗トイレがありましたが、男子トイレには故障中との貼紙が。
2019年07月24日 06:16撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 6:16
駐車場には水洗トイレがありましたが、男子トイレには故障中との貼紙が。
駐車場の「茅ヶ岳登山道↑」という案内にしたがって道を歩いていきます。
2019年07月24日 06:20撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 6:20
駐車場の「茅ヶ岳登山道↑」という案内にしたがって道を歩いていきます。
登山届ポストと巨大な太陽光パネル。
2019年07月24日 06:21撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 6:21
登山届ポストと巨大な太陽光パネル。
登山口はこちらです。
2019年07月24日 06:22撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 6:22
登山口はこちらです。
廃屋。どの山でもよく見かける光景です。
2019年07月24日 06:26撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 6:26
廃屋。どの山でもよく見かける光景です。
古そうな標識を発見。
2019年07月24日 06:37撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 6:37
古そうな標識を発見。
舗装路を横断します。尾根道コースは舗装路で左に。自分は深田久弥の足跡をたどりたいので正面の女岩コースへ。
2019年07月24日 06:41撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 6:41
舗装路を横断します。尾根道コースは舗装路で左に。自分は深田久弥の足跡をたどりたいので正面の女岩コースへ。
女岩の水場。岸壁崩落の危険があるため立ち入り禁止だそうです。
2019年07月24日 06:54撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 6:54
女岩の水場。岸壁崩落の危険があるため立ち入り禁止だそうです。
斜度が増して岩場が増えてきました。
2019年07月24日 07:08撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 7:08
斜度が増して岩場が増えてきました。
女岩方面は立入禁止。右へ高巻きするルートが作られていました。
2019年07月24日 07:10撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 7:10
女岩方面は立入禁止。右へ高巻きするルートが作られていました。
比較的歩きやすい岩場なんですが、雨上がりのため土がゆるく岩も濡れていてちょっと緊張しました。
2019年07月24日 07:11撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 7:11
比較的歩きやすい岩場なんですが、雨上がりのため土がゆるく岩も濡れていてちょっと緊張しました。
岩場をぬけて標識が。「山頂まであとちょっと」感がありますね!
2019年07月24日 07:43撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 7:43
岩場をぬけて標識が。「山頂まであとちょっと」感がありますね!
すぐに有名な「深田久弥先生終焉の地」の石碑がポツンと現われました。私の人生にも多大な影響を与えた「日本百名山」著者の深田久弥先生は、私が生まれる直前の1971年3月、ここで脳卒中に襲われ、眠るように亡くなったそうです。合掌。
2019年07月24日 07:46撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 7:46
すぐに有名な「深田久弥先生終焉の地」の石碑がポツンと現われました。私の人生にも多大な影響を与えた「日本百名山」著者の深田久弥先生は、私が生まれる直前の1971年3月、ここで脳卒中に襲われ、眠るように亡くなったそうです。合掌。
シモツケソウ。
2019年07月24日 07:54撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 7:54
シモツケソウ。
ウスユキソウ。
2019年07月24日 07:54撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
7/24 7:54
ウスユキソウ。
キンレイカ。
2019年07月24日 07:57撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 7:57
キンレイカ。
8:04、山頂へ到着。今日は晴れると思ってたんですが、一面ガスで真っ白です。
2019年07月24日 08:04撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 8:04
8:04、山頂へ到着。今日は晴れると思ってたんですが、一面ガスで真っ白です。
チダケサシ。
2019年07月24日 08:05撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 8:05
チダケサシ。
ここの山名方位盤は立体で立派!ただ山名が分かりにくいです…。
2019年07月24日 08:05撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
7/24 8:05
ここの山名方位盤は立体で立派!ただ山名が分かりにくいです…。
山梨百名山の標識が2本並んでるの、珍しくないですか?
2019年07月24日 08:05撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
7/24 8:05
山梨百名山の標識が2本並んでるの、珍しくないですか?
二等三角点「茅ケ岳」。
2019年07月24日 08:06撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 8:06
二等三角点「茅ケ岳」。
雲の切れ間から北杜市方面の町がなんとか見えました。
2019年07月24日 08:06撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 8:06
雲の切れ間から北杜市方面の町がなんとか見えました。
山名方位盤の下にヤマホタルブクロが隠れてました。
2019年07月24日 08:18撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
7/24 8:18
山名方位盤の下にヤマホタルブクロが隠れてました。
あの濡れた岩場を下るのはちょっとイヤだったので、下りは尾根道ルートで帰ります。
2019年07月24日 08:19撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 8:19
あの濡れた岩場を下るのはちょっとイヤだったので、下りは尾根道ルートで帰ります。
コアジサイ。
2019年07月24日 08:24撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 8:24
コアジサイ。
千本桜方面への分岐。5月ならそちらへ周回するルートもいいですね。今回はまっすぐ深田公園へ。
2019年07月24日 08:25撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 8:25
千本桜方面への分岐。5月ならそちらへ周回するルートもいいですね。今回はまっすぐ深田公園へ。
女岩ルートより格段に歩きやすいです。こちらから登ってくる人も多かった。
2019年07月24日 08:43撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 8:43
女岩ルートより格段に歩きやすいです。こちらから登ってくる人も多かった。
コフキサルノコシカケ。パンケーキみたいですが食べられないそうです。
2019年07月24日 08:55撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 8:55
コフキサルノコシカケ。パンケーキみたいですが食べられないそうです。
標高1300m付近。ちょっと道が広くなりました。
2019年07月24日 08:57撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 8:57
標高1300m付近。ちょっと道が広くなりました。
かわいいタマゴタケ発見。
2019年07月24日 09:05撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 9:05
かわいいタマゴタケ発見。
ひょろっとしたアザミが1輪だけ咲いてました。
2019年07月24日 09:08撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 9:08
ひょろっとしたアザミが1輪だけ咲いてました。
ミヤマニガイチゴ。
2019年07月24日 09:13撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 9:13
ミヤマニガイチゴ。
今度のタマゴタケは立派!
2019年07月24日 09:21撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 9:21
今度のタマゴタケは立派!
「駐車場」?いままでの標識は「深田公園」とか「韮崎」という表記だったので、不思議な感じです。
2019年07月24日 09:21撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 9:21
「駐車場」?いままでの標識は「深田公園」とか「韮崎」という表記だったので、不思議な感じです。
白いキノコ。種類はちょっと分かりません。
2019年07月24日 09:22撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 9:22
白いキノコ。種類はちょっと分かりません。
すぐに舗装路に出ました。すぐ右側には駐車スペースがありました。さっきの標識はその駐車場を指していたんですね。自分の停めた駐車場は左の「韮崎」方面です。
2019年07月24日 09:23撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 9:23
すぐに舗装路に出ました。すぐ右側には駐車スペースがありました。さっきの標識はその駐車場を指していたんですね。自分の停めた駐車場は左の「韮崎」方面です。
歩いて数分、行きに舗装路を横断したところに戻りました。あとはこの道を下るだけ。
2019年07月24日 09:26撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 9:26
歩いて数分、行きに舗装路を横断したところに戻りました。あとはこの道を下るだけ。
行きも通過した倒木。くぐるには狭いし、乗り越えるのも濡れてて難しそうなので、脇を巻いて通過します。
2019年07月24日 09:28撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 9:28
行きも通過した倒木。くぐるには狭いし、乗り越えるのも濡れてて難しそうなので、脇を巻いて通過します。
ハルジオン。雨に濡れたせいで花弁がくっついて少なく見えますね。
2019年07月24日 09:40撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
7/24 9:40
ハルジオン。雨に濡れたせいで花弁がくっついて少なく見えますね。
太陽光パネルまで戻ってきました。
2019年07月24日 09:42撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 9:42
太陽光パネルまで戻ってきました。
9:44、無事下山。最初の車はいなくなって、後から来た車がいっぱい増えてました。
2019年07月24日 09:44撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
7/24 9:44
9:44、無事下山。最初の車はいなくなって、後から来た車がいっぱい増えてました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

雨続きでなかなか梅雨があけない中、久しぶりに雨雲がない予報だった水曜日に日本二百名山&山梨百名山の茅ヶ岳(かやがたけ)に登ってきました。茅ヶ岳は日本百名山を著した深田久弥が1971年3月に仲間と登山中、山頂手前で脳卒中で亡くなった山として有名で、亡くなった場所には「深田久弥先生終焉の地」という小さな石碑が建てられています。自分も深田久弥先生に人生を狂わされた1人として(※)、巡礼登山してまいりました。ちなみに白馬岳に登るつもりだったのに、八ヶ岳PAで仮眠をとったら寝すぎてしまい、計画を変更して茅ヶ岳にしたのはここだけの秘密です(笑)。

今回上りは女岩コース、下りは尾根道コースを選びましたが、雨上がりの滑りやすいコンディションでこの選択は大正解。上りでは濡れた岩をよじ登るちょっとしたスリルを楽しみ、深田久弥先生終焉の地を経由して山頂へ。帰りは歩きやすい尾根道のおかげで不安なく下ることができました。

駐車場にあった地図では女岩コースが「登山コース」尾根道コースが「遊歩道」という扱いだったので、ひょっとして尾根道コースは舗装路や階段ばかりなのでは…と思っていましたが、歩いてみるとごく一般的な登山道でした。

本当は山頂から美しい富士山を眺めることができたら最高だったんですが、今回の山行ではずっとガスのままだったのがちょっぴり残念だったかな?でも久しぶりの登山で心身ともにリフレッシュできました。8月はもっといっぱい登りたい…。

※深田久弥先生が選んだ山のせいで山登りの楽しさに気付いてしまった…という意味で、恨んでいるわけではありません(笑)。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:710人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
茅ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
茅ヶ岳の大明神岳尾根ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら