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記録ID: 195476
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳 一ノ沢ピストン

2012年05月30日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.9km
登り
1,553m
下り
1,538m

コースタイム

6:18 登山口
6:58 大滝
9:07 常念乗越
10:04 常念岳山頂(昼食)
12:40 大滝
13:16 登山口

天候 晴れのちガス
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
【登山口〜烏帽子沢】
とても歩きやすい樹林帯の登山道です。距離は長いですが勾配は緩めで、徐々に標高を上げていくといった印象の道でした。
危険個所もありません。

【烏帽子沢〜常念乗越】
樹林帯を抜けると残雪が現れます。常念乗越までの長い雪渓歩きになりますが、途中なかなか急な斜面を直登する場所もありました。小さな落石や雪の塊がいくつか転がってきたこともありましたので、それらに注意しながら歩く必要もあると思います。

【常念乗越〜常念岳山頂】
岩の転がる道を登って行きます。山頂付近に小さな残雪がいくつかありますがアイゼンなどの滑り止めは全く必要はありませんでした。
一旦登山口まで車で上がりましたが一般車両駐車禁止の看板が立っていたので、下部の駐車場までもどってきました
以前は登山口に数台停めることができたようですね
一旦登山口まで車で上がりましたが一般車両駐車禁止の看板が立っていたので、下部の駐車場までもどってきました
以前は登山口に数台停めることができたようですね
駐車場から登山口までは約1k
途中道路脇に広くなっているところが何か所かあり、そこに車を停めている方もいました
駐車場から登山口までは約1k
途中道路脇に広くなっているところが何か所かあり、そこに車を停めている方もいました
常念乗越まで5.7k標高差1200m
数字を見るとなかなか険しい道のりです
常念乗越まで5.7k標高差1200m
数字を見るとなかなか険しい道のりです
しばらくは歩きやすい樹林帯の登山道を行きます
2012年05月30日 20:41撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
5/30 20:41
しばらくは歩きやすい樹林帯の登山道を行きます
大滝を通過
このあたりは緩やかな登りのためキツさを感じることなくどんどん歩けます
大滝を通過
このあたりは緩やかな登りのためキツさを感じることなくどんどん歩けます
ガスの向こうにうっすら目指す常念岳が見えました
ガスの向こうにうっすら目指す常念岳が見えました
樹林帯を抜けると雪渓が現れました
樹林帯を抜けると雪渓が現れました
ここで一旦画像右の雪のないところに登山道は入っていきます
ここで一旦画像右の雪のないところに登山道は入っていきます
石には細かく目印があるので迷うことなく歩けます
石には細かく目印があるので迷うことなく歩けます
再び雪渓へ
ここからはアイゼンを付けて登りました
2012年05月30日 20:40撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
5/30 20:40
再び雪渓へ
ここからはアイゼンを付けて登りました
穴の下は水が流れていました
1
穴の下は水が流れていました
土や石が雪の下から出ているようにも見えますが、崩れ落ちてきたものです
この先雪の急登が始まりますが、なれない雪渓歩きで全く余裕がなかったため写真撮れませんでした…
2012年05月30日 20:40撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
5/30 20:40
土や石が雪の下から出ているようにも見えますが、崩れ落ちてきたものです
この先雪の急登が始まりますが、なれない雪渓歩きで全く余裕がなかったため写真撮れませんでした…
乗越手前から
目指す常念岳山頂
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乗越手前から
目指す常念岳山頂
振り返ると雲海が
常念乗越到着
ようやく槍ヶ岳を拝むことができました!
素晴らしい!来てよかった
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常念乗越到着
ようやく槍ヶ岳を拝むことができました!
素晴らしい!来てよかった
槍ヶ岳を横目に山頂を目指します
3
槍ヶ岳を横目に山頂を目指します
うっすら雪の積もった登山道
常念小屋に泊った方に話を聞くと前日山は雪が降ったそうです
もう6月なのに…
2012年05月30日 20:39撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
5/30 20:39
うっすら雪の積もった登山道
常念小屋に泊った方に話を聞くと前日山は雪が降ったそうです
もう6月なのに…
山の東側は完全にガスに覆われました
山の東側は完全にガスに覆われました
2012年05月30日 20:39撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
5/30 20:39
常念岳山頂に到着!
槍穂はなんとか見えましたが、、、
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槍穂はなんとか見えましたが、、、
反対側は厚いガスに覆われてました
あと30分早ければ絶景が見えたでしょう
残念!
反対側は厚いガスに覆われてました
あと30分早ければ絶景が見えたでしょう
残念!
昼食をとって下山します
昼食をとって下山します
帰り道の真ん中に雷鳥がいました!
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帰り道の真ん中に雷鳥がいました!
近付くと逃げ止まり、また近付くと逃げ止まる
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近付くと逃げ止まり、また近付くと逃げ止まる
完全にもてあそばれました…
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完全にもてあそばれました…
帰りは半ば滑りながら
楽しいです
2012年05月30日 20:39撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
5/30 20:39
帰りは半ば滑りながら
楽しいです
登り始めからちょうど7時間、登山口に戻ってきました
お疲れ様です
2012年05月30日 20:38撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
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5/30 20:38
登り始めからちょうど7時間、登山口に戻ってきました
お疲れ様です
2012年05月30日 20:38撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
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5/30 20:38
撮影機器:

感想

登山前日、松本の友人と夜会う予定もあったため市内のホテルに泊まることになりました。
常念岳、燕岳、八ヶ岳のどこを登るかで迷いましたが、とりあえずその中で一度も登ったことのない常念岳に行ってみることに。

最新の常念のレコを見てみるとまだまだ雪が多そうだったので、自分にはちょっとでもキツイと判断したら即下山し他の山に登るつもりで臨みました。

雪質もよく歩き易かったのでなんとか山頂まで行くことができましたが、途中まで最高に良かった天気が常念乗越あたりから急にガスがかかってきてしまったのが残念でした。
山頂付近ですれ違った方に「あと30分早ければ最高の景色が見られたのに〜」と言われショックを受けました。寝坊しなければ本当は5時30分から登り始めるつもりだったのです…
前日久しぶりに会った友人との会話が盛り上がりすぎて遅くなったのが原因ですね。反省。

しかし穂高、槍ヶ岳の素晴しい展望はバッチリ見えましたし、雷鳥にも会えました!
あれほど急な雪渓歩きも自身初めてのことだったので、梅雨入り前に北アルプスに登ることができたのはホント良い経験になったな〜と改めて思います。

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