入笠山

- GPS
- 02:57
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 359m
- 下り
- 373m
コースタイム
- 山行
- 2:18
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 2:57
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
装備
| 個人装備 |
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
飲料
カメラ
入浴セット
|
|---|
感想
梅雨前線が停滞し、東海、関東甲信越、東北地方はまだ梅雨が明けません。おまけに台風5号が接近しています。
7月も下旬ですが、ほとんどが雨か曇天で、記録的な日照時間の少なさとなり、農作物が心配です。
そろそろ梅雨明けも近いかと思わせる久しぶりの晴れ日(とはいっても、高湿度で雲も多い)の中、長野県中西部の入笠山へやってきました。
八ヶ岳の眺めのよい場所で有名で、設備の充実した「富士見パノラマリゾート」で冬はスキー、秋は紅葉、夏は山野草、そして春は120万本のすずらんの観賞など、一年を通じて楽しめる高原リゾートです。ゴンドラで標高1,050mから1,740mまで上がり、1,955mの入笠山山頂までトレッキングします。
ゴンドラを降りると体感温度の違いがわかります。涼やかな高原の肌合い。すずらんは終わってしまいましたが、入笠湿原には夏の山野草が咲いています。湿原までのルート沿いにも、ヨツバヒヨドリ、ノコギリソウ、クガイソウ、ヤグルマソウ、ニッコウキスゲ、クリンソウ、ハクサンフウロが確認できました。湿原には青紫のアヤメが広範囲にわたり咲いています。山彦荘、マナスル荘を通過して入笠山登山口に出ると、その先にお花畑があります。そこにはキバナノヤマオダマキがたくさん咲いていました。
表登山道から分岐を岩場コースに進み、15分程度で山頂に到着です。山頂に到着してみると、遠足に来たたくさんの小学生たちが休憩していました。残念ながら八ヶ岳や南アルプスは大きな雲に覆われて輪郭がわかりません。眺望はあきらめて、さあ広い山頂の岩場でお弁当を広げましょうか、、あれ?、O島部長がいません。山頂付近までいたはずなのですが見当たりません。やがて10分程経ったあと、若干やつれたような表情でO島部長が現れました。山頂間近の踏ん張りどころであるハイカーに励まされたら、とたんにヘタってしまったとのこと。小学校低学年の子供たちが元気に駆け上がるわずか200mの勾配に足がついていかず、日ごろの運動不足による衰えを痛感したようでした。雨天や所用でここ3〜4か月の間まともに登っていないのが響きました。
戻りは裏登山コースを通ります。首切清水(江戸時代にこの清水で金奉行が休息していたとき盗賊に殺されて金を奪われたという場所)から先には大阿原湿原がありますが、時間がないのでゴンドラへ引き返します。「恋人の聖地展望台」からも正面の八ヶ岳は雲の向こうでした。ゴンドラ山頂駅前の売店で赤いルバーブのソフトクリームを賞味しました。
178_tomo
koya4698













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