焼山


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 822m
- 下り
- 816m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
焼山沢右岸尾根は部分フミ跡あり、ヤブはなし。幕岩周辺から上部は急傾斜につき滑落注意だが3点支持を意識して登ればOK。 焼小屋沢左岸尾根はフミ跡すらナシ、尾根末端は少しヤブあり。 |
感想
焼山沢右岸尾根の登り口は、水沢橋から伊勢沢林道を歩いて最初の橋(名称不明)を渡った所。仕事道等はないから斜面を適当に登るが、ヤブや下草はない。標高500m付近で北東に伸びる尾根から薄いフミ跡が登ってきていた。以後フミ跡があるようなないような尾根上を楽に歩ける。599m峰を通過し、すぐに焼山林道が尾根を切通で乗越していた。長いあいだ使用されていないようだ。林道を右手(北側)方向に10数m位進むと左側に赤テープがあり。
迷う所もなく721m峰を通過するとやがて樹林ごしに幕岩のごく一部が見える。この尾根の核心はここの通過である。前方をよく観察すると赤テープもあるが感を働かせる必要がある。樹木を手掛かりにして急斜面を登る。ルートどりが適性だったようで標高840m付近のタルんだ尾根上に達した。ここから高度950mあたりまでも急斜面で滑落しないよう注意して登る。
もしこの尾根を下山する時は、標高840m付近から右側へ岩場を避けるルートを外さずに歩けるかが鍵だ。急山腹を滑落しないよう、また谷側に下りすぎないよう十分注意したい。
標高950mを過ぎれば特に危険カ所はない。平戸分岐からも尾根を直登し、焼山山頂まで登った。
繰り返しになるが本ルートを下山する時は幕岩の付近のルートをミスしないことです。
焼小屋沢左岸尾根の下降
最初のうちはフミ跡、ヤブ、下草はなく歩きやすい。赤テープ類はほとんどない。鹿柵が出現するが成り行きで柵の右側を歩行するが、少し歩きにくい。一旦柵は消えるがまた出現し右側を歩く。柵にそって無意識に歩いていたら、本来なら標高640m付近で左手(北東)方向へ柵からはなれて下らなければならないが、そのまま柵に沿って南東方向の小尾根に引き込まれてしまった。沢音で気づいた。高度20m位登り返す。
登り返した所の柵は、地面側が人がくぐれる大きさの穴が開いていた。また赤テープもあった。先ほどはこれを見逃したようだ。
高度600m下あたりからヤブが出てくる。また右下に林道が見える地点あたりでそこへ下ってもよいかもしれないが林道法面がどうなっているか。尾根末端まで残り極わずかなので進行するが、ヤブと弦状樹木のおまけがついた。右下に林道がみえたので立木、根、ツルにつかまり急斜面を下り林道に降り立った。場所は尾根末端の東側、人工法面と自然法面の境界だった。実に幸運だった。人工法面だったら降りられなかった。
なおヤマ蛭対策をしたが、蛭はいなかった。
ルート図は手書きです。
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