記録ID: 2080613
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
白馬・鹿島槍・五竜
下ノ廊下
2019年10月25日(金) 〜
2019年10月27日(日)
富山県
Satoshi884
その他1人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 28:14
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,988m
- 下り
- 3,869m
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1日目
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:16
距離 18.0km
登り 2,018m
下り 2,642m
| 天候 | 25日 雨、26日 雨後曇り時々晴れ、27日 曇り後雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
|
写真
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金曜の扇沢
土砂降りの雨で人はほとんどいない。
予定変更し、宇奈月まで車を置いて戻る。
土砂降りの雨で人はほとんどいない。
予定変更し、宇奈月まで車を置いて戻る。
雨は降っているが、夜から小雨だったので黒部別山谷の渡渉はおそらく大丈夫とふんで、決行です。
最初の橋。
2年前の夏はものすごい水量だったが、今はちょろちょろ。
放流してないとこうも違うのか。
2年前の夏はものすごい水量だったが、今はちょろちょろ。
放流してないとこうも違うのか。
これが1週間前に壊れた高巻きの木道。
確かに2番目が落ちている。
確かに2番目が落ちている。
看板もつけてくれている。
ここに限らず国土地理院の地図表記が全然あっていなので、現地の標識が正しいです。
ここに限らず国土地理院の地図表記が全然あっていなので、現地の標識が正しいです。
本当によく削ったものです。しかもここを資材担いで上がったとは信じられない。
確かにS字になっている。
国土地理院では発電所付近に表記がありますが、半月沢出合あたりにありました。
国土地理院では発電所付近に表記がありますが、半月沢出合あたりにありました。
黒四発電所からの送電線が見えてきた。
よくこんなところまで地下水路掘ったよ。
よくこんなところまで地下水路掘ったよ。
トンネルに入ります。
これで今日の危険個所はあらかた終わり。無事で何より。
これで今日の危険個所はあらかた終わり。無事で何より。
ようやく仙人ダムです。
ダムゲートの点検のため全く貯水なし。1-2年に1回しかない珍しいことのようです。
ダムゲートの点検のため全く貯水なし。1-2年に1回しかない珍しいことのようです。
その水はダム横の水路を通って、轟音とおもに沢に流れていきます。
正直、十字峡よりすごかった。
正直、十字峡よりすごかった。
結構テン泊いましたが、天気のせいもありぎゅうぎゅうでなくてよかった。
前日にもまして水平歩道の高さがあります。200-300mくらいかな。
奥鐘山が見えてきました。
ここを登る人もいるそうだが信じられない。
ここを登る人もいるそうだが信じられない。
この谷は長いトンネルの中を行きます。
中は結構水が溜まってます。
中は結構水が溜まってます。
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ 下ノ廊下のトンネルでも使います
予備電池
1/25000地形図
コンパス
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
飲料
ティッシュ
ファーストエイドキット
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
スパッツ
手袋 できれば防水
ストック
ビニール袋
替え衣類
入浴道具 阿曽原温泉でも入ります
シュラフ
ザックカバー
クマよけ鈴 熊たくさん出てます
食器
箸
スプーン
コップ
時計
日焼け止め
非常食
虫除け
カメラ
サンダル
ヘルメット 必須
軽アイゼン 念のため
シュラフマット
サングラス
歯ブラシ
登山靴
ケータイ用バッテリー
シュラフカバー 寒いので
ホッカイロ 寝るときあるとよい
|
|---|---|
| 共同装備 |
テント yhoriuchi
ガスヘッド satoshi
ガス缶 satoshi
コンロ台 satoshi
コッヘル (1L) satoshi
軍手 satoshi
ロープ 8mmX20m satoshi
確保用具(スリング satoshi
カラビナ satoshi
下降器等) satoshi
炊事用水タンク(2L) satoshi
テント内銀マット satoshi
テルモス 1L (朝食用) satoshi
|
感想
いつか行きたいと思っていた下ノ廊下、やっと行ってきました。
天気が良ければ、欅平から白馬越えで抜けたいと思っていましたが、初日はあいにくの土砂降り。予定を変更して宇奈月まで帰りの車をデポし、ロッジくろよん泊としました。
次の日は朝雨が残っていましたが、早々に抜けて晴れ間も見える良い天気に。天気が悪い予想だったこともあり、人が少なく天気が良いという好条件に恵まれました。紅葉もダムあたりがちょうど見頃でいうことなしです。
道も心配していた大ヘツリの高巻き旧道や別山谷の渡渉も問題なく、下の廊下でしか味わえない景色を堪能できました。
阿曽原温泉は、時間の関係で5分程度しか入りませんでしたが、聞いていた通り良い温泉で疲れをいやすことができました。
最終日も地図上では大したことないように思われましたが、ザ水平歩道というルートで最後までスリル満点の道を楽しむことができました。
次はいつになるかわかりませんが、今度こそ雪のかぶった白馬越えで抜けてみたいです。
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