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Yamareco

記録ID: 2091558
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

焼岳北峰(新中ノ湯登山口よりピストン)

2019年11月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:57
距離
6.5km
登り
825m
下り
826m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:02
休憩
0:12
合計
5:14
10:13
10:13
6
10:19
10:24
95
11:59
12:05
52
12:57
12:58
2
13:00
13:00
68
14:08
14:08
1
14:09
ゴール地点
天候 晴ときどき曇
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新中の湯登山口前の駐車スペースに停めました。
ぎりぎり1台分だけ空いてました。
コース状況/
危険箇所等
頂上直下の岩場だけ落石注意。ほかは特に危険箇所ありません。
その他周辺情報 下山後、今回は道の駅スタンプラリーのためにあえて飛騨市側へ下り「道の駅 スカイドーム神岡」へ。その後、近くの「流葉温泉『ニュートリノ』」へ行きましたが、工事中で臨時閉館中でした。結局さらに西へ移動し、日帰り温泉施設「ぬく森の湯 すぱーふる」で汗を流しました。男湯の露天風呂からは笠ヶ岳が見えました。
午前3時すぎに湯の郷公園西側の沢渡(さわんど)第2駐車場へ到着。2時間ほど車内で仮眠を取り、6時の始発バスで上高地へ。
2019年11月04日 05:53撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 5:53
午前3時すぎに湯の郷公園西側の沢渡(さわんど)第2駐車場へ到着。2時間ほど車内で仮眠を取り、6時の始発バスで上高地へ。
6:35、上高地バスターミナルを出発。西穂高岳を望みながら梓川のほとりを歩きます。
2019年11月04日 06:42撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 6:42
6:35、上高地バスターミナルを出発。西穂高岳を望みながら梓川のほとりを歩きます。
田代橋を渡って焼岳登山口へ向かおうとしたら「冬期間通行止め」の標識が…。10月24日から来年5月中旬までは、中腹の梯子が撤去されてしまうので上高地からの登山道は通れないそうです。
2019年11月04日 07:00撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 7:00
田代橋を渡って焼岳登山口へ向かおうとしたら「冬期間通行止め」の標識が…。10月24日から来年5月中旬までは、中腹の梯子が撤去されてしまうので上高地からの登山道は通れないそうです。
しかたないので、大正池まで散策することに。正面には焼岳の雄姿が…。
2019年11月04日 07:23撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 7:23
しかたないので、大正池まで散策することに。正面には焼岳の雄姿が…。
大正池からはちょっとだけ奥穂高岳が顔を出してくれました!雪で真っ白です。
2019年11月04日 07:37撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 7:37
大正池からはちょっとだけ奥穂高岳が顔を出してくれました!雪で真っ白です。
焼岳に雪はなさそう。というわけで、駐車場が空いてるかどうか微妙ですが、大正池のバス停から沢渡へ戻り、車で新中ノ湯登山口まで移動することにしました。ダメなら今日の登山は諦めます。
2019年11月04日 07:38撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 7:38
焼岳に雪はなさそう。というわけで、駐車場が空いてるかどうか微妙ですが、大正池のバス停から沢渡へ戻り、車で新中ノ湯登山口まで移動することにしました。ダメなら今日の登山は諦めます。
8:50、新中ノ湯登山口前の駐車場まで来ました。なんとか1台分いいスペースがありました!小さい車で来てよかった…。
2019年11月04日 08:52撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 8:52
8:50、新中ノ湯登山口前の駐車場まで来ました。なんとか1台分いいスペースがありました!小さい車で来てよかった…。
というわけでようやく登山開始。ロスタイムがありましたが、こちらのルートのほうが短い(コースタイム5時間14分)ので、いまからでも大丈夫。
2019年11月04日 08:51撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 8:51
というわけでようやく登山開始。ロスタイムがありましたが、こちらのルートのほうが短い(コースタイム5時間14分)ので、いまからでも大丈夫。
鬱蒼とした森の中を登っていきます。よく整備されていて歩きやすい。
2019年11月04日 09:15撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 9:15
鬱蒼とした森の中を登っていきます。よく整備されていて歩きやすい。
森を抜けると突然焼岳の南峰が正面に!
2019年11月04日 10:09撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 10:09
森を抜けると突然焼岳の南峰が正面に!
南峰へ続く稜線は笹で覆われて輝いてました。
2019年11月04日 10:24撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 10:24
南峰へ続く稜線は笹で覆われて輝いてました。
北東にちょっとだけ奥穂高岳、前穂高岳、明神岳。奥には蝶ヶ岳。
2019年11月04日 10:24撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 10:24
北東にちょっとだけ奥穂高岳、前穂高岳、明神岳。奥には蝶ヶ岳。
傾斜がきつくなってきました。
2019年11月04日 10:28撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 10:28
傾斜がきつくなってきました。
東には壁のようにそびえる霞沢岳。
2019年11月04日 10:30撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 10:30
東には壁のようにそびえる霞沢岳。
正面に北峰が見えました。もくもくと噴煙があがってます。
2019年11月04日 10:43撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 10:43
正面に北峰が見えました。もくもくと噴煙があがってます。
カール地形の岩場を登っていきます。簡単に登れそうなのに、なかなか着かない…。
2019年11月04日 11:11撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 11:11
カール地形の岩場を登っていきます。簡単に登れそうなのに、なかなか着かない…。
シラタマノキの実。
2019年11月04日 11:18撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 11:18
シラタマノキの実。
稜線まで登り切った!北側のカルデラ湖が見えました。
2019年11月04日 11:23撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 11:23
稜線まで登り切った!北側のカルデラ湖が見えました。
噴煙のあがる北峰のすぐ下をトラバースします。かなり硫黄臭い。
2019年11月04日 11:28撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 11:28
噴煙のあがる北峰のすぐ下をトラバースします。かなり硫黄臭い。
上高地からのルートとの合流点です。
2019年11月04日 11:35撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 11:35
上高地からのルートとの合流点です。
あとはこの岩場をよじ登るだけ。
2019年11月04日 11:35撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 11:35
あとはこの岩場をよじ登るだけ。
岩をつかむと隙間から噴気が出てきて暖かい!
2019年11月04日 11:38撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 11:38
岩をつかむと隙間から噴気が出てきて暖かい!
11:40、焼岳北峰頂上に到着です。最高地点の南峰は立入禁止なので、登山ではここが山頂になります。朝歩いた大正池付近が見えました。
2019年11月04日 11:40撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 11:40
11:40、焼岳北峰頂上に到着です。最高地点の南峰は立入禁止なので、登山ではここが山頂になります。朝歩いた大正池付近が見えました。
頂上から北西を見下ろした景色。イワイワしてかっこいい。
2019年11月04日 11:43撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 11:43
頂上から北西を見下ろした景色。イワイワしてかっこいい。
霞沢岳にも雲がかかってきちゃいましたね。
2019年11月04日 12:00撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 12:00
霞沢岳にも雲がかかってきちゃいましたね。
20分ほど頂上でのんびりしましたが、しばらく雲は晴れそうにないので下山開始。
2019年11月04日 12:02撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 12:02
20分ほど頂上でのんびりしましたが、しばらく雲は晴れそうにないので下山開始。
上高地側のルートも歩きたかったけど、今回は来た道を戻ります。
2019年11月04日 12:05撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 12:05
上高地側のルートも歩きたかったけど、今回は来た道を戻ります。
焼岳最高地点の南峰。今にも崩れそうで、歩行禁止なのも分かる気がします。
2019年11月04日 12:09撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 12:09
焼岳最高地点の南峰。今にも崩れそうで、歩行禁止なのも分かる気がします。
上りは結構大変でしたが、下りは軽快にいけます。
2019年11月04日 12:14撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 12:14
上りは結構大変でしたが、下りは軽快にいけます。
シャクナゲの葉みたいですが、こんなところに?
2019年11月04日 12:15撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 12:15
シャクナゲの葉みたいですが、こんなところに?
南東奥に見える山は鉢盛山みたいです。右側の雲がなければ南アルプスも見えたらしい…。
2019年11月04日 12:26撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 12:26
南東奥に見える山は鉢盛山みたいです。右側の雲がなければ南アルプスも見えたらしい…。
約30分でここまで下ってきました。
2019年11月04日 12:29撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 12:29
約30分でここまで下ってきました。
もうちょっとで笹エリア。
2019年11月04日 12:31撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 12:31
もうちょっとで笹エリア。
笹エリアもさくさく下りましょう。
2019年11月04日 12:45撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 12:45
笹エリアもさくさく下りましょう。
ガスってるのは上のほうだけでしたね。
2019年11月04日 12:54撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 12:54
ガスってるのは上のほうだけでしたね。
「広場」と呼ばれる場所を通過。
2019年11月04日 12:59撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 12:59
「広場」と呼ばれる場所を通過。
樹林帯に入りました。
2019年11月04日 13:04撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 13:04
樹林帯に入りました。
かなり朽ちてましたが、ところどころにベンチも作られてました。
2019年11月04日 13:22撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 13:22
かなり朽ちてましたが、ところどころにベンチも作られてました。
これは昔転落した車!?
2019年11月04日 14:01撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 14:01
これは昔転落した車!?
車の音が聞こえてきました。ゴールは近い。
2019年11月04日 14:03撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 14:03
車の音が聞こえてきました。ゴールは近い。
14:05、登山口が見えました!お疲れ様でした。
2019年11月04日 14:05撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 14:05
14:05、登山口が見えました!お疲れ様でした。
山頂よりも登山口のほうが眺望がいい…登山あるあるですね。
2019年11月04日 14:08撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 14:08
山頂よりも登山口のほうが眺望がいい…登山あるあるですね。

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ヘルメット 携帯トイレ

感想

11月4日の連休最終日、妻と2人で北アルプスの焼岳を登ってきました。妻との山歩きは9月15日の白馬岳以来です。
妻が仕事の電話当番で緊急連絡を着信する可能性がまれにあるというので、NTT docomoの「携帯電話がご利用いただける登山道」というサイトを参考に、焼岳を上高地側からピストンで登るルートをチョイス。駐車場から上高地までの始発バスの時間なども調べて、事前調査は完璧…かと思っていたんですが、焼岳の登山口手前へ行ってみると無情にも「冬期間通行止め」の標識が…。調べると焼岳小屋のサイトにもちゃんとリンクが貼られていました。完全に自分の調査不足です。
もう適当に上高地を歩いて観光して帰ろうかな…とも思いましたが、せっかく浜松から下道で5時間近く運転して来たので、バスで駐車場まで戻り、この時期でも唯一焼岳に登れるらしい登山口「新中ノ湯ルート登山口」へ移動。ここは駐車台数が少なく満車になっていることが多いのが最大のネックなのですが、奇跡的に1台分の空きを発見!スマホアプリ「ヤマレコマップ」で急いで登山計画を作り、地図をダウンロードして、無事登山することができました。ちょっとだけ圏外エリアがありましたが、不通区間は往復で30分程度なので、多分大丈夫だったと思います(汗)。
カルデラ湖手前の北側斜面には白く霜がおりていましたが雪はまったくなく、気温もそれほど低くなかったので、特に不安なく往復することができました。山頂でガスが出てしまったのがとても残念ですが、登山開始が遅くなってしまったので仕方ないですね。一度は諦めかけた今回の登山ですが、無事に登れて本当によかったです。

NTT docomo「携帯電話がご利用いただける登山道」
https://www.nttdocomo.co.jp/area/mountains/index.html

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訪問者数:674人

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未入力 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
焼岳(中ノ湯温泉〜焼岳小屋〜上高地)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
新中ノ湯コース
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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