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記録ID: 209548
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ハイキング
富士・御坂

石割山 - 「登山」の魅力を知ってもらうために

2011年11月03日(木) [日帰り]
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kinoe その他2人
GPS
03:30
距離
3.6km
登り
370m
下り
370m

コースタイム

08:00 駐車場
09:00 石割神社
09:30 石割山
10:10 平尾山
11:30 駐車場
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石割神社参道入口の駐車場(約15台無料)
トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
危険個所無し。
最初の石段が最大の難所なので、気合を入れ過ぎないこと。
最初にして最大の難所。
段数は、途中まで数えたんだが・・・
最初にして最大の難所。
段数は、途中まで数えたんだが・・・
石割神社のご神体の大石。
割れ目の線が「石」の字に似ていることが、石割神社の名前の由来だとか・・・ホント?
石割神社のご神体の大石。
割れ目の線が「石」の字に似ていることが、石割神社の名前の由来だとか・・・ホント?
富士山は、ドーンと存在感ありますよ。
富士山は、ドーンと存在感ありますよ。

感想

一度登った山は、次回の登山候補から除外する俺だが、どういうわけか石割山だけは3回目になる。
今回は、今夏の同窓会で「実は俺も登山を始めたいと思っていた」という大学時代の友人三人を引き連れ、「登山」を体験しその魅力を知ってもらえれば、との思いでこの石割山に招待した。
この山の魅力は、何と言っても山頂からの眺望だ。俺自身、過去にこの山だけ2回登ったのは、1回目が雨で期待の眺望がなかったからだ。そして2回目に念願叶った時、忘れられないほど衝撃的な感動があったからだ。
標高差は400mに満たず、経験者にとってはそれほど苦労する山ではないが、初心者(と言うより未経験者)にとっては十分大変なこのコースを、苦労して登った先に出会えた眺望に、果たして友人らは・・・
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張り切ってスタートした友人らだが、目の前の終点が見えない急な石段に圧倒される。足慣らしをする間もない試練に一気に息が上がる。ベンチがある中間点で休憩を取るが、残念ながら一人がここで脱落。顔色が悪く、聞けば寝不足のようだ。
朝早いのが当たり前の登山だが、多くの人にとっては普段の生活パターンとはだいぶ違うだろう。前日からの体調管理がすごく重要だ。
なんとか石段をクリア。石段さえ越えれば、もう踏破したも同然だ、などと励ましながら山頂を目指し、一時間ほどで石割神社に到着した。
ご神体である大石を周ればご利益があるらしいのだが、三周しなければならないということを初めて知った。ん待てよ?俺がここに来たのは今日で三回目だ。つまり俺はやっと恩恵を受けられる、ということだな。と自分を納得させた。
その後10分ほどで突然視界が開けた。山頂だ。曇天だが視界は良好。富士山も山中湖も遮るものもなく存在感たっぷりにシッカリ見える。
「うぉー、すごいなぁ」「連れて来てくれてありがとう」などの声が友人らから上がった。「だろう?」と心の中で呟きながらも冷静さを装い、記念撮影の準備を進める自分だった。(笑)
10分ほど眺望を楽しんだ後、平尾山に向かった。平尾山は、標高こそ石割山より低いが、眺望には遜色なく広さも十分なので、予定通りここで弁当を広げた。俺と違い社交的な友人は、近くのオバさんに話しかけ、ミカンと何かを交換していたなぁ。
食後のコーヒーを飲み終え下山開始。(この景色、しっかり目に焼き付けておいてね。)
下山は、一旦石割山方面に戻り、平尾峠から右に折れる。一気の下りで、初心者の膝は笑っていたかもしれない。それと、靴が合っていないと下りでつま先を痛めるので、これも経験してわかることですね。
途中で断念した友人は残念だったが、ゴールした二人は怪我もなく十分満足できたようだったので、企画者としては成功だったかなぁと思う。
今回は、俺が誘った形だったが、もし友人がまた行きたいと思えば、きっと向こうから催促してくるだろうとの考えから、(試すようだが)次は俺から誘うのは辞めよう。

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コメント

石割山さんひさしぶり~!
懐かしくて思わず拍手
雪の思い出がとても強かったけど
階段が勝負どころの山だったんですね
写真見てまた行きたくなりました
今度は大平山まで行けそう!
2013/6/27 15:18
re:石割山さんひさしぶり~!
itigoさん、こんばんは。

こんな古いレコにコメントなんて、ずいぶん奇特な人もいるもんですねぇ。
マイページの「コメントあり」を見て、何のことか分からずヤマレコのバグかと思いました。

富士山を見るなら、三ツ峠か石割?。あ、姫次も意外に良かったなぁ。

ありがとうございました。
2013/6/27 23:19
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