ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 216458
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

雌阿寒岳〜阿寒富士

2012年08月14日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:21
距離
10.1km
登り
1,101m
下り
1,100m

コースタイム

7:50野中温泉登山口→8:40四合目→9:50雌阿寒岳頂上→10:10オンネトーと阿寒富士の分岐→10:50阿寒富士頂上→13:10オンネトー登山口→14:00野中温泉駐車場
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
野中温泉(雌阿寒温泉)駐車場→オンネトーキャンプ場→遊歩道→野中温泉(雌阿寒温泉)駐車場
コース状況/
危険箇所等
全般的に、各合目の標識も整備されており、ペンキや赤テープも頻繁にあり、危険箇所や道迷い等の心配は無さそうです。
しいて言えば、オンネトーキャンプ場から野中温泉までの遊歩道には、最近のクマ目撃情報の看板があったので注意が必要です。
野中温泉駐車場入口。
登山口は写真手前側に100m位行ったところです。
前日は夜半まで凄い雨でしたが、朝の麓は良い天気で、頂上での絶景を期待して登り始めます。
野中温泉駐車場入口。
登山口は写真手前側に100m位行ったところです。
前日は夜半まで凄い雨でしたが、朝の麓は良い天気で、頂上での絶景を期待して登り始めます。
野中温泉登山口。
写真右の掲示板奥に登山届けのポストがあり、その場で記入可能な記入名簿も備え付けられています。
野中温泉登山口。
写真右の掲示板奥に登山届けのポストがあり、その場で記入可能な記入名簿も備え付けられています。
一合目から標識があります。
一合目から標識があります。
しばらくは、こんな感じの樹林帯の木の根の階段を上っていきます。
しばらくは、こんな感じの樹林帯の木の根の階段を上っていきます。
三合目辺りから樹林帯を抜け、ハイ松の中を進んで行きます。
三合目辺りから樹林帯を抜け、ハイ松の中を進んで行きます。
ところどころに、リスがかじった松ボックリの芯と種が散乱しています。
ところどころに、リスがかじった松ボックリの芯と種が散乱しています。
オンネトーが見えてきました。
まだ青空の見えている部分もありますが、遠くまでのパノラマは望めそうもありません。
1
オンネトーが見えてきました。
まだ青空の見えている部分もありますが、遠くまでのパノラマは望めそうもありません。
山頂を見上げると、どんどんガスの中に飲まれています。
山頂を見上げると、どんどんガスの中に飲まれています。
七合目辺りでハイ松も終わり、ガレ場になります。
七合目辺りでハイ松も終わり、ガレ場になります。
八合目で、もうすっかり眺望は望み薄。
八合目で、もうすっかり眺望は望み薄。
九合目で火口縁に出るので、硫黄の匂いと噴煙の音が聞こえてきます。
九合目で火口縁に出るので、硫黄の匂いと噴煙の音が聞こえてきます。
岩の裂け目から火口の噴煙の音だけが聞こえてきて少し不気味です。
岩の裂け目から火口の噴煙の音だけが聞こえてきて少し不気味です。
雌阿寒岳山頂。
完全にガスの中に入ってしまい、ほとんど360度眺望なし。
火口も音だけで全く見えず。(残念!)
1
雌阿寒岳山頂。
完全にガスの中に入ってしまい、ほとんど360度眺望なし。
火口も音だけで全く見えず。(残念!)
剣ヶ峰経由で阿寒湖へ抜けるルートの分岐点。
剣ヶ峰経由で阿寒湖へ抜けるルートの分岐点。
火口縁を進むと、青沼側の火口は見えました!
青沼越しに阿寒富士を望む。
1
火口縁を進むと、青沼側の火口は見えました!
青沼越しに阿寒富士を望む。
見返すと雌阿寒岳の頂上のガスが少しとれていましたが、火口側は相変わらず深いガスの中。
見返すと雌阿寒岳の頂上のガスが少しとれていましたが、火口側は相変わらず深いガスの中。
阿寒富士はガスがとれて綺麗に見えました。
阿寒富士はガスがとれて綺麗に見えました。
阿寒富士の頂上からオンネトーが見えました。
1
阿寒富士の頂上からオンネトーが見えました。
雌阿寒岳の頂上付近は以前雲の中。
雌阿寒岳の頂上付近は以前雲の中。
少し引いて、阿寒富士の頂上越しに望む雌阿寒岳
少し引いて、阿寒富士の頂上越しに望む雌阿寒岳
阿寒富士から眺める雌阿寒岳。
なぜか、こちらより低く見えます。
阿寒富士から眺める雌阿寒岳。
なぜか、こちらより低く見えます。
オンネトーコースも樹林帯はずっとこんな感じ。
オンネトーコースも樹林帯はずっとこんな感じ。
無事、オンネトー側登山口に到着。
キャンプ場の駐車場に出ます。
写真右の登山届けのポストに下山届けの記入を済ませてから、野中温泉への遊歩道に向かいます。
遊歩道はキャンプ場の一番奥から湖岸沿いに伸びています。
無事、オンネトー側登山口に到着。
キャンプ場の駐車場に出ます。
写真右の登山届けのポストに下山届けの記入を済ませてから、野中温泉への遊歩道に向かいます。
遊歩道はキャンプ場の一番奥から湖岸沿いに伸びています。
遊歩道が湖岸から山中に入ると、立派な赤松の樹林帯が続きます。
クマに注意しながら、出来るだけ他のパーティーから離れないように進みます。
温泉の匂いがしてきたら、木道を通って程なく野中温泉駐車場の奥に出ます。
遊歩道が湖岸から山中に入ると、立派な赤松の樹林帯が続きます。
クマに注意しながら、出来るだけ他のパーティーから離れないように進みます。
温泉の匂いがしてきたら、木道を通って程なく野中温泉駐車場の奥に出ます。

感想

前日の夜半まで凄い雨で天気予報での回復も午後の予想だったため、当初予定より2時間以上遅い、7時半を回ってからのスタートとしました。大局的には正解の判断でしたが、雨上がりの水蒸気が想いの外多かったようで、スッキリした眺望は終始得られず、雌阿寒岳の頂上は完全なガスの中でした!
普段の登山者の入山状況は判りませんが、お盆休みと言うことで、結構な登山者が入っていたようで、ソロで入山しても、常に前後に登山者の気配を感じる程度だったので、懸念していたヒグマには会うことも無く登り終えることが出来ました。
その後、観光で回ったサロマ湖や知床でも天気に恵まれず、斜里岳や羅臼岳もスッキリと望むことが出来ず、またの機会にぜひリベンジしたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1140人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら