夏の日差しが厳しい中、大阪府茨木市と高槻市にまたがる阿武山に登ってきました。今回登る阿武山は、住宅街から近くて比較的気軽に登れる山でした。そのため、お散歩をされている方も多く、市民から親しみのある山になっているようです。阿武山は美しい山容から美人山とも呼ばれていました。なんとも綺麗な名前だったようですが、現在は阿武山(あぶやま)と呼ばれています。なんで変わったんでしょうね〜。しかし麓では阿武山の名前がついた施設や地名が多いことから、この山が地域の誇りであるように感じました。さて、阿武山への登山ルートはたくさんあります。今回は地震観測所のほうから登ることにしました。途中に阿武山古墳があります。最新の調査で、この墓は藤原鎌足のものではないかと発表されたことから話題になったようです。ここにも歴史を感じる場所があったんですね。山頂付近には、ちょっと怖い顔の木彫りもあります。よく整備された登山道を見て、この山も愛されているだなと感じる阿武山でした。里山を楽しんでみましょう。
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