妙高山 ガスに巻かれる前に山頂を目指せ！
新潟県
おしの
kuge
体力度について
- GPS
- 07:10
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,455m
- 下り
- 1,473m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 7:03
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されている 山頂直下には鎖場あり |
写真
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置いてかないで〜(´Д｀;)
足元は悪いけどブナ林が奇麗な道でした
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
GPS
保険証
携帯
タオル
カメラ
日焼け止め
お昼ごはん
|
|---|
感想
猛暑が続くお盆休み後半戦、oshinoさんと妙高山へ行ってきました。
実はこの日、本来なら白山へ行こうと計画していました。
ところが、計画していた岐阜県側の平瀬登山口にアクセスする県道が道路工事で通行止め。石川県側は前日に降った大雨で通行止め。という事態が起きていることに出発数時間前に気付き、行き先を急遽妙高山に変更したのでした。
ちなみに、平瀬登山口の通行止めに気付いたのはoshinoさんで、もし気付いていたなかったら僕は何の疑いも無く白川郷まで車を走らせ、現地で無事に詰んでいたところでした。リサーチしてくれて本当に感謝です…( ；∀；)
そんな急転戦の末に深夜の首都圏を出発して、午前5時前には妙高高原インターに辿り着きました。妙高山全体がクッキリと見えて期待が高まります！！
妙高高原インターから登山口の燕温泉までは30分かからず。とてもアクセスのしやすい登山口です。お盆休みのど真ん中で下手をしたら駐車場に停められないんじゃないかと思っていたけど、思ったほど登山口は混雑していませんでした。
午前6時、快晴の夏空に期待を膨らませ、いざ燕温泉登山口を出発！
なお、妙高山はoshinoさんは今回が初めて、僕は12年ぶり（前回は笹ヶ峰から登っているので燕ルートは初）。そして、僕の12年前の妙高山はガスガスの真っ白だったので、このまま天気が続いてくれれば12年ぶりの晴天リベンジを果たせることになります( ^ω^ )ワクワク
序盤は真正面に聳える妙高山に向かって緩い登りをダラダラ。1時間ほどで称名滝に辿り着いて滝壺の近くまで降りて一休み…。この称名滝、岩壁が一面褐色に染まっていて、温泉成分の雰囲気をたっぷりと感じる素晴らしい滝でした。ちなみに、流れている水は普通に冷たかったです。
称名滝を過ぎると少し勾配がきつくなり、間もなく4合目を通過。そしていよいよ"胸突八丁"などといういかにも険しそうなお名前が着いている急登区間が始まりました。が、前をゆくoshinoさんのスピードは全く落ちず…、いや、むしろ序盤のダラダラ登りの区間より早くなっていますね…('Д';)
胸突八丁を越えると6合目の天狗堂に到着。
6合目(天狗堂)から8合目(風穴)先は少し勾配が緩くなりホッとしたのもつかの間、8合目からは山頂直下の急登が始まります。そして8合目を通過する頃、麓の方から急速にガスが上がってきました。まだ午前8時台なのに真夏のガスが出る時間は本当に早い…
このままでは登頂する前に山頂がガスに包まれてしまうかもしれない…！！
迫りくるガスに背中を押されたoshinoさんの歩くスピードは更にアップ。僕も12年ぶりの晴天リベンジを逃してたまるものかとスピードアップ…、したかったのだけど、僕は胸突八丁でほとんどHPを使い果たしていたのでもうヘロヘロ状態w
9合目付近の険しい鎖場を最後の気力で乗り越え、何とか山頂に辿り着いたものの息を整えるのに10分くらいかかりました(;´Д｀)
でも、スピードアップの甲斐あって山頂でのご褒美（展望）は、ちゃんと間に合いました。近くには火打山〜新潟焼山、遠くには北アルプスの山なみが広がっていて素晴らしい景色！ちなみに東側は湧き上がってくるガスに包まれていて、山頂を境に天気がクッキリと分かれていました。
さらに最高峰の北峰から少し先にある南峰まで足を延ばしてみましたが、両方の峰を繋ぐ稜線は巨大な溶岩がゴロゴロと埋め尽くしていて、いかにも火山らしい風景が広がっていました。そして、山頂の標識は最高峰の北峰より南峰の方が立派なんだね…何でだろうか？w
北峰・南峰合わせて1時間ほど滞在した後、元来た道を下山。本当は大倉池経由で燕新道を下山したかったのだけど、昨年の台風で崩壊した影響で通行止めとなっており周回プランは叶わず…。
4合目から下は麻平経由の巻道で下山をしてみたものの、この道を利用している人はほとんど居ない感じでした。泥濘も多くて歩きやすい道とは言えませんが、ブナの森が綺麗だったのが印象的です。
最後は惣滝直下の雄大なV字谷の景色を楽しみながら、午後1時過ぎに燕温泉に無事下山。下山後の時間はたっぷりあったので、小布施まで移動して昼御飯＆観光タイム。
下界の小布施は山の上とは打って変わってうだるような暑さでしたが、山歩きの後に食べる竹風堂の栗おこわの味は最高でした(*'ω'*)
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