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記録ID: 255356
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

六甲山(紅葉谷〜山頂〜住吉川右岸道〜五助ダム)

2012年12月27日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.1km
登り
741m
下り
882m

コースタイム

神鉄有馬駅発 9:07、極楽茶屋跡 11:04、山頂 11:53、一軒茶屋(昼食) 12:01〜29、 住吉川 12:56、左岸道雨ヶ峠分岐 13:16、 西お多福山分岐渡渉点 13:44、 五助山取付(神戸市の道標あり) 14:00、 左岸への渡渉点(住吉川原) 14:08、打越峠取付 14:13、 五助ダム湿地広場(五助山空滝取付) 14:25、 渦森橋バス停 15:02 
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
 ◆ 有馬から紅葉谷を経て山頂までのルートは、魚屋道から山頂迄に次いでポプュラーな道で快適です。
 
 ◆ 山頂から雨ヶ峠迄は六甲山への銀座通りで最も登山者の多い道です。しかし今日の目的は前回、住吉道の住吉川原(昔はそう呼んでいた)が分からず(右岸から左岸に渡る所が分からず)、西お多福山への渡渉点迄行ってしまった事を検証する事で、雨ヶ峠への道への道と分かれます。28分で西お多福山への渡渉点に着きました。
 打越峠にはこのまま左岸道を真っ直ぐ行けばいいのですが、今日はここで右岸道に渡り、前回五助山から下りて来た取付点に向かいます。この右岸道の入り口には大きな柵があり、危ないので左岸道を通れとあります。
 しかし、前回下りて来た地点が住吉川原より上流であったのが分からず此処まで来たし、数年前にも数回通った事があります。左岸道は途中崖崩れのため大きく高巻く所がありしんどいですが、右岸道は少しタフですが、うんと楽です。

 ◆ 時間的にそろそろ住吉川原だと思っていると、突然前回五助山から下りて来た地点に着きました。矢張り住吉川原より上流だったのです。するとすぐ右岸道が消え、左岸に渡る地点に出ます。住吉川原です。所が以前と違って簡単には渡れません。ここに橋があったか、岩があったか覚えていませんが、渡るには滑って靴を濡らす覚悟でストックで確かめ乍ら渡るとすぐ左岸道に出ます。左へ100米行くと打越峠の入り口です。ここを確認して五助ダムに向かいます。

 ◆ 左岸道をそのまま下って行くとすぐに五助ダムの上の湿地広場に出ます。その広場の西の端を住吉川は流れています。そこを上流に広場の端の方に詰めてゆくと小さな笹の切れ目があり、空滝の取付があります。以前は水があり滝になっていましたが、最近は水が段々とへって、今は空滝です。だから登り下りが易しくなっています。これを確かめたので今日の目的は達しました。

感想

 ◆ 今朝電車の窓から山頂を見ると、笠雲が掛かっていた。それ以外は青空が広がっている。さては霧氷が見られると期待して登って行くと、期待どうり真っ白だった。しかし雪は今朝粉雪がぱらっと降ったかなと言ふ位で、尾根の上で2〜3ミリ程度で、うっすらと白くなってる位だ。

 ◆ 今日はこの冬一番の寒い日っで、最高気温が大阪で7度だと言ふことで、外で食べるには寒いと思って、すしだけ買って一軒茶屋でうどんを食べる積もりで行く。ここのうどんはまずくて食べられたものじゃないが、自分で作るのはめんどくさいので仕方が無い。

 ◆ 一軒茶屋の主は数年前蜂に刺されて急死したとの事。その頃は入った事が無いので、その頃からまずかったのかどうか分からないが、今の主は会社務めを止めて後を継いだと言ふ事だ。入ったら必ず何か注文しなければならず、決して美味くないので客は至って少ない。全く商売気があるとも思えないし、会社勤めより何処がいいのか分からない。何時もも、もっとましなうどんが食べたいと思いながら、も少し商売気を出し美味い物を出したら、もっと繁盛するだろうと要らぬ心配をしている。
 
 ◆ 今日の目的は、前回五助山から下りてきた所を確認する事なので、普通の道を下りて急ぐ。そしてやっと前回道がよく分からずに来てしまった、西お多福山から下りて来て渡渉する地点に来た。此処から右岸へ渡り、下って行く。前にも書いた通り柵がしてあり通るなとある。しかし少しタフだが住吉川原の渡渉以外危険な所などない。

 ◆ そして前回下りた所は、前述の通り住吉川原より上流で、柵で塞いで通るなといふ道を通るように新しく出来た様な道標に書いてある。上流に行けば通るなといふ右岸道だし、五助ダムに出るにはそこから少し下り、住吉川原で左岸に渡らなければ右岸の道はそこから先はない。しかし、水の少ない今でさえ渡るのに靴を濡らす覚悟でないと渡れない様になっている。
 こんな所に五助山から下りてきた登山者を誘導したら、水の多いとき左岸道に出ようとする者はもっと上流で危なっかしい丸木橋を渡り、左岸の崖を這い登るか西お多福山から下りてきた所迄登って行って渡らなければならないことになる。

 ◆ こんな所に誘導するならちゃんと道を整備すべきで、渡れもしない所へ誘導するなんて全く理解できない。神戸市の森林局に一度聞いてみたい。

 ◆ 以前は五助ダムの上からすぐの板橋を渡ってすぐに沢を渡り、右岸沿いに進みナイフリッジに取り付き登っていたが、次第に尾根が崩壊してゆき段々通り難くなり、ナイフリッジが終わる少し上流の小さな滝を登り、左の尾根に取り付きリッジからの道に出ていた。4年ぶりなので前回はこの上でこちらに下りる道が柵をしてあり、少し上流に出るんだなと思いながら下って行くと何と住吉川原より300mも上流にでるなんて思いもしなかったし、渦森橋に下りる時はものすごく遠回りになる。

 ◆ リッジから登るのも、滝から登るのも危険と言ふ事で道を変えたのだろう。昔は滝に水があり登り、下りには慎重を要したが、最近は水は枯れてしまっていて、以前はなかったロープも誰か設置してくれてるし、此処の方が近いし危険でもない。何故あんな300mも上流に取付点をするのか全く分からない。

 ◆ それに、こんな所に誘導するのであれば、住吉川原の渡渉点を整備すべきで、五助ダムを越えて下山する登山者にも、打越峠越えで下山する登山者にも不親切極まりない。また右岸道の整備もしないと、このままだと通るなと柵で塞いでいる道を通らない事には帰れなくなっている。今後改善の予定があるのか無いのかも森林局に聞いてみたい。

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