記録ID: 2807950
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ハイキング
富士・御坂
【御正体作戦】文台山〜御正体山〜石割山【丙60.1】
2020年12月19日(土) [日帰り]
山梨県
narodniki
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:33
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,249m
- 下り
- 1,839m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 9:31
距離 25.4km
登り 2,278m
下り 1,857m
6:54
5分
おなん淵
9:45
9:46
35分
1225m峰
10:48
16分
1328ｍ峰
16:15
花の都公園バス停
| 天候 | 北側快晴、南ほど雲多い。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復路：花の都公園入口バス停 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山口の段階から道不明瞭。そして、急なアップダウンと落ち葉と岩の道が文台山分岐まで続く。誤って降りてしまいそうな尾根もあり。 分岐以降は、石割山周辺が滑りやすい他は楽勝。 |
写真
富士急行東桂駅にある貼り紙。麓でも十分寒いので、防寒対策をしないなど、あり得ないことだが。
踏み跡がヤマプラの破線ルートに合っていないところから予想できたが、入山早々道が不明瞭。北側583m峰に迂回した方が良いのだろう。
なんとか尾根に乗ったが、急登の上、さらに倒木で足を上げさせられるので結構しんどい。
それまでは樹幹越しが主でカメラ目線には厳しかったが、いよいよ展望が開けてきた。
と言いたいところだが、文台山へ至る道は、指折りの難路。かつて大月周辺の山を苦労しながら歩いたことを思い出させる。
急登の先に、さらに岩の絶壁が立ちはだかる。踏ん張りの効かない人は転滑落の可能性大。気をつければ大丈夫というレベルではない。
3
12/19 8:36
急登の先に、さらに岩の絶壁が立ちはだかる。踏ん張りの効かない人は転滑落の可能性大。気をつければ大丈夫というレベルではない。
急登を登り切ったら山頂と思っていたら、さらに先だった。という事象が、石割山など、この後の山でも発生。
細野峠への分岐は、木の枝が一本刺さっているのみ。気をつけないと誤って下山してしまう。標識がほとんど無いのも、この山域の特徴。
3
12/19 9:13
細野峠への分岐は、木の枝が一本刺さっているのみ。気をつけないと誤って下山してしまう。標識がほとんど無いのも、この山域の特徴。
林道から先は、東側から再入山して青破線ルートを辿ると思われる。くれぐれも赤線のようなことをしないように。
茅のようなものが茂り、身体にバシバシ当たるようになる。ここも明確な分岐ではないが左折。直進すると1211m峰で恐らく行き止まり。
1
12/19 9:57
茅のようなものが茂り、身体にバシバシ当たるようになる。ここも明確な分岐ではないが左折。直進すると1211m峰で恐らく行き止まり。
ハガケ山。恐らく、山が崩れに崩れて歯が欠けているようだから、この名が付いているのではないか。
急坂の過酷な行程。しかし、文台山を乗り越えた後では、身体が慣れてしまったらしい。
難路をついに完踏。このような標識が出てくれば、後は楽だろうと思いつつ、難路の方を指す標識は外した方が良いとも思う。
何度かの「ここを登り切ったら山頂か」を経て、ようやくなだらかな山頂へ。
石割山に近づくにつれて稜線が崩壊気味になる。向こうは石割山と思いきや、その手前の日向峰。
富士山手前にあった大きな雲は流れたが、山頂にまとわりつく雲が取れない。
杓子山に向かうか下山するか考えた結果、下山することとし、山梨県随一の企業、ファナック方面に東海自然歩道を下る。
平尾山。湖の対岸は三国山など。湖畔で泊まって翌日三国山から丹沢、御殿場に抜ける考えもあったが、めぼしい宿が残っておらず日帰りで。
12/19 14:34
平尾山。湖の対岸は三国山など。湖畔で泊まって翌日三国山から丹沢、御殿場に抜ける考えもあったが、めぼしい宿が残っておらず日帰りで。
日陰は薄っすらと凍っている。日向は霜が融けて若干湿っている程度でぬかるんではいない。
道が広くなり、バイクなどが乗り入れないように柵が設けられている。
下山して山中湖畔台の別荘地を抜ける。この辺りは大和ハウスのシマらしい。
これが今年の締め詣でとなるかどうか。山中湖浅間神社に参拝して本山行を締める。
感想
◆年末山行検討委員会（脳内）◆
委員長：そろそろ年末の締め山行について考えたい。
強硬派：本年はあと7山行、この週末は2000m級含む連日山行を。
穏健派：いやいや、あと2週間で7山行は無理だろう。
強硬派：残りの週末を連日山行とし、大晦日まで山行すれば可能。
委員長：それは晴れたら、ね。
穏健派：2000m級は御座山、山伏とやって緊要度は低下している。
委員長：気象次第では山伏と同様、中折れする恐れもある。
穏健派：また、山行ばかりでは他のことが全くできない。
委員長：今やらないといけないのか。今、真に歩くべきはどこか。
強硬派：では、2000m級は気象の他、諸条件が整ったらということで。
委員長：優先度では、今春、登山口にすら行けなかった御正体山だ。
強硬派：それには同意。次いで奥多摩の奥の山行か。
穏健派：御正体山まで行くなら、現地泊で連日山行という手もあるが。
強硬派：これといった宿が空いておらず、宿泊しようという気が起きない。
委員長：では、この週末は御正体山日帰り、以後の山行は条件と気分次第で。
強硬派：よろしい。後顧の憂えなく山行ができるよう他の用事も済ませよう。
穏健派：異議なし。宿泊もどこかでやりたいね。
委員長：それでは事務方は御正体山の山行計画をよろしく。
事務方：（御正体山は奥地にあるから計画を立てにくいんだよなあ…）
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