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Yamareco

記録ID: 2873157
全員に公開
ハイキング
丹沢

大山三峰山 宝尾根↑ 道の駅清川から周回

2021年01月21日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:52
距離
13.5km
登り
1,053m
下り
1,055m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
1:28
合計
7:51
距離 13.5km 登り 1,055m 下り 1,060m
10:21
5
10:26
22
10:53
11:05
54
宝尾根取付
11:59
12:04
52
12:56
12:57
72
14:09
14:30
11
14:41
15:07
43
15:50
16:13
115
ベンチ
18:08
4
宝尾根取付から七沢山まで2時間半で登れるかと考えていましたが、大甘でした。
天候 晴れ 無風 気温は2℃〜4℃を推移
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅清川駐車場利用

普段は自宅から1時間で来れるのに、国道246号線で3件の事故があったお陰で大渋滞。
倍以上の時間がかかってしまいました。
コース状況/
危険箇所等
谷太郎林道方面には登山ポストがありません。
物見峠方面への分岐から1〜2分の所にあるポストに投函しました。

・宝尾根取付〜777m圏峰
 取付きすぐに手掛りの少ない急斜面。深い落葉で滑る。私は立木を目指して九十九折りに進むのがやっとでした。チェーンスパイクを買わねば!
 あとは平和な尾根道。落葉がザフザフしますが。(笑)

・777m圏峰〜七沢山
 本日の核心部。安全確保に油断の許されない箇所多数。集中していたせいか恐怖を感じることは無かったが、歩くのが難しかったです。
 四つんばいで手掛りや足掛かりにしたくて目に入る、立木や浮いてる根、それと岩や石・・  腐ってスカスカだったり、剥がれたり動いたりが沢山あります。

*宝尾根取付〜七沢山は一般登山道ではありません。バリエーションルートに相応しい装備で覚悟を持ち、すべては自己責任でお願いします。

・七沢山〜三峰山北峰
 鎖場が多いですが、そこはやはり一般登山道。安心感が違います。(^^)
 中峰と北峰の間の崩落地で、西側に寄り過ぎると踏み抜きの危険のある箇所がありました。
 崩落地なだけあって眺望は抜群。立ち位置に御注意あれ。

・三峰山北峰〜物見峠分岐
 激下り。砂が浮いてて滑ります。チェーンスパイクが欲しかったです。

・物見峠分岐〜煤ヶ谷登山口
 ちょっと幅が狭いですが、基本的に緩やかなトラバース道。
 落ちたら怪我は必至の場所ですので、御注意を。
本日登りのコース上に登山ポストが無いので、登山届けを出す為に分岐からちょこっとだけ下り予定コースを登りました。
2021年01月21日 10:31撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/21 10:31
本日登りのコース上に登山ポストが無いので、登山届けを出す為に分岐からちょこっとだけ下り予定コースを登りました。
宝尾根取付き。
なかなかの斜度があります。
ここでヘルメットを装着し、ストックのキャップは外しました。
コンパスの方位も七沢山にセット!
2021年01月21日 10:54撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
1/21 10:54
宝尾根取付き。
なかなかの斜度があります。
ここでヘルメットを装着し、ストックのキャップは外しました。
コンパスの方位も七沢山にセット!
少し登ってきて振り返る。
下にまだ道路が見えてる高さですが、ここまで足下ズリズリ滑って掴まれるところも少なくて難儀して、失敗したなと思いつつ、バリエーションでも尾根通しでルート明晰なので、ガッツ出して歩を先に進めることにします。
バイルを打ったり(持ってませんが・・)、スパイクを履いて登りたい気持ちでした。
2021年01月21日 11:09撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/21 11:09
少し登ってきて振り返る。
下にまだ道路が見えてる高さですが、ここまで足下ズリズリ滑って掴まれるところも少なくて難儀して、失敗したなと思いつつ、バリエーションでも尾根通しでルート明晰なので、ガッツ出して歩を先に進めることにします。
バイルを打ったり(持ってませんが・・)、スパイクを履いて登りたい気持ちでした。
すぐに一般登山道みたいな雰囲気になって、和んでます。(^^)
2021年01月21日 11:17撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/21 11:17
すぐに一般登山道みたいな雰囲気になって、和んでます。(^^)
緩やかなところもあり・・
2021年01月21日 11:25撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/21 11:25
緩やかなところもあり・・
そのうち作業経路も現れ、有難く使わせて頂きました。
2021年01月21日 11:37撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/21 11:37
そのうち作業経路も現れ、有難く使わせて頂きました。
512m圏峰のモミの木。
2021年01月21日 12:02撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
1/21 12:02
512m圏峰のモミの木。
オバケサルノコシカケ。(笑)
2021年01月21日 12:14撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/21 12:14
オバケサルノコシカケ。(笑)
777m圏峰。
植林帯を抜けた自然林は気持ちいい。
2021年01月21日 12:56撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
1/21 12:56
777m圏峰。
植林帯を抜けた自然林は気持ちいい。
と思ってたら痩せ尾根登場♪
(^0^)
2021年01月21日 13:03撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/21 13:03
と思ってたら痩せ尾根登場♪
(^0^)
稜線通しをしたいのに馬酔木が邪魔をする。
2021年01月21日 13:09撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/21 13:09
稜線通しをしたいのに馬酔木が邪魔をする。
両側が切れ落ちているザレ地に虎ロープ。
有難く使わせていただく。(^^)
2021年01月21日 13:21撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/21 13:21
両側が切れ落ちているザレ地に虎ロープ。
有難く使わせていただく。(^^)
「なんじゃこりゃ〜〜!?!?」
と思った場所を安定した所から振り返る。
ボロボロ剥がれる岩の斜面を何とか登りました。
「ナンジャコリャ?」と思った時に撮ってないのは危なかったからか、撮り損ねたのか覚えてませんが、もし下りだったら自分レベルではロープが無いと絶対に無理です!
懸垂する程ではないにしても、上のしっかりした木にツーバイトで架けて末端結びかな?
右側の黒いのは、土ごとひっくり返った木の根っこ。
その下は崖で浮いてます。
ヒェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜(^^;
2021年01月21日 13:46撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
1/21 13:46
「なんじゃこりゃ〜〜!?!?」
と思った場所を安定した所から振り返る。
ボロボロ剥がれる岩の斜面を何とか登りました。
「ナンジャコリャ?」と思った時に撮ってないのは危なかったからか、撮り損ねたのか覚えてませんが、もし下りだったら自分レベルではロープが無いと絶対に無理です!
懸垂する程ではないにしても、上のしっかりした木にツーバイトで架けて末端結びかな?
右側の黒いのは、土ごとひっくり返った木の根っこ。
その下は崖で浮いてます。
ヒェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜(^^;
前写真の立ち位置からまっすぐ上には登れません。
そのまま木の根っこを掴みながら左へへつって、2本並んでる立木の向こう側から上がりました。
2021年01月21日 13:46撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/21 13:46
前写真の立ち位置からまっすぐ上には登れません。
そのまま木の根っこを掴みながら左へへつって、2本並んでる立木の向こう側から上がりました。
立てる場所は狭いのに、木の枝がメッチャ邪魔してきます。
太い枝を選んで掴みながら強行突破!
2021年01月21日 13:48撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/21 13:48
立てる場所は狭いのに、木の枝がメッチャ邪魔してきます。
太い枝を選んで掴みながら強行突破!
七沢山に到着。
右側の空間から上がってきました。
一般登山道に出れて、凄く安心しました。
また、ここまで登ってこれたことに大きな充足感!
既にもう腹いっぱいな感じ。(^^)
2021年01月21日 14:11撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/21 14:11
七沢山に到着。
右側の空間から上がってきました。
一般登山道に出れて、凄く安心しました。
また、ここまで登ってこれたことに大きな充足感!
既にもう腹いっぱいな感じ。(^^)
2021年01月21日 14:29撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/21 14:29
中峰のこの標柱の向こう側へそのまま下っていくと、唐沢川を渡ってミズヒノ頭に出て、大山北尾根に繋がってるそうです。
なんかだ難しそうな予感。。
自分にはまだまだ先ですね。
2021年01月21日 15:11撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/21 15:11
中峰のこの標柱の向こう側へそのまま下っていくと、唐沢川を渡ってミズヒノ頭に出て、大山北尾根に繋がってるそうです。
なんかだ難しそうな予感。。
自分にはまだまだ先ですね。
中峰からの下りの桟道。
歩幅が合わないし、上の方の鎖が足に当たっていやらしい。
支柱の立て位置がそこしかなくて仕方なかったのでしょうが・・
2021年01月21日 15:16撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/21 15:16
中峰からの下りの桟道。
歩幅が合わないし、上の方の鎖が足に当たっていやらしい。
支柱の立て位置がそこしかなくて仕方なかったのでしょうが・・
お!?
鉄製の階段ができてる!
2021年01月21日 15:19撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/21 15:19
お!?
鉄製の階段ができてる!
あれ?
ここ、どこに足を置いて通ったのか覚えてない・・(失笑)
2021年01月21日 15:25撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/21 15:25
あれ?
ここ、どこに足を置いて通ったのか覚えてない・・(失笑)
北峰からの激下り。
前に登った時にはストックで何とかなりましたが、下りではさすがにロープのお世話になりました。
なんか左膝がおかしいな・・
2021年01月21日 15:39撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/21 15:39
北峰からの激下り。
前に登った時にはストックで何とかなりましたが、下りではさすがにロープのお世話になりました。
なんか左膝がおかしいな・・
ゴールはまだ遠い。
2021年01月21日 15:50撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/21 15:50
ゴールはまだ遠い。
丹沢オールスターズ。
2021年01月21日 16:24撮影 by  SO-41A, Sony
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1/21 16:24
丹沢オールスターズ。
計画時は物見峠経由でしたが、時間が時間ですのでショートカットで煤ヶ谷直行です。
段差の少ない道で助かりました。(^^)
2021年01月21日 16:47撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/21 16:47
計画時は物見峠経由でしたが、時間が時間ですのでショートカットで煤ヶ谷直行です。
段差の少ない道で助かりました。(^^)
もうとっぷりと陽が暮れて、左膝も痛いので、諦めてゆっくりと安全優先で降りてきました。
おつかれさまです。
2021年01月21日 18:14撮影 by  XZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/21 18:14
もうとっぷりと陽が暮れて、左膝も痛いので、諦めてゆっくりと安全優先で降りてきました。
おつかれさまです。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 高度計 寒暖計 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図(ブック) 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ストーブ ポット ニット帽 エマージェンシーシート ツェルト ヘルメット
備考 本日のザック重 9.4kg

水 ハイドレーションに1ℓ ペットボトル550ml x 2
アイソトニックウォーター 600ml

下山時残り
水 ハイドレーションに300ml ペットボトル手付かず
アイソトニックウォーター 飲みきり

前回と前々回の山行時に左膝の激痛が起こり、整形外科で診てもらったところ、半月板の空間がもともと人より広いことと、膝関節の動きに引っ掛かりがあることが判明しました。
一晩寝たら治ってしまうので、診断時に痛みの原因は判らなかったのですが、予防の為に出してもらったサポーターを嵌めての初山行です。

感想

下りでめっちゃ痛くなる左膝。
冬の寒さのせいなのか判りませんが、楽しい山行のために、どうにか対策したいです。

激登りの時、足首やふくらはぎに掛かる体重でストレッチをついでにするのが気持ちいい♪(^^)

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体力レベル
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