記録ID: 2892873
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
木曽駒ヶ岳
2021年01月31日(日) [日帰り]

mmmmm0831
その他2人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:01
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 480m
- 下り
- 492m
コースタイム
| 天候 | 快晴 千畳敷カール 氷点下13.5℃ 山頂 氷点下19℃ 風速24m |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
| アクセス |
☆菅の台バスセンターまで車 4時頃到着 (10数台程度) 駐車場料金(1日800円) ☆バスのチケット販売は7:30から開始 ロープウェイの往復チケットもセットで購入 ロープウェイ料金はモンベルカードがあると往復10%割引でバス+ロープウェイ=3690円 販売開始少し前から、バスの順番取りが始まる 始発 8:15 当日は1便では乗りきれず臨時便運行あり ロープウェイは1時間に1本も本日は臨時運行あり ロープウェイ最終 15:55 バス(30分)+ロープウェイ(7分30秒) バス停 850m→しらび平駅 1662m→千畳敷カール駅 2612m 高山病対策として、千畳敷カール駅でゆっくり支度をすると良い |
| コース状況/ 危険箇所等 |
☆数日前からカールの至るところで雪崩あり ☆夏道の上側(カールの左側)は、岩稜の直下にて雪崩に巻き込まれやすいため通行禁止 →右下に下り、カールの最低部付近から八丁坂に向かって真っ直ぐ登って行くのが一般的なルートである ☆本日に限ってか?? 最初についたトレースにほとんどの登山者が着いていく形となり(我々も含めて)、左の岩稜と沢に近づき過ぎた 結果、我々が通過したどれくらい後かはわからないものの5名程の登山者が小規模な表層雪崩に巻き込まれることとなった 後程、宝剣山荘からのコメントで事の重大さを知る |
| その他周辺情報 | ☆こまくさの湯 http://www.komakusanoyu.com/ ☆木曽駒ヶ岳と言えば!明治亭のソースカツ丼 この時期は、こまくさの湯の前のお店(中央アルプス登山口店)はお休み中 駒ヶ根IC近くの本店が20時まで営業 http://www.meijitei.com/tozannguchiten.html |
写真
装備
| 個人装備 |
上部ファイントラック ドライレイヤータンクトップ
モンベル ジオラインアンダーウェア 薄手
スマートウール メリノウール260
ノースフェイス フリース厚手
ノースフェイス ハードシェル
下部モンベル スーパーメリノウール中厚手
ノースフェイス アルパインライトパンツ
ノースフェイス ハードシェルパンツ
ゲイター
厚手の靴下1枚
手袋 インナー2セット
オーバーグローブ2セット
雪山対応の靴
ニット帽
ゴーグル
ピッケル
12本アイゼン
ヘルメット
ダブルストック
わかん
|
|---|---|
| 備考 | ☆ピッケルを持っていると、ドンドン手が冷たくなっていくのがオーバー手袋上からでもわかった、また八丁坂手前から足先に冷たさを感じ、凍傷予防のための策が必要と思った |
感想
初めての厳冬期3000m級のお山にトライである。
天気予報では晴天だが風速25m程の予報にて、どれくらい極寒になるのか検討もつかず、装備をどの程度にしたらよいのか不安はつきないものの、いざトライ。
八丁坂上部に登るにつれ何度も突風に煽られるが、雪質はよくそこまでの苦労は強いられず。
しかしオットセイ岩の下部あたりで、仲間の滑落を目の当たりにして心が乱れる。まだまだ上部の渋滞により停止する場面も度々続き極力バランスを崩す行為はしないでおこう、登ることに集中しようと気持ちを引き締める。
八丁坂を登り切れば、あとは平和な道もやはり暴風であり、改めて自然の脅威を感じた。
しかし、ここに登らなければ見ることのできない絶景が待っており感動で一杯になった。
しかし、最後まで気が抜けない。
今回の核心部が残っている。気持ちを引き締めて!
朝に比べるとさらに雪の状態がよく下ることへの恐怖は薄れ、事なく戻ってくることができようやくホッとすることができたり
コース取りのことも含めて、いろんな面で得るものが大きい山行となった。
良い1日であった。
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