一ノ沢-常念乗越-大天井岳往復(日帰り)

- GPS
- --:--
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,826m
- 下り
- 1,826m
コースタイム
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
コースはよく整備されており危険箇所はありません。 |
写真
感想
今年4回目のコース、今最も気に入っています。日帰りでも、豪壮な槍ヶ岳を常に見ながら本格的な縦走気分を味わえます。これまでは、一の沢から常念岳ピークハント中心でしたが、大天井岳なら何とか日帰りできそうということで、8月2日に初チャレンジ。往復約9時間の行程ですが、その眺望の素晴らしさにすっかりはまってしまいました。特に横通岳から先は開けた尾根道で、常に槍ヶ岳を見ながらの山行となります。東天井岳から先は、槍に加え燕、立山、剣、鹿島槍、白馬なども良く見えます。
5時40分第2駐車場着、3連休後なのでがら空きかと思っていたが空きは3割程度しかなく、思ったより混んでいた。(紅葉シーズンだからか?)一の沢登山口までは整備された舗装路が続く、徒歩で10分程度。タクシーは登山口まで通行可能だが、一般車は第1駐車場から先へは乗り入れ禁止。6時一の沢登山口出発、7時烏帽子沢着ここで小休止。胸突き八丁手前から傾斜がきつくなる。8時30分常念小屋着、常念岳が少し紅葉している。
常念岳については、常念小屋から常念岳山頂まではかなりハードな急登ですが、一の沢から常念小屋までは近隣の蝶ヶ岳、燕岳の登りと比べると比較的楽です。胸突き八丁も看板倒れのように思います。常念小屋から横通岳までは常念岳と比べると、緩やかな上りが続きます。20分程度歩くと樹林帯が途切れ、左手に槍ヶ岳の雄大な姿が現れます。ここから大天井岳までは、大半が槍ヶ岳を見ながらの山行となります。横通岳に登らず、直下の平坦な縦走路を進みます。途中緩やかなアップダウンを繰り返しながら東天井岳に向かいます。
途中2箇所ほどややきつい登りがあります。東天井岳を過ぎると一挙に展望が開け、槍ヶ岳、大天井岳、燕、立山、剣、鹿島槍、白馬の山々が目を楽しませてくれます。また、この場所から初めて見える大天井ヒュッテが長い行程の末たどり着いたことを実感させてくれます。大天井岳はヒュッテから山頂まで約10分、岩だらけの小さなピラミッドの様な山です。11時30分大天井岳山着、頂上の標識前で写真撮影、ここでも主役は槍でした。
帰路は、往路とは逆に常に右手に槍を見ながらの縦走となります。13時常念小屋着、15時予定通り一の沢着。夏のシーズン中は、近隣の蝶ヶ岳(三股)、燕岳(中房)は登山口まで道路事情が悪く、駐車場も混雑するため昨年から常念岳(一の沢)専門で登っていました。ピークハントだけでは物足りなさを感じ、大天井岳まで足を伸ばしたところ、これが大正解、最高にお気に入りのコースを見つけることができました。











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