記録ID: 3738703
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ハイキング
丹沢
同角山稜コース⤴檜洞丸⤵朝日向尾根⤴鍋割山
2021年11月13日(土) [日帰り]

- GPS
- --:--
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 2,729m
- 下り
- 2,721m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
タイトルやコース説明に誤りがありました。同角尾根はここではなく、より危険なコースでした。同角山稜コースに訂正します(11月19日) 寄大橋〜雨山峠〜ユーシンロッヂ 沢の渡渉あります。台風などの影響で傷んでいる箇所が多数あります。雨山橋から玄倉方面に行くルートは通行止めです。神奈川県の丹沢大山エリアの登山道通行情報によると寄〜雨山橋までの区間とユーシン〜同角山稜(石棚山稜コースまで)は通行止めになっていますのでご注意願います。 https://www.pref.kanagawa.jp/documents/68091/tanzawa_map211105.pdf 同角山稜コース(ユーシンロッヂ〜同角ノ頭) 急登が多くあります。鎖場や梯子、キレットを通過します。体力をかなり使うコースです。登りで使う分にはわかりにくいところはほぼなく、大石山〜同角ノ頭の区間は晴れていれば富士山を左に見ながらの細尾根歩きになります。同角ノ頭への登りでトゲトゲの枝がありますので長袖持参がおすすめです。 朝日向尾根(臼ヶ岳〜ユーシンロッヂ) 急降が多くありました。初めての利用で下りに使いました。樹間が狭く落葉が積もっていることもあり、下り始めは特に道がわかりづらかったです。一見、熊木沢に沿って尾根伝いを下っていけばユーシンに到着するだろうと考えてしまいそうですが、それだと途中で道迷いしやすいと思います。マルガヤ尾根に似た雰囲気を感じました。登りから使う方がいいと思います。水晶平からユーシンロッヂまでは尾根歩きです。 玄倉林道〜鍋割山北尾根 ユーシンから熊木沢までは比較的安心して歩けます。そこから先は林道に流出した岩石に覆われていたり、林道が抉られてロープを使ってわたる箇所がありますのでお勧めできません。オガラ沢ではドラム缶やピンクテープなど目印があります。鍋割山北尾根は看板の類はありませんが、オガラ沢の頭までは上を目指していき、そこから先はやや左に歩を進めながら急登すれば一般登山道に合流します。 後沢乗越〜ウシロ沢径路〜寄大橋 今回ヘッデンをつけての利用。鍋割山から二俣・大倉方面へ降りて行く後沢乗越を越えてすぐのところを寄方面に降りて行く作業径路ですが、想像以上に手入れがされており安心して沢近くまで降りて行けます。そこから先は渡渉あります。それ以上にルートに沿って仮設の橋や階段があり、林道まで連れて行ってくれます。とはいえ、夜間の利用は控えたほうがいいかと思います。 檜洞丸〜臼ヶ岳間は一般登山道のため割愛。 ルートは手書きです。注意願います。特に朝日向尾根ではルートを外れている箇所があるので全くお勧めできません。 コンパス・地図など必携です。 |
写真
ここでコムレケア飲みます。ずっと右脚膝裏の筋に違和感があり、急登前の下準備。飲むの初めてで効くのかなと思いつつ、違和感ゼロにはならないものの悪化はしなかったのでよかったです。
感想
今までにも何度か行きたいと思いつつ、後回しにしてきた同角山稜コースと朝日向尾根を寄大橋スタートでユーシンロッヂから周回してきました。
同角山稜コースは思った以上に踏み跡明瞭で歩きやすかったです。なにより富士山と丹沢の主脈を両方の眺めが良く気持ちがよかった。ただ、急登でもあるのとルートが長いのが難点かもしれませんが、その分誰にも会わずに楽しめました。
朝日向尾根は途中の水晶平の紅葉を眺めたくて選択しましたが、臼ヶ岳からの下りはじめのところでコースミスを何度かしてしまい、水晶平へは上からではなく横から合流する羽目に。次は登りでちゃんとルートを覚えたいところ。こちらも誰にも会わず。
一日を通じて快晴で、それほど寒くもなく風もない良い登山日和でした。
ただカップ麺を持って行くのを忘れた分の塩分や水分補給量が少なかったせいか久しぶりに膝裏の筋が張ったこと、陽が落ちた状態でウシロ沢径路を初めて使ったことなどなど、他にも判断の甘さが気になり反省点の多い山行でした。
とはいっても玄倉林道あたりで雑木林の紅葉が見れたことと、富士山を丹沢ブルーの空で心ゆくまで見れて遊びきった一日でもありました。
無事に戻れて山の神様仏さまに感謝です。
初冬や まずは雲なく 風もなく
語らいは 落葉に預け 尾根の道
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
丹沢 [日帰り]
寄〜雨山峠〜ユーシンロッジ〜ユーシン沢〜檜洞出合〜ユーシン尾根〜金山谷乗越〜檜洞丸〜つつじ新道〜西丹沢自然教室
利用交通機関:
電車・バス
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5














やっぱりあの時山荘は小屋番不在だったのですね。コーラ残念>_< 自分達はゆるハイクで呑気にカップ麺食べてました🙏
最近ストイックなコース多いなと思っていたけど今回のは流石に自分も熱くなりました。ご馳走様でしたε-(´∀`; )
まさかspecialさんご夫婦だとは思いませんでした!
昨日日記を拝見した際にびっくりして書き込もうかと思いましたが、コーラを飲めなくてしょんぼりしたてのおっさんとすれ違わなかったですか?と聞くのもどうかと思い、そっと閉じました🤣
まさかあの下から登ってきたきたとはこれっぽっちも思わずに、すごいところを歩かれていたんですね!神之川方面は未体験なんですが工事も始まるみたいなので、来年以降にシビれに行きたくなりました。
コメントありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。ちなみに紫の実ですがムラサキシキブかと思います。きれいですよね😎
0taさん今日は。
ちょっとした道迷いで大事に至る事があります。
無事下山できて良かったですね。
この季節、秋の終わりと冬の始まりが共存しており、山の楽しみが倍増かと思います。
風もなく、雲もなく、澄みきった空に初冬の富士を見る。
自分の心も澄みわたるかと思います。
そして落葉も始まりましたね。
かさかさした落葉、濡れた落葉、窪にふわふわと積もった落葉……………
落葉を踏むと色々な音が帰ってきます。
耳障りの良い楽しい音、悲しい音…………
色々な音があります。
一つ一つに応えたいが山を急ぎます。
落葉さん、お話は貴方に任せます。
好きなようにお話してね。
もっと良い鑑賞があるかと思いますが、私としてはこんな思いです。
それではまたの俳句楽しみにお待ちしております。
丹沢あたりも紅葉は終盤に向かいつつ、それ以上に枯れ葉が多く道に積もりながらも山を歩くにはもってこいの気温になっているので、昨年見逃した場所の紅葉を眺めたくてちょっと無理をした山行になってしまいました。ご心配いただきありがとうございます。気を引き締めなおして山を歩きたいと思います。
麓を出発したときに雲も風もないことを確認しているのに、稜線や見晴らしの良いところから富士山がきれいに見えると「やっぱり雲も風もなくて」気分が上がったこと。
自分のリズムで歩いているときに落葉を交互に踏む音(と熊鈴の音)が心地よく、ずっと聞いていたい気分を句にしてみました。
先生の句への思いをいただき、書き手の気持ちを越えて広がっていくような、そんな気持ちになりました。俳句は読み手に任せなさいという意味がおぼろげに分かるような気がしてきました。
コメントありがとうございました。励みになります。またよろしくお願いします。
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