南比良縦走 初ワカンで霊仙山〜権現山〜蓬莱山


- GPS
- 06:43
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,265m
- 下り
- 362m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:びわ湖バレイロープウェイ 山頂駅-山麓駅 →徒歩でJR志賀駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
びわ湖バレイのフェンスの外側を歩くときは雪庇に近づかないよう注意 気温が高かったので雪が溶け始めています。雪崩に注意。 登山ポストは霊仙山登山口にあります。用紙が1枚しかなかったので自分で用意していく方が良いです。 |
写真
感想
今日は3月下旬の陽気になるとの予報。それでは霧氷も氷瀑も期待できないので雪だけでも楽しめる比良に行くことにしました。年明けにエキスパート・オブ・ジャパンのワカンを購入したのですがまだ履いたことがなかったので雪たっぷりの南比良で初ワカンハイキングをすることにしました。
JR和邇駅で降りて栗原行きの江若バスに乗りました。電車には他にも登山客やスキー客が乗っていましたが和邇駅で降りたのは私一人でした。ちょっとマイナーなルートなのかな?
霊仙登山口までの林道歩きではあちこちに「くま注意」のポスターが貼られていました。気になるので熊鈴をザックに取り付けました。登山口で登山計画書をポストに入れてしばらく歩くと足首くらいまで雪が積もっていました。たくさん足あとがついていましたが人間のは一人分だけ。そのトレースを追いかけて霊仙山を目指しました。今日の雪は、昨日からの高温でベタベタでした。最後の登りはキックステップで上がりました。霊仙山山頂には山頂碑が見られませんでした。雪が深くて埋もれてしまったのでしょうか?
山頂の雪が深かったのでここでワカンを装着しました。「エキスパート・オブ・ジャパンのワカンとその改造 」という表題のブログを真似して雪団子防止対策でアルミ部分にスパイラルチューブを巻いています。
雪が深くなってきて先行者の踏み後もワカンに変わりました。
ズコノバンから権現山までの登りは急で全然ペースが上がらず。ズコノバンでアイゼンを着けていたおっちゃんとその後から来たスノーシューをはいた若者にあっさりと追い抜かれてしまいました。
権現山到着は計画の1時間遅れ。最初からえらい苦戦です。
しかし権現山から先の稜線歩きはあまり急勾配もないので比較的快適に歩けました。せっかくワカンを履いているので踏み跡を外して歩いてみました。たまに豪快に踏み抜いて腰まではまってびっくりしていましたが。スパイラルチューブの効果は大きく、雪団子は全然付きませんでした。
ホッケ山、小女郎峠を経て昼食は予定通り小女郎ヶ池で採りました。いつもなら休憩のときは1枚上に着るのですが、今日は暖かいので不要でした。ワカンを外していたら太股の内側の筋肉が攣りかけました。雪道歩きは足への負荷が大きいので筋肉が悲鳴を上げてしまったようです。
昼食後は本日の最高峰、蓬莱山へ。途中ヒップそりを手にした女性とすれ違う際、ここの雪でも滑ることができるのか尋ねたら「ここの雪はフカフカで全然滑らない」と残念がっていました。
蓬莱山山頂はびわ湖バレイスキー場のチャンピオンコースのスタート地点にありました。ここからはスキー場南側のフェンスの外側を歩きました。所々せり出した雪庇が溶けて落下しているのが見えました。おそらく下山路は雪が溶けてぐちゃぐちゃになっていることが予想されたので時間が押していることもありロープウェイで下りることにしました。
ロープウェイ乗場はすぐに分かりましたが、きっぷ売り場が見当たらない。通常は往復で乗るものなのでスキー場のチケットを購入していれば不要で登山者が下山のみに利用する場合は改札口で1000円支払うルールになっていました。
ロープウェイの山麓駅からは再び歩き、JR志賀駅に向かいました。
今日は初めてのルートを初ワカンで歩いたのですが、楽しかったけどきつかったー!
明日は筋肉痛間違いなしや。
コメント
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比良の縦走は楽しそうですね♪
かなり暖かかったんで、歩きやすかったんではないでしょうか
雪のあるうちにもっと雪山を楽しみたいですね
珍しく展望が良かったので行って良かったです。
ただ少し暖かすぎて久しぶりに大汗かきました。
今回は腐れ雪だったので次はパウダースノーの上を歩きたいです。
武奈ヶ岳と比べると断然人が少ないので新雪の上を歩くチャンスがありますよ。
いいコース歩かれましたねー
何時に出発したんですか?
早起き見習わないと…
こんにちは
昨日はJR堺市駅発5時51分の快速に乗りました。
この電車に乗らないと和邇駅から栗原に向かうバスに乗れないんです。
ちょうどびわ湖バレイロープウェイの始発に接続する電車と同じ時間だったので湖西線はなかなか賑やかでしたよ。
でも和邇駅なんかで降りたのは私一人でしたが(笑)
小女郎峠ですれ違いましたね。
あの日はいい天気で気持ち良かったですね。
いい天気すぎて、汗かきましたが。
実は、ひょっとして小女郎ヶ池から西へ下られるのでは?
と思って
例のお地蔵様のあたりから覗いていたのですが、
池の看板から左のほうへ行く気配がなかったのであきらめて
元来た尾根を戻って帰りました。
あのあと蓬莱山へ向かわれたのですね。
やっぱりワカンは欲しいけど、結構しますからね。
みなさんの装備を物欲しげにながめるばかりです。
はじめまして
drpepperさんのコースタイムを確認して思い出しました。
ちょうど休憩のため小女郎峠から小女郎ヶ池に向かうところでした。
小女郎ヶ池は風がなくて休憩場所に良いとのことでしたので。
土曜日は本当に暑いぐらいでしたね。
またどこかの山でお会いしましょう。
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