大満足の絶景！ 目国内岳→山頂直下の台地周回
北海道
yo-sha
体力度について
- GPS
- 07:23
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,157m
- 下り
- 1,142m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:12
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険個所はありませんが、台地を歩く時に一応ドボンしないように池塘（沼）を避けて進みました。あとは山親父に注意ですかね。3回足跡に遭遇しました。 |
| その他周辺情報 | 蘭越町昆布駅裏に、幽泉閣（ゆうせんかく）という温泉があります。500円（安い！）でシャンプー、ボディソープ付きです。弱アルカリのつるつるする温泉でとても気持ちがいいです。 |
写真
拍手
装備
| 個人装備 |
アウター（厚）
フリース
長袖インナー
ドライナミックメッシュ
ズボン
厚手靴下
グローブ（冬）
アウター手袋
予備手袋
雨具（下のみ）
帽子
薄手ダウンジャケット
登山靴（冬）
ゲイター（厚）
サングラス
タオル
高度計付き腕時計
ザック
アイゼン
スノシュー
ストック
お守り
ガス
コンロ
コッヘル
昼ご飯（おにぎり・パン・カップ麺）
行動食（チョコ・塩キャラメル・柿ピー・エネチャージ系等）
飲料（水1L
スポーツ飲料1.5L）
カメラ（SDカード）
地形図
筆記用具
コンパス
温度計
笛
スマホ（GPS）
ヘッドランプ
予備電池
ビニール袋数枚
ココヘリ
替Tシャツ
携帯トイレ
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
ツェルト
エマージェンシーシート
キネシオロジｰテープ
痛み止め
コムレケア
日焼け止め
保険証
JRO登録証
|
|---|
感想
【お山紹介】
今回は目国内岳（標高1,220m）の春雪山ハイク。雷電山、岩内岳とともにニセコ連山西側の大きな山塊を形成しています。
夏の目国内岳の登山ルートは新見峠からのと岩内スキー場からの2ルートありますが、冬は色々なルートから登られてますね。
夏はNHKの日本百名山で紹介されてから増えましたが、冬はもともと登山者が少ないです。ただ新見温泉が廃業し除雪がされなくなっってからは更に少なくなったようです（寂）。新見温泉、復活しないかな〜。
【幽泉閣】
北海道へ来て初めて名前を見たとき、その昔幽霊でも出たのかなぁ、って思っていました(笑)。幽泉閣のHPを見ると名前の由来が書かれていて、「幽」の字は「奥深い」・「隠れひそむ」といった意味があり、奥深い温泉、隠れた名湯の意味をこめて“幽泉閣”と名づけられたそうです。
昭和33年に開業し、当時は別の場所にあったようです。平成10年に現在の場所に移転し、地元密着型の温泉として親しまれているそうです。
【山行】
新見温泉の廃業やコロナの影響もあり、すっかり遠ざかっていた冬の目国内岳。I_am_Ryoさんのレコを拝見させていただき、猛烈に行きたいモードに。仕事も少し落ち着いたため、ちょっと遠征で今回行ってきました。お初の吉国ルートです。
キツツキのドラミング、小鳥のさえずりの中準備をして出発。序盤は溶岩流らしく不規則に繰り返される急登を登っていく。標高が低い所では雪が切れている箇所もありました。あと2週間もつかな？
標高250mを越えると緩傾斜のダラダラモードに。しばらく続くため「忍耐」と自分に言い聞かせながら登っていく。
朝一はガスの中でしたが、途中から青空が出てきてちょっと暑かったです。風もなく気温も7℃前後で途中から夏の格好になってました。
標高800mを越えると傾斜が更に緩やかに。木々の間から徐々に目国内岳が見え始め、標高900mの台地に出ると、平坦面の奥に目国内岳がど〜ん。この位置から見るのが初めてで、ちょっと新鮮。
平坦面を通りすぎ、目国内岳への登りに入るが、雪が締まっており、歯が食い込んでとても登りやすい。ハイマツ帯に入っても踏み抜きもなく、これはうれしかった。
ほぼ直登で順調に登っていき、山頂岩体直下でアイゼンにチェンジ。最後の岩場は慎重に登っていき、祝、冬の目国内岳登頂〜！東方面にはニセコ連山と羊蹄山のコラボ、北方には積丹半島、八内岳の山並みや日本海、南方には昆布岳、幌内岳、寿都最高峰の山々。やっぱり冬の目国内岳はめっちゃいい！しばらくレリーズが止まらなかったです。
山頂岩体の陰でお昼を食べて下山開始。下山は山頂直下にある台地（平坦面）めぐり経由で。残雪量が分からずドボン回避目的にGPSで池塘や湿地を避けたルートを選定。いや〜、文明の利器は素晴らしい。
それにしてもまっ平。どうやってこの地形が出来たのかな？大きめの噴火口が火山の噴出物で埋められた？ううむ分からん。
帰りがけP901を経由し、ここで目国内岳の雄姿にお別れ。「決めた、来シーズンもこのルートで来るよ」。
あとは登ってきたルートに合流して、淡々と下っての無事の下山となりました。お疲れさまでした〜。
山頂に着いて天気ギリギリセーフの景色に大満足。目国内岳はやっぱいいな〜。私のお勧めするお山5選の一つです。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
目国内岳の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する