蕎麦ヶ岳 - 小雪舞う『第23回春山開き』


- GPS
- 01:29
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 293m
- 下り
- 280m
コースタイム
【10:32】登山口出発
【11:06】稜線のコル
【11:10】蕎麦ヶ岳山頂を望めるピーク
【11:13】大内村境界の古い石杭のあるピーク
【11:19】蕎麦ヶ岳山頂【11:23】
【11:34】稜線のコル
【12:01】登山口到着
※地図のルートはGPSロガーの出力ではなく、手入力です。
天候 | 小雨〜晴れ〜曇り〜小雪〜みぞれ 目まぐるしく変わる、なんでもありの天気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
『仁保入口交差点』を右折し【国道376号】を徳地方面へ。 道の駅『仁保の郷』の先、約700mを右折し【県道197号】 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場は登山口に10台前後、その他、県道197号沿いに駐車可能スペースが何台分か。 登山ポストはありません。 登山口駐車場利用料とでもいいましょうか、集会所広場整備協力金という寄付箱があります。 一番近いお店は国道376号の道の駅『仁保の郷』でしょうか。 これといって危険個所はありません。 比較的なだらかに沢に沿って登って行く感じで、鞍部で南に向きを変えてから 少しだけ急な箇所を幾つか越える程度です。 |
写真
感想
毎年春分の日に開催されているという『蕎麦ヶ岳』の春山開きに参加してきました。
これまでも、地元情報誌などで何度か目にはしていた山開きの文字ですが、
なんとなく気が向かなかったり、休みが取れなかったりで参加の機会には恵まれず。
今回は休みも気持ちも上手いこと山開きへ向いており、ようやく初の参加となりました。
過去の様子をネットで色々と調べて見ると、毎年結構な人手があるらしく、
県道197号には路上駐車の長蛇の列が出来るという。
登山口まで遠くから歩くのは嫌なので、自宅を早めに出ることにした。
結果、一貫野地区に到着したのは08:30頃。
ほとんど車は止まっていない。
なので、登山口に近い白線の引かれた、ちゃんとした?駐車スペースに停めることが出来た。
※天候が優れなかったせいか、今年の参加者数は昨年ほどではなかった模様。
準備を整え、山開き会場に向かうと地元の方々が準備に追われている。
が、登山客はほとんど居ない。
何故だろうと思っていると、後から来た人たちがそのまま山へと入って行く。
なるほど。
混雑する前に登っておくということか。
私もそうしようかと思ったが、神事まであと1時間ちょっとしかなかったので、
じっと待って、神事の後で大勢で登ることにした。
そういえば、希望者は山開き神事の際に御祓いして頂けるそうで、申し込み用紙に名前を書いてたら、
地元の方から「良かったら蔓カットをやりませんか?」と、お声を掛けて頂いた。
蔓カットとは、山版のテープカットで、太さ10cm近くある蔓を山口市長をはじめとする来賓、
それから一般参加者の中から選ばれた男女1人づつが手鋸でカットするというもの。
神事は滞りなく終わり、来賓挨拶などに続いて、いよいよ蔓カット。
初参加でこの大役を仰せつかった私は少々ビビりながらも、太い蔓を上手く切り落とすことが出来た。
地元のTV局(YAB山口朝日放送)が取材に来てたので、もしかすると映っているのかも(汗
とりあえず、これで山開きは終了、大勢の登山客が蕎麦ヶ岳山頂を目指して歩きはじめる。
天気は晴れ間が見えたかと思うと小雪が降るなど、不安定な状況だったけど、
山に入ると然程気になることもなく、久しぶりの蕎麦ヶ岳への道をゆっくりゆっくりと歩く。
前回来たのは2011.11.10だったから、およそ2年半ぶりということになる。
通常登る時より、20分ほど多めの時間を要して山頂に到着。
眺めは天気が優れなかったため、今一つといった感じだったが、
近くの真田ヶ岳や白石山、大平山といった山々も見ることが出来た。
次の人に山頂の眺めを譲るように、蕎麦ヶ岳山頂を後にする。
さぁ、次のお楽しみは下山後の蕎麦汁だ。
ここであまり残された時間が無いことに気付く。
道の広くなった場所で何人かの方に道を譲ってもらい、登山口を目指す。
下山したら蕎麦汁&おにぎりを購入し、冷めないうちに頂いた。
冷めないうちにというか、時間を気にしてたせいで、熱々の大根で口の中を火傷した(笑
具材は豚汁のそれとほとんど同じで、麦味噌と蕎麦粉を混ぜで作ってるのでしょうか。
ホント、体の芯からポカポカ温まります。
そうそう、蕎麦の団子のようなものも入ってました。
明日は萩往還のワンデーウォーク参加なので、とても良い滋養がとれました。
今回初の『蕎麦ヶ岳春山開き』参加でしたが、とても楽しく過ごすことが出来ました。
一貫野地区、仁保地区の自治会、婦人会など、山開きにご尽力頂いた多くの方々に心から感謝いたします。
また来年も来れるといいなぁ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する