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Yamareco

記録ID: 453138
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳-大天井岳往復(日帰り)

2014年05月24日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
18.8km
登り
1,769m
下り
1,768m

コースタイム

6:00 一ノ沢登山口出発
7;00 烏帽子沢 烏帽子沢までは残雪は無く、通常のペースで歩行可能
9:00 常念小屋着 ゴールデンウイークに来た時は烏帽子沢から先はかなりの残雪があった    が、今回は一ノ沢手前までほとんど残雪なし。また、前回は常念乗越まで沢筋のじ直    登であったが、今回は最終水場より夏道を登るようになっていた。但し、最終水場か    ら先は、ほとんど雪道。雪がしまっており、ステップもしっかり切ってあるのでノー    アイゼンで登る。
11:30  大天荘着 大天井方面へは登山道の情報が少ないため、とりあえず行けるところまで    行く方針でスタート。トーレスはほとんど残ってなかったが、縦走路の雪も少なく迷    うことなく大天荘にたどり着くことができた。途中までノーアイゼンで進んだが、傾    斜のきついトラーバースがあったので、そこでアイゼン装着。
14:30  常念小屋着
16:30 一ノ沢登山口着 夏場だと9時間のコースだが、残雪で1時間30分のオーバータイム。
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
午前5時50分第一駐車場着、この時期は登山者が少なくまだ十分駐車スペースあり、ちなみに第2駐車場は駐車している車無し。
コース状況/
危険箇所等
雪解けがかなり進んでおり、危険箇所はありません。
一ノ沢雪渓手前、常念岳が姿を現します。
2014年05月24日 07:31撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/24 7:31
一ノ沢雪渓手前、常念岳が姿を現します。
一ノ沢雪渓を臨む
2014年05月24日 07:32撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/24 7:32
一ノ沢雪渓を臨む
ゴールデンウィークに来た時より、雪の量が減り、傾斜も緩やかになっていた。
2014年05月24日 07:48撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/24 7:48
ゴールデンウィークに来た時より、雪の量が減り、傾斜も緩やかになっていた。
最終水場手前、落石が多い。前回来た時は右側の細い雪渓を常念乗越まで登ったが、今回は最終水場より夏道を登る。
2014年05月24日 08:13撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/24 8:13
最終水場手前、落石が多い。前回来た時は右側の細い雪渓を常念乗越まで登ったが、今回は最終水場より夏道を登る。
松本方面を臨む。
2014年05月24日 08:17撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/24 8:17
松本方面を臨む。
常念岳が目前に
2014年05月24日 08:54撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/24 8:54
常念岳が目前に
常念乗越到着、やや風が出てきました。
2014年05月24日 08:58撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/24 8:58
常念乗越到着、やや風が出てきました。
2014年05月24日 08:58撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/24 8:58
今シーズン常念岳には2回登頂、今日は反対側の横通岳方面へ。
2014年05月24日 08:58撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/24 8:58
今シーズン常念岳には2回登頂、今日は反対側の横通岳方面へ。
常念小屋から槍を臨む
2014年05月24日 09:01撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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常念小屋から槍を臨む
2014年05月24日 09:11撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年05月24日 09:49撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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槍・穂を見ながらの縦走が続きます。
2014年05月24日 09:52撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/24 9:52
槍・穂を見ながらの縦走が続きます。
2014年05月24日 09:52撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/24 9:52
2014年05月24日 10:04撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年05月24日 10:04撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年05月24日 10:04撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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様々な角度からの槍・穂にシャッター切りまくり
2014年05月24日 10:04撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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様々な角度からの槍・穂にシャッター切りまくり
2014年05月24日 10:04撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年05月24日 10:08撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年05月24日 10:12撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年05月24日 10:16撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年05月24日 10:17撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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登山道しっかり見えてます
2014年05月24日 10:17撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/24 10:17
登山道しっかり見えてます
2014年05月24日 10:23撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年05月24日 10:23撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年05月24日 10:25撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年05月24日 10:32撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年05月24日 10:32撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年05月24日 10:32撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年05月24日 10:37撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年05月24日 10:37撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年05月24日 10:37撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年05月24日 10:37撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/24 10:37
2014年05月24日 10:47撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/24 10:47
雷鳥に遭遇
2014年05月24日 11:06撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/24 11:06
雷鳥に遭遇
2014年05月24日 11:08撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/24 11:08
2014年05月24日 11:08撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/24 11:08
2014年05月24日 11:30撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/24 11:30
2014年05月24日 11:30撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/24 11:30
ここでカメラの電池切れ、大天井岳は撮影できず。
2014年05月24日 11:35撮影 by  EX-ZS25, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/24 11:35
ここでカメラの電池切れ、大天井岳は撮影できず。

感想

今シーズン常念岳には2回登っているので、本日は反対側の横通岳、大天井岳方面を目指す。昨シーズン5回程度訪れた私の最も好きなコースです。常に槍・穂の雄姿を見ながら歩くこのコースは、いつ来ても飽きることを知りません。ヤマレコを見ても今のところ、このコースの情報がほとんど無いため、とりあえずいけるところまで行って、だめなら引き返す方向でスタートしました。
 
ゴールデンウィークに来た時より、残雪エリアがかなり減っていました。前回は沢筋の雪渓を常念乗越まで登りましたが、今回は最終水場から夏道を登ります。最終水場から上は完全な雪道ですが、ステップがしっかり切ってあるのでアイゼン無しでも登れます。但し、雪の緩む午後の下りは、傾斜がきつく滑りやすいので注意が必要です。

横通方面への登りは、直ぐに雪道となります。トレースを頼りにルートをたどりますが、途中でトレースを見失う。そのましばらく歩くが、ハイマツの向こう側に雪の無い正規の登山道を見つけ、本来のコースに戻る。(帰路樹林帯のラスト100メートルほどが積雪のため正規の登山道が埋もれていることが分かる。)横通岳までの縦走路は、ほとんど雪が無く快調なペースで歩くことができる。横通岳から先の縦走路はやや雪が多くなりますが、道筋ははっきりしており、迷うことはありません。但し、トーレスはほとんど見当たりません。

 途中までノーアイゼンでしたが、東天井岳方面手前の急斜面のトラバースで、念のためアイゼン装着、ストックをピッケルに持ち替える。その後は危険箇所は無いが、履き替えるのが面倒くさいのでそのままアイゼン着用。途中3本ポールが立っており、東天井岳方面のルートを表示していたが、距離は短いがトラバースの後かなり急な直登となっている。(帰路同じ場所で滑って、意図せぬ尻セード状態となる。)

 最後の登りを終えると、大天井岳と大天井ヒュッテが姿を現す。常念乗越から先は誰にも会わなかったが、大天井岳も無人状態、トレースも全くありませんでした。カップラーメンを食べてから、大天井岳登頂、360度の素晴らしい眺めでした。但し、電池切れで写真撮影ができなかったのが残念。燕岳方面稜線の眺めが素晴らしかったので、来週は燕岳から大天井への日帰り登山にチャレンジすることに決定。

雪道ということもあり、夏道より1時間程度タイムオーバーしていたので、気合を入れて引き返す。帰路も常念乗越までは、誰とも出会わなかった。16時30分一ノ沢登山口到着、かなり汗をかいたので温泉に浸かりたかったが、用具のメンティナンスがあるためそのまま自宅に向かう。
 

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