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記録ID: 4614936
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ハイキング
甲斐駒・北岳

【仙丈ヶ岳】北沢峠〜小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳〜馬の背ヒュッテ〜北沢峠

2022年08月22日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.8km
登り
1,093m
下り
1,086m

コースタイム

日帰り
山行
4:55
休憩
1:00
合計
5:55
6:55
30
7:50
7:55
15
四合目
8:10
20
8:30
8:35
25
六合目
9:00
9:05
30
9:35
20
9:55
10:05
10
10:15
5
10:20
10:50
25
11:15
5
11:25
10
11:35
15
11:50
15
12:05
12:10
20
四合目
12:50
北沢峠
天候 晴れ(山頂付近はガス)
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
【移動】車:自宅〜長野県伊那市
    バス:仙流荘〜北沢峠
【駐車】バス利用者用駐車場(1,000円/5日まで)
予約できる山小屋
仙丈小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
今日は初めて南アルプスに挑戦です。今回の目的地は仙丈ヶ岳ということで長野県伊那市の仙流荘から南アルプス林道バスに乗って登山口に向かいます。
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今日は初めて南アルプスに挑戦です。今回の目的地は仙丈ヶ岳ということで長野県伊那市の仙流荘から南アルプス林道バスに乗って登山口に向かいます。
バスが出発準備をしています。バス停には乗車の列とチケット購入の列があり、乗車の列にザックを置いて、チケット購入の列に並ぶのがスタンダードなようです。
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バスが出発準備をしています。バス停には乗車の列とチケット購入の列があり、乗車の列にザックを置いて、チケット購入の列に並ぶのがスタンダードなようです。
林道にバスに一時間弱揺られて北沢峠に到着しました。バスの車内では運転手さんがマイクで山の案内や景色の良いところでは徐行運転をして下さりました。
林道にバスに一時間弱揺られて北沢峠に到着しました。バスの車内では運転手さんがマイクで山の案内や景色の良いところでは徐行運転をして下さりました。
いつも混み合う林道バス。今日は平日ですが始発便は五台ほど運行されているようでした。マイクロバスなので百名以上いるということになりますね。
いつも混み合う林道バス。今日は平日ですが始発便は五台ほど運行されているようでした。マイクロバスなので百名以上いるということになりますね。
準備を済ませたところで仙丈ヶ岳に向けて出発します。今日は帰りのバスの時間もあるので休憩を含んでコースタイム通りで歩いてきたいと思います。
準備を済ませたところで仙丈ヶ岳に向けて出発します。今日は帰りのバスの時間もあるので休憩を含んでコースタイム通りで歩いてきたいと思います。
とても歩きやすい道から始まります。陽が差し込み青空も見えているのでこの天気が続くのを祈りたいと思います。気温も高くなくて歩きやすいです。
とても歩きやすい道から始まります。陽が差し込み青空も見えているのでこの天気が続くのを祈りたいと思います。気温も高くなくて歩きやすいです。
一合目まで登ってきました。とてもよく整備されていて歩きやすいのでスイスイと登ってこれました。この感じが続けばいいのですがそんなに甘くないですよね。
一合目まで登ってきました。とてもよく整備されていて歩きやすいのでスイスイと登ってこれました。この感じが続けばいいのですがそんなに甘くないですよね。
四合目まで登ってきました。一気にここまで進んできたので一旦小休憩を挟みます。この表示があるのでどれくらい進んだか把握しやすいのでとても助かります。
四合目まで登ってきました。一気にここまで進んできたので一旦小休憩を挟みます。この表示があるのでどれくらい進んだか把握しやすいのでとても助かります。
五合目まで登ってきました。ここは小仙丈ヶ岳方面と馬の背ヒュッテ方面の分岐点です。私は小仙丈ヶ岳方面から登って馬の背ヒュッテから下ってくる計画です。
五合目まで登ってきました。ここは小仙丈ヶ岳方面と馬の背ヒュッテ方面の分岐点です。私は小仙丈ヶ岳方面から登って馬の背ヒュッテから下ってくる計画です。
五合目を超えると足元の岩がだいぶゴツゴツとしてきたような気がします。傾斜も少し急になったようなならないような。淡々と足を進めていきます。
五合目を超えると足元の岩がだいぶゴツゴツとしてきたような気がします。傾斜も少し急になったようなならないような。淡々と足を進めていきます。
六合目に近づくと森林限界を超えて視界が開けます。登り進んできたペースに合わせたようにガスに覆われ辺りは真っ白になってしまいました。残念です。
六合目に近づくと森林限界を超えて視界が開けます。登り進んできたペースに合わせたようにガスに覆われ辺りは真っ白になってしまいました。残念です。
小仙丈ヶ岳に到着しました。ここまでくると仙丈ヶ岳の素晴らしい山容が見れるのでしょうが今日は見ての通り真っ白です。少しだけでも見てみたいですが。
小仙丈ヶ岳に到着しました。ここまでくると仙丈ヶ岳の素晴らしい山容が見れるのでしょうが今日は見ての通り真っ白です。少しだけでも見てみたいですが。
仙丈ヶ岳へ向けた稜線を歩いていきます。眺望のない稜線はちょっとガッカリなところですが今日は風もおだやかで歩きやすいのが救いでした。
仙丈ヶ岳へ向けた稜線を歩いていきます。眺望のない稜線はちょっとガッカリなところですが今日は風もおだやかで歩きやすいのが救いでした。
進んで行くと雷鳥に遭遇。二羽いたのですが一羽は早々に逃げてしまいましたが一羽は写真を撮らせてくれました。この天気だと会いやすいですね。
2022年08月22日 09:06撮影 by  iPhone XS, Apple
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8/22 9:06
進んで行くと雷鳥に遭遇。二羽いたのですが一羽は早々に逃げてしまいましたが一羽は写真を撮らせてくれました。この天気だと会いやすいですね。
一瞬ガスが薄くなりこれから進む道がうっすらと見えました。そしてうっすら青空も。この勢いでガスが取れてくれないか祈り続けました。
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一瞬ガスが薄くなりこれから進む道がうっすらと見えました。そしてうっすら青空も。この勢いでガスが取れてくれないか祈り続けました。
そう簡単には取れなさそうです。このあたりの全容が見えていないので撮影している場所がどのような場所なのか判らずに撮っていました。
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そう簡単には取れなさそうです。このあたりの全容が見えていないので撮影している場所がどのような場所なのか判らずに撮っていました。
なかなか晴れないね。なんてことを話しながら歩いているとなんと「オ、オコジョ!」に出会うことが出来ました。人生初の遭遇に感動しました。
2022年08月22日 17:52撮影
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8/22 17:52
なかなか晴れないね。なんてことを話しながら歩いているとなんと「オ、オコジョ!」に出会うことが出来ました。人生初の遭遇に感動しました。
仙丈ヶ岳の山頂をとらえました。正確にはここまで近づいてやっと見えたと言った方が合っているかもしれません。あと少し頑張りましょう。
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仙丈ヶ岳の山頂をとらえました。正確にはここまで近づいてやっと見えたと言った方が合っているかもしれません。あと少し頑張りましょう。
右側を見下ろすと藪沢カールと仙丈小屋が見えました。ここは下から見上げてみたいと思っていたポイントなので後からのお楽しみにしたいと思います。
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右側を見下ろすと藪沢カールと仙丈小屋が見えました。ここは下から見上げてみたいと思っていたポイントなので後からのお楽しみにしたいと思います。
山頂へのヴィクトリーロード。ほんの少しだけ青空も顔を出してくれました。登山口では大勢の登山者が居ましたが今のところ山頂は比較的空いていそうですね。
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山頂へのヴィクトリーロード。ほんの少しだけ青空も顔を出してくれました。登山口では大勢の登山者が居ましたが今のところ山頂は比較的空いていそうですね。
仙丈ヶ岳山頂に到着しました。眺望はダメでしたが登頂することができて嬉しく思います。またこれで今シーズン六座目の百名山登頂となりました。
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仙丈ヶ岳山頂に到着しました。眺望はダメでしたが登頂することができて嬉しく思います。またこれで今シーズン六座目の百名山登頂となりました。
歩いてきた稜線が見渡せました。これは本当に気持ちいい道だと思います。ここから見る北岳や間ノ岳、甲斐駒ヶ岳がどんな表情をしているのか気になるところです。
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歩いてきた稜線が見渡せました。これは本当に気持ちいい道だと思います。ここから見る北岳や間ノ岳、甲斐駒ヶ岳がどんな表情をしているのか気になるところです。
山頂を早々に後にして仙丈小屋まで下ってきました。山頂はこれから混むだろうという予想で休憩はこちらの小屋の前で取る計画としていました。
山頂を早々に後にして仙丈小屋まで下ってきました。山頂はこれから混むだろうという予想で休憩はこちらの小屋の前で取る計画としていました。
見たいと思っていた藪沢カール。青空とはいきませんでしたがガスもほぼ取れている時に見ることが出来ました。ぐるっと広がるカールは素敵ですね。
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見たいと思っていた藪沢カール。青空とはいきませんでしたがガスもほぼ取れている時に見ることが出来ました。ぐるっと広がるカールは素敵ですね。
仙丈小屋でゆっくり休憩したので下山します。下山ルートは馬の背ヒュッテ周りで五合目に戻って北沢峠へと戻る予定です。こちらはどんな道なのか楽しみです。
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仙丈小屋でゆっくり休憩したので下山します。下山ルートは馬の背ヒュッテ周りで五合目に戻って北沢峠へと戻る予定です。こちらはどんな道なのか楽しみです。
馬の背ヒュッテ。下り始めてからそんなに時間も経ってないのでここは通過します。今日はなんだか足の調子がいいような気がしますが油断は禁物です。
馬の背ヒュッテ。下り始めてからそんなに時間も経ってないのでここは通過します。今日はなんだか足の調子がいいような気がしますが油断は禁物です。
藪沢を渡ります。ここは増水していると渡るのはちょっと怖いかも知れません。また大平山荘との分岐点にもなっていて、そちらは沢に沿って下っていくようです。
藪沢を渡ります。ここは増水していると渡るのはちょっと怖いかも知れません。また大平山荘との分岐点にもなっていて、そちらは沢に沿って下っていくようです。
藪沢小屋。一瞬やっていないのかと思いましたが扉の横には営業中と書かれていました。やっていないなんて失礼致しまた。ここも通過してどんどん足を進めます。
藪沢小屋。一瞬やっていないのかと思いましたが扉の横には営業中と書かれていました。やっていないなんて失礼致しまた。ここも通過してどんどん足を進めます。
このコースは途中小さな沢をいくつか超えて進んでいきます。特に危ないと思うようなところはありませんでしたが登山道に水が流れ込んでいるところがありました。
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このコースは途中小さな沢をいくつか超えて進んでいきます。特に危ないと思うようなところはありませんでしたが登山道に水が流れ込んでいるところがありました。
鎖場も二箇所ほどありましたが特に危険は感じませんでした。この岩はちょっと滑りそうだったので念のため鎖を持ちました。安全のために念には念を。
鎖場も二箇所ほどありましたが特に危険は感じませんでした。この岩はちょっと滑りそうだったので念のため鎖を持ちました。安全のために念には念を。
五合目まで戻ってきました。ここからは朝登ってきた道を下っていきます。流石にこの時間から登られる方は少なく、すれ違ったのは数名だけでした。
五合目まで戻ってきました。ここからは朝登ってきた道を下っていきます。流石にこの時間から登られる方は少なく、すれ違ったのは数名だけでした。
途中にある階段も滑らないようにゆっくり下りていきます。しっかり固定されていて角度も抜群でした。整備していただいて本当にありがとうございます。
途中にある階段も滑らないようにゆっくり下りていきます。しっかり固定されていて角度も抜群でした。整備していただいて本当にありがとうございます。
無事に北沢峠に到着。着いたらちょうどバスの空席が二席だったようですぐに乗ってほしいとのこと。息つく間もなくバスに乗って仙流荘へと戻りました。
無事に北沢峠に到着。着いたらちょうどバスの空席が二席だったようですぐに乗ってほしいとのこと。息つく間もなくバスに乗って仙流荘へと戻りました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス タオル ストック

感想

ずっと行ってみたいと思っていた南アルプスですが、なかなかタイミングと天気が合わずに行けませんでした。やっと今日チャンスが巡ってきたので「甲斐駒ヶ岳」か「仙丈ヶ岳」で悩んで「仙丈ヶ岳」を選びました。
天気予報はまずまず。林道バスの車内からは「甲斐駒ヶ岳」も「仙丈ヶ岳」もよく見えました。
登山口の「北沢峠」から初めてのワクワクを胸に登って行きましたがあいにく標高を上げていくとガスに覆われてしまいました。
今回は南アルプスの大パノラマを楽しむことは出来ませんでしたが南アルプスに足を踏み入れたことに満足。そして百名山をまた一座登れたことに満足しました。また次の機会を楽しみにしたいと思います。

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