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Yamareco

記録ID: 4640092
全員に公開
ハイキング
葛城高原・二上山

二上山、鹿谷寺跡、岩屋

2022年09月02日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:58
距離
8.9km
登り
805m
下り
793m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:03
休憩
1:50
合計
3:53
距離 8.9km 登り 805m 下り 804m
7:58
8:00
3
8:03
8:28
49
9:17
9:22
8
9:31
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3
9:52
9:57
9
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7
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10:48
7
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10:59
1
11:00
11:03
2
11:06
11:16
1
11:17
25
11:43
ゴール地点
天候 曇のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
鹿谷寺跡からの登りが岩の多い所を歩きます。滑らないよう注意して歩けば、そんなに危険は感じませんでした。
鹿谷寺跡への分岐
2022年09月02日 07:55撮影 by  SH-02M, SHARP
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鹿谷寺跡への分岐
鹿谷寺跡への登り
2022年09月02日 07:56撮影 by  SH-02M, SHARP
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鹿谷寺跡への登り
石の尖塔状のもの
2022年09月02日 08:01撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 8:01
石の尖塔状のもの
鹿谷寺跡の入口にある岩
2022年09月02日 08:05撮影 by  SH-02M, SHARP
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鹿谷寺跡の入口にある岩
鹿谷寺跡(ロクタンジ)、奈良時代の石窟寺院跡。説明板によると、雌岳から西へのぴる尾根先端部の凝灰岩露頭を南北に開削した平坦部に造られる。北側中央に石造十三重塔、東側の岸壁面の石窟内に三尊仏の線刻がある。古墳の石槨や石棺に二上山の石が多く使われていた。ここも石切場跡とのこと。
2022年09月02日 08:06撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 8:06
鹿谷寺跡(ロクタンジ)、奈良時代の石窟寺院跡。説明板によると、雌岳から西へのぴる尾根先端部の凝灰岩露頭を南北に開削した平坦部に造られる。北側中央に石造十三重塔、東側の岸壁面の石窟内に三尊仏の線刻がある。古墳の石槨や石棺に二上山の石が多く使われていた。ここも石切場跡とのこと。
十三重塔、南南西に面して、地山の凝灰岩を彫り残して造立されているそう。高さ5.1m。立派な塔である。
2022年09月02日 08:15撮影 by  SH-02M, SHARP
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十三重塔、南南西に面して、地山の凝灰岩を彫り残して造立されているそう。高さ5.1m。立派な塔である。
石窟、間口3.06m、奥壁の高さ1.6m、奥壁に蓮華座に座し円光を負う如来座像三体(三尊仏)が線刻されているそう。仏像の雰囲気はあるが、見てもよくわからなかった。
2022年09月02日 08:16撮影 by  SH-02M, SHARP
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石窟、間口3.06m、奥壁の高さ1.6m、奥壁に蓮華座に座し円光を負う如来座像三体(三尊仏)が線刻されているそう。仏像の雰囲気はあるが、見てもよくわからなかった。
岩のそばを通り、岩を伝い登って行く。
2022年09月02日 08:31撮影 by  SH-02M, SHARP
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岩のそばを通り、岩を伝い登って行く。
岩の上から展望が開ける。
2022年09月02日 08:36撮影 by  SH-02M, SHARP
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岩の上から展望が開ける。
岩の中を通る。
2022年09月02日 08:38撮影 by  SH-02M, SHARP
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岩の中を通る。
岩だらけの山道を登ると、岩屋峠と展望台万葉広場を結ぶコンクリートの道に出る。
2022年09月02日 08:50撮影 by  SH-02M, SHARP
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岩だらけの山道を登ると、岩屋峠と展望台万葉広場を結ぶコンクリートの道に出る。
展望台から西側の風景。大阪市内から大阪府南部、PLの塔も見えます。
2022年09月02日 09:01撮影 by  SH-02M, SHARP
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展望台から西側の風景。大阪市内から大阪府南部、PLの塔も見えます。
ダイトレとの分岐
2022年09月02日 09:09撮影 by  SH-02M, SHARP
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ダイトレとの分岐
万葉広場
2022年09月02日 09:14撮影 by  SH-02M, SHARP
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万葉広場
馬の背、トイレあり。
2022年09月02日 09:18撮影 by  SH-02M, SHARP
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馬の背、トイレあり。
雄岳頂上は広場になっていて神社あり。葛木二上神社と説明書にあり。樹林の中で展望なし。
2022年09月02日 09:41撮影 by  SH-02M, SHARP
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雄岳頂上は広場になっていて神社あり。葛木二上神社と説明書にあり。樹林の中で展望なし。
葛城28宿第26二上山経塚
神社の東側、隣にあり。ここから東へ少し下った所に大津皇子の墓がある。どちらも樹木が繁っていて展望なし。
2022年09月02日 09:44撮影 by  SH-02M, SHARP
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葛城28宿第26二上山経塚
神社の東側、隣にあり。ここから東へ少し下った所に大津皇子の墓がある。どちらも樹木が繁っていて展望なし。
天武天皇第三皇子、大津皇子の二上山墓。持統皇后の産んだ草壁皇子の最大のライバル大津皇子は、天武天皇死去のあと直ぐに謀反の疑いで死刑となる。伊勢神宮の斎王だった姉大伯皇女が、直前会いに来た大津皇子を送る歌「わが背子を大和へやるとさ夜ふけて 暁露にわが立ちぬれし」二上山と重なる。
2022年09月02日 09:47撮影 by  SH-02M, SHARP
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天武天皇第三皇子、大津皇子の二上山墓。持統皇后の産んだ草壁皇子の最大のライバル大津皇子は、天武天皇死去のあと直ぐに謀反の疑いで死刑となる。伊勢神宮の斎王だった姉大伯皇女が、直前会いに来た大津皇子を送る歌「わが背子を大和へやるとさ夜ふけて 暁露にわが立ちぬれし」二上山と重なる。
雌岳へ登る途中から振り返った風景。北から北西の大阪方面。
2022年09月02日 10:17撮影 by  SH-02M, SHARP
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雌岳へ登る途中から振り返った風景。北から北西の大阪方面。
雌岳頂上よりの岩橋山、葛城山、金剛山の山なみ。
2022年09月02日 10:26撮影 by  SH-02M, SHARP
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雌岳頂上よりの岩橋山、葛城山、金剛山の山なみ。
雌岳頂上にある日時計と、岩橋山、葛城山の山なみ。
2022年09月02日 10:30撮影 by  SH-02M, SHARP
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雌岳頂上にある日時計と、岩橋山、葛城山の山なみ。
雌岳頂上から北へ少し下った所にある休憩所。この先で馬の背へ下る階段道の途中に出る。
2022年09月02日 10:34撮影 by  SH-02M, SHARP
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雌岳頂上から北へ少し下った所にある休憩所。この先で馬の背へ下る階段道の途中に出る。
岩屋峠へ下る道。
2022年09月02日 10:40撮影 by  SH-02M, SHARP
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岩屋峠へ下る道。
下りの途中から、岩橋山及び葛城山へ続く山なみ
2022年09月02日 10:46撮影 by  SH-02M, SHARP
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下りの途中から、岩橋山及び葛城山へ続く山なみ
岩屋峠。左は祐泉寺、当麻寺へ下る。上は竹内峠へ行く。右は岩屋へ下り、万葉の森駐車場へ続く。この峠は近世に河内から当麻寺へ至る、岩屋越として大いに利用された。
2022年09月02日 11:01撮影 by  SH-02M, SHARP
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岩屋峠。左は祐泉寺、当麻寺へ下る。上は竹内峠へ行く。右は岩屋へ下り、万葉の森駐車場へ続く。この峠は近世に河内から当麻寺へ至る、岩屋越として大いに利用された。
右にある小さいほうの石窟、観念窟といい仏像が彫られていたらしい。
2022年09月02日 11:05撮影 by  SH-02M, SHARP
9/2 11:05
右にある小さいほうの石窟、観念窟といい仏像が彫られていたらしい。
大きい方の石窟、中央に凝灰岩の三重石塔あり。北壁面に三尊立像が浮彫されているそうだが、はく落していてよくわからない。
2022年09月02日 11:05撮影 by  SH-02M, SHARP
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大きい方の石窟、中央に凝灰岩の三重石塔あり。北壁面に三尊立像が浮彫されているそうだが、はく落していてよくわからない。
岩屋(国史跡)、奈良時代に造られた大小二基の石窟からなる石窟寺院。峠から谷へ少し下った所にある。大きな岩壁と鬱蒼とした樹林に囲まれ、何か神聖な感じがした大きくて立派な石窟寺院跡でした。
2022年09月02日 11:09撮影 by  SH-02M, SHARP
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岩屋(国史跡)、奈良時代に造られた大小二基の石窟からなる石窟寺院。峠から谷へ少し下った所にある。大きな岩壁と鬱蒼とした樹林に囲まれ、何か神聖な感じがした大きくて立派な石窟寺院跡でした。
千年杉。かっては岩屋の千年杉と呼ばれていたが、平成10年の台風で倒れ、今は道にまたがって横たわる。
2022年09月02日 11:15撮影 by  SH-02M, SHARP
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千年杉。かっては岩屋の千年杉と呼ばれていたが、平成10年の台風で倒れ、今は道にまたがって横たわる。
石切場跡への分岐
2022年09月02日 11:18撮影 by  SH-02M, SHARP
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石切場跡への分岐
石切場跡。1500万年前の噴火で火山灰が堆積してできた凝灰岩がむき出しになっている石切場。高松塚古墳やマルコ山古墳の石槨に使用されたと言われている。二上山の石は多くの古墳の石槨、石室、寺院の造営に利用された。岩屋も鹿谷寺跡も、かつての凝灰岩石切場の跡を寺院に利用したもの。


2022年09月02日 11:25撮影 by  SH-02M, SHARP
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石切場跡。1500万年前の噴火で火山灰が堆積してできた凝灰岩がむき出しになっている石切場。高松塚古墳やマルコ山古墳の石槨に使用されたと言われている。二上山の石は多くの古墳の石槨、石室、寺院の造営に利用された。岩屋も鹿谷寺跡も、かつての凝灰岩石切場の跡を寺院に利用したもの。


石切場跡への分岐にある休憩所
2022年09月02日 11:33撮影 by  SH-02M, SHARP
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石切場跡への分岐にある休憩所
岩屋から万葉の森駐車場へ続くコンクリートの道を、石切場分岐から下る。幼稚園児か遠足に来ていて、とても可愛いかった。
2022年09月02日 11:34撮影 by  SH-02M, SHARP
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岩屋から万葉の森駐車場へ続くコンクリートの道を、石切場分岐から下る。幼稚園児か遠足に来ていて、とても可愛いかった。
太子温泉
2022年09月02日 13:20撮影 by  SH-02M, SHARP
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太子温泉
撮影機器:

感想

自宅から二上山が見えます。雄岳と雌岳の特徴のある美しい山で前から好きでした。又大和からも古代万葉人に愛され、万葉集や歴史にもよく登場します。前から登ってみようと思っていましたが、今回初登山となりました。それ以外には鹿谷寺、岩屋の石窟寺院跡を見ること。葛城28宿第26経塚に行く事が目的でした。
万葉の森駐車場に着くと、もう登山を
終えて帰る人がいました。登山途中も多くの人に会いました。色々なルートあるようで皆さんが各々楽しまれているようで良い山だと思いました。又ヤマレコの記録で山野草の写真を沢山載せている人がいたので参考にして、私も花を探して歩きましたが数種しか見つけることが出来ませんでした。次回はもう少し見つけたいと思います。
帰りに車で5分、聖徳太子恵みの湯「太子の湯」がおすすめです、

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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