記録ID: 471446
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
常念岳(日帰りピストン)
2014年06月29日(日) [日帰り]

- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,541m
- 下り
- 1,539m
コースタイム
6:20一ノ沢登山口−7:20エボシ沢−8:20最終水場−8:50常念小屋−9:50常念岳山頂−10:30常念小屋−11:00最終水場−11:50エボシ沢−12:40一ノ沢登山口
| 天候 | 曇り、晴れ、雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
今シーズン4度目の常念岳、先週の蝶ヶ岳同様新調の登山靴の馴らし履きをかねての登山です。朝5時ごろまで雨だったので、出発するかどうか迷いましたが、天気予報では晴れなので、6時15分雨が上がるのを待って自宅を出発。6時5分駐車場着、第1駐車場はほぼ満車でしたが、ほとんどは昨日着の登山者と思われます。一ノ沢登山口までに出会った登山者は2組のみ、梅雨の真っ最中ということで閑散としていました。 6時20分一ノ沢登山口を出発、未明から5時ごろまでかなりの雨が降ったので、常念小屋までかなり広範囲に登山道が浸水状態となっていました。防水のしっかりした登山靴が必要です。7時20分いつも通りのペースでエボシ沢到着、ここで休憩。エボシ沢では5人程の方が、沢に橋を架ける作業をしていました。私が通過した時は橋はまだ架かっていなかったので、沢の中を渡渉しました。帰路には新しい木道がかけられていました。 一ノ沢雪渓はまだかなり残雪があります。雨でステップが消えているので、キックステップで進む必要があります。アイゼンは不要。前回(5月24日)日の登った時は、最終水場まで雪渓を直登しましたが、今日は胸突き八丁から夏道に入るようになっていました。最終水場の手前で、再度雪渓を登ります。 前回来た時は、最終水場から先はほぼ雪道でしたが、今回は残雪は一ノ沢雪渓のみで、他には全くありませんでした。8時50分いつものペースで常念小屋着、梅雨の晴れ間を期待したのですが、あいにくの天気、ガスがかかって眺望はいまひとつでした。常念小屋手前のベンチで休憩後、頂上を目指します。 常念小屋から常念岳山頂までは約50分、急登が続きます。最初の200m程は、それ程急ではありませんが、そこを超えると見上げるような急登が続きます。見ているとほとんどの方がオーバーペースのため、途中でバテているようです。この急登を登るコツは、息が上がらない速さで登ることです。そうすれば、ばてることなく快調なペースで登ることができます。 頂上手前で小雨が降ってきました。9時50分頂上着、小雨が降っていたのとガスがかかり眺めもいまひとつなので、少し休憩を取り早々に下山開始。頂上で携帯電話をかけていた方がいたのにびっくり、大衆交通機関と同様緊急時以外携帯の使用は控えましょう。 10時30分常念小屋着、雨がかなり降ってきたので、休憩せずそのまま下山開始。11時最終水場で、水分補給。笠原沢からエボシ沢の間で、4〜5名の方が草刈機を使い、登山道の草刈をされていました。往路に比べ、登山道がすっきりし、歩きやすくなっていました。また、登山道をふさいでいた3本の倒木も、帰路には切り離されていました。作業をされた皆様、ありがとうございます。 山の神で無事帰山感謝のお祈りをし、12時40分一ノ沢登山口に到着。閑散とした登山も今日が最後かと思うと、少し残念な気がします。 |
写真
感想
今シーズン4度目の常念岳、前回(5月24日)に来た時に比べ、残雪はほとんどなくなっていました。来週からは、いよいよ本格夏山シーズン入り、これまでのように閑散とした環境での登山ができなくなるのは少し残念な気がします。本日もメインは、新調の登山靴の馴らし履き、上りは全く問題ありませんでしたが、下りは右のくるぶし外側に少し痛みを感じました。足と一体化するには、もう少し時間が必要です。
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